社会人2年目「初めての海外旅行」に行きたい!「安く行ける」のはどこですか? できるだけ費用を抑えたいです
しかし、海外旅行は国内より費用がかかるイメージが強く、行き先選びに悩む人も少なくありません。そこで本記事では、比較的に旅行費用を抑えやすい国やコストを下げる方法を紹介します。
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海外旅行に行く人はどのくらい?
法務省出入国在留管理庁の出入国管理統計速報値によると、2025年7月の日本出国者数は、120万5454人です。前年同月比の+14.9%となっています。
また、株式会社JTB総合研究所の「若者とライフスタイルに関する調査」によると、2023年の出国率では、25~29歳の女性の出国率がほかより高いという結果になりました。
費用を抑えられるおすすめの外国
海外旅行といっても、行き先によって費用は大きく異なります。特に初めての海外旅行では、飛行時間が比較的短く、物価が安めの国を選ぶと安心です。ここでは、旅行費用を抑えられるおすすめの海外を紹介します。
1. 韓国
日本から近い海外の国の1つで、東京からソウルまで飛行機で約2時間半です。航空券の安い時期を狙えば往復2万円台で手配できることもあります。食事やカフェ、美容品などが充実しており、若い女性に人気の国です。
2. 台湾
フライト時間は、約3~4時間。親日的な雰囲気があり、初めての海外旅行でも安心して楽しめるでしょう。夜市の屋台グルメは500円前後で食べられるため、食費を抑えながら現地の文化を体験できます。
3. タイ
ほかの国と比較すると、ややフライト時間は長いものの、物価が安くコスパ重視の旅行先として人気です。マッサージや屋台料理は、日本の数分の一の価格で楽しめます。観光スポットも多いため、コストを抑えつつ充実した旅ができるでしょう。
海外旅行の費用を安く抑えるポイント
目的地を選ぶだけでなく、旅行の計画次第で費用は大きく変わります。
・オフシーズンを狙う
ゴールデンウィークや年末年始などは航空券が高騰するため、平日や閑散期を選ぶと安く行けます。
・格安航空会社を活用する
手荷物の制限はあるものの、往復航空券が大手航空会社の半額程度になることもあります。
・宿泊はゲストハウスや民泊を利用
ホテルより安く、現地の人との交流ができるのも魅力です。
このような工夫をすることで、よりコストを抑えて、海外旅行を充実させることができます。
工夫して海外旅行を楽しもう
社会人2年目での初めての海外旅行は、費用をどう抑えるかが大きなポイントです。韓国や台湾、タイのように近場で物価の安い国・地域を選べば、10万円以下の予算でも十分に楽しめます。
さらに、オフシーズンや格安航空会社の活用など計画を工夫することで、負担を抑えながら充実した旅を実現できるでしょう。海外旅行は大きな出費でもありますが、視野を広げる経験としては大きな価値があります。
無理のない範囲で計画し、自分に合ったスタイルで楽しむことが、次の旅への自信にもつながります。
出典
法務省出入国在留管理庁 出入国管理統計表
株式会社JTB総合研究所 コロナ禍以降に成人を迎えたZ世代の旅行についての考察(若者とライフスタイルに関する調査)
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
