iPhone 16のバッテリーを「無償」で交換できると聞きました。本来は有償で「1万6000円」ほどかかると思うのですが、どのような条件が設けられているのでしょうか?

配信日: 2025.10.31
この記事は約 3 分で読めます。
iPhone 16のバッテリーを「無償」で交換できると聞きました。本来は有償で「1万6000円」ほどかかると思うのですが、どのような条件が設けられているのでしょうか?
iPhoneを使用しているうちに、バッテリーの低下による不調を感じることもあるでしょう。バッテリーの交換を希望する場合、費用はいくらぐらいかかるのか気になる人もいるかもしれません。
 
本記事では、iPhone16のバッテリーを無償で交換できるケースや有償になる場合の費用、バッテリーが劣化した場合の影響についてもご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

iPhone16のバッテリーを無償で交換できるケースは?

Apple Inc.によると「AppleCare+」のプランに加入している場合は、バッテリーを無償で交換できる可能性があるようです。
 
アップル製品にはもともと購入後1年間のハードウエア製品限定保証がついていますが、「AppleCare+」という充実の保証サービスプランも用意されています。「AppleCare+」に加入すると、保証期間が延長されたり、過失や事故による損傷も保証の対象になったりします。
 
「AppleCare+」のプランに加入しておくと、iPhoneのバッテリーの蓄電容量が本来の容量の80%未満になった場合、無償で交換可能です。蓄電容量はiPhoneの「設定」から確認できます。
 
バッテリーの交換を検討している場合は「AppleCare+」のプランに加入しているかを確認するとともに、容量が80%未満になっているかチェックしましょう。
 

補償がきかない場合のバッテリー交換費用は?

「AppleCare+」に加入していなかったり、バッテリーの蓄電容量が80%未満になっていなかったりした場合は、補償の対象になりません。AppleにiPhone16のバッテリー交換を依頼する際の費用は、表1の通りです。
 
表1

機種 費用
iPhone 16 Pro Max 1万9400円
iPhone 16 Pro 1万9400円
iPhone 16 Plus 1万5800円
iPhone 16 1万5800円
iPhone 16e 1万5800円

出典:Apple Inc.「iPhoneバッテリーの交換」を基に筆者作成
 
機種によっては、今回の事例と同じくらいの費用で交換してもらえる場合もあるようです。
 

iPhoneのバッテリーが劣化するとどうなる?

iPhoneのバッテリーは消耗品であり寿命があるため、使用しているうちに劣化が進み、不具合が起こる可能性があります。
 
特に多いのは、バッテリーが減るスピードが速くなるというものです。1日に何度も充電しなければならなかったり、満充電してから外出したにもかかわらず、途中で充電がなくなりそうになったりするケースもあるでしょう。
 
また、電池残量があるにもかかわらず、突然電源が落ちたり、再起動したりすることもあるようです。そのほかにも、iPhoneの動作が遅くなるなどの影響が出るケースもあります。
 
これらの症状はバッテリー以外が原因の可能性もありますが、バッテリーの寿命が近づいていると感じる場合は、交換を依頼してみるとよいかもしれません。
 

「AppleCare+」に加入していてバッテリーの蓄電容量が80%未満の場合は無償で交換してもらえる

iPhone16のバッテリーは「AppleCare+」という保証サービスプランに加入していて、蓄電容量が80%未満であれば、無償交換の対象になります。条件に当てはまらない場合は、機種によって1万5800〜1万9400円ほどの金額がかかるようです。
 
バッテリーが劣化してくると充電の減りが早くなったり、突然電源が落ちたりすることもあります。交換を希望する場合は、無償交換の対象になるか確認してみましょう。
 

出典

Apple Inc. AppleCare+ 安心のケア。AppleCare+。
Apple Inc. iPhoneバッテリーの交換 お見積り
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
FF_お金にまつわる悩み・疑問