“スーパーファミコン”のソフトは本体よりも価値がある!? 「8万円」以上で売れるものもあるって本当?

配信日: 2025.09.27 更新日: 2025.09.29
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“スーパーファミコン”のソフトは本体よりも価値がある!? 「8万円」以上で売れるものもあるって本当?
昔流行したゲーム機の処分を検討するにあたって、買取に出すべきか迷う人もいるでしょう。
 
古いゲーム機やゲームソフトの中には高く買取してもらえるものもあるかもしれないので、廃棄してしまう前に調べてみることをおすすめします。
 
本記事では、スーパーファミコンの本体とソフトの買取価格をご紹介するとともに、レトロゲームが高く買取してもらえる理由や、買取に出す際のポイントもまとめています。
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スーパーファミコンの本体とソフトの買取価格

1990年に任天堂から発売されたスーパーファミコンは、人気の家庭用ゲーム機として長年多くのファンを魅了し、2003年に生産終了しました。
 
現在も中古市場では高値で取引されている例もあるようなので、具体的にいくらくらいで買取されているものがあるのか確認してみましょう。
 
ある買取業者では、スーパーファミコンの本体が約8000円で買取されている事例があります。それに対して、スーパーファミコンのソフトは以下のような高額買取されている例もあるようなので、タイトルと価格帯をチェックしておくとよいでしょう(2025年9月14日時点)。

●「レンダリング・レンジャーR2」:約23万円
●「マジカルポップン」:約8万円
●「スーパー信長の野望 武将風雲録 with サウンドウェア」:約8万円
●「スパイダーマン リーサルフォーズ」:約7万6000円
●「ミスターナッツ」:約4万5000円

今回の事例では「8万円以上で売れるソフトもある?」ということですが、タイトルによっては20万円以上の値が付くものもあるようです。
 

レトロゲームはなぜ高値で売れるのか?

スーパーファミコンのようなレトロゲームがなぜ高値で買取してもらえることがあるのか、その理由を確認してみましょう。
 
理由のひとつは、希少価値が高い点です。スーパーファミコンのように、すでに生産が終了しているゲームは市場に出回っている数が少ないため、珍しさを感じやすいと考えられます。
 
また、古いゲームへの関心が高まっていることも、理由に挙げられるでしょう。
 
例えば、子どものころスーパーファミコンを愛用していた人たちが大人になって「久しぶりに当時のゲームで遊びたい」と思い、中古で探す例が増えてきているのかもしれません。需要はあるが供給が追い付かず、高値で取引されるようになっていることが考えられます。
 
さらに、レトロゲームのソフトの中には海外からの人気が高いものもあるようです。こうした事情により、中古市場の相場が上昇している可能性があります。
 

スーパーファミコンを買取に出す際のポイント

スーパーファミコンを買取に出すにあたって、少しでも高く買取してもらうためのポイントをチェックしておきましょう。
 
まず、状態がよいものの方が査定によい影響を与えるため、ほこりを取り除いたり拭いたりしてきれいにしておくことをおすすめします。
 
また、購入時の状態に近づけるために、付属品はすべてそろえておきましょう。コントローラーやコード・説明書などの付属品と一緒に売ることで、高値が付きやすくなるようです。
 
そのほかにも、ゲームソフトのシリーズをそろえて買取に出したり、買取先を比較して選んだりすることも重要なポイントです。
 

スーパーファミコンの本体は約8000円、ソフトは8万円以上で買取してもらえるものもある

2003年に生産が終了したスーパーファミコンは、今でも中古市場で高値で取引されることがあるようです。
 
ある買取業者では、本体は約8000円なのに対し、ソフトはタイトルによっては8万円以上どころか20万円以上で買取されている事例もあるようなので、チェックしてみるとよいでしょう。
 
レトロゲームが高く買取してもらえるのは、希少性の高さや古いゲームへの関心の高まりなどが理由として考えられます。
 
買取に出す際は、きれいな状態にしておくことや付属品をそろえておくことなど、少しでも高く買取してもらえるためのポイントをおさえておきましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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