【楽天TV】2026年で「購入したドラマ・映画」などが“観れなくなる”と発表!「購入者が気の毒…」「返金ないの?」「10万円以上買ったのに」購入済みでも“視聴できなくなる”ワケとは
本記事ではデジタルコンテンツの「購入」とはどのような意味なのか、デジタルコンテンツを利用する際の注意点を解説します。
2級ファイナンシャルプランニング技能士
楽天TV「購入コンテンツ」の購入・視聴終了について
まず、楽天TVの購入・視聴終了について説明します。楽天TVでは映画やドラマなどが以下のコンテンツで提供されています。
・購入コンテンツ
・レンタルコンテンツ
・定額見放題
・ライブ配信
今回購入・視聴終了になったのは購入コンテンツで、2025年12月25日で購入できなくなり、購入しているコンテンツも、2026年12月には視聴できなくなる予定です。ただし、「BL・ブロマンス」など一部のジャンルは、2026年内に新たな視聴方法が提供されるそうです。
デジタルコンテンツの「購入」とは
「購入したはずのコンテンツが視聴できなくなるのはおかしいのでは?」と思う人も多いのではないでしょうか。たしかにDVDなど物理的なメディアで購入したコンテンツは、自分の所有物になるため、購入後に提供元の都合で視聴できなくなることはありません。
しかし、デジタルコンテンツは「購入」とはいっても、DVDなどとは根本的に「購入」の意味が異なります。
楽天TVの利用規約には、購入コンテンツについて「いくつかの場合には、利用者に予告なくコンテンツの配信・視聴を停止することがある」と書かれています。「いくつかの場合」とは以下のとおりです。
・利用者が楽天TVの利用を停止した場合
・利用者が楽天会員を退会した場合
・楽天TVがやむを得ない理由によりコンテンツ配信を停止または終了しなければならない場合
・楽天TVのサービスが終了する場合
・コンテンツ提供元の都合により、購入作品の配信が終了した場合
今回は「楽天TVがやむを得ない理由によりコンテンツ配信を停止または終了しなければならない場合」に該当するのでしょう。
つまり、楽天TVでの購入コンテンツとは、DVDのように「所有」できるものではありません。「購入」というよりも「サービスが提供され、会員である間は視聴できる権利」と理解したほうが良いでしょう。
このように私たちが思っている「購入」と概念が異なるのは、楽天TVだけではありません。
例えばAmazonで提供されているKindleコンテンツもほぼ同様です。Kindleコンテンツとは、Amazonが提供している電子書籍で、スマートフォンやタブレット、パソコンなどで本や漫画を読むためのデジタルコンテンツです。
こちらも料金を支払ったKindleコンテンツは「閲覧、使用、表示する使用権が付与される」とあり、「所有できる」とはされていません。
つまり、デジタルコンテンツを永久に所有できると考えて購入すると、今回の楽天TVのような事態が起きたときに大きなダメージを受けてしまうでしょう。
サービス終了以外で注意すべき点
デジタルコンテンツを利用する際、今回のような視聴終了以外にも注意すべきことがあります。それは利用規約等に違反したときもサービスが利用できなくなることがある点です。
「規約に違反するなんて普通はありえないのでは?」と思うかもしれません。しかし、Kindleを利用するために必要なAmazonアカウントは、ある日突然アカウントが凍結される事例がいくつか発生しています。
凍結される理由は明らかにされないため、理由が思い当たらない人も多いようです。
中には、キャンペーンなどでもらったAmazonギフト券が不正なギフト券だと判断されたり、謝礼をもらってレビューを書いたりすることで、凍結される事例があるようです。つまり、故意に悪いことをしようと考えていなくても、過失によってアカウントが凍結される可能性があります。
アカウントが凍結されると復活が難しい場合も多く、そのときは購入したコンテンツは全て利用できなくなります。購入しているコンテンツ数が多いと、受けるダメージは大きいでしょう。筆者もKindleコンテンツを数千点購入しているため、Amazonアカウントを利用する際は、凍結されることのないように注意しています。
まとめ
楽天TVで購入した「購入コンテンツ」は2026年末で視聴できなくなります。デジタルコンテンツは「購入」とはいっても、コンテンツは所有できず「視聴する権利が得られる」だけのことが少なくありません。したがって、デジタルコンテンツを購入する際は、サービス終了のことも考えて購入する必要があるでしょう。
また、規約等に違反してアカウントが凍結された際も、デジタルコンテンツは利用できなくなることがあります。デジタルコンテンツを多く購入している人は、アカウントが凍結されないように注意することも大切です。
出典
楽天TV 【重要】Rakuten TV 「購入コンテンツ」の販売および視聴終了に関するお知らせ
執筆者 : 山根厚介
2級ファイナンシャルプランニング技能士
