【注意】「高速の合流」「車線変更」…ウインカーが遅れただけで“反則金6000円”に!? ベテランドライバーほど危ない! やりがちな「勘違いポイント」とは
本記事では、高速道路での合流や車線変更時に必要なウインカーの基本ルールと、勘違いしやすいポイント、そして安全に運転するための注意点を解説します。
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
目次
合流・車線変更時のウインカーの基本ルール
まず押さえておきたいのが、合流や車線変更時のウインカー(方向指示器)の基本ルールです。道路交通法施行令では、進路を変える3秒前のときに合図を出すことが定められています。これがいわゆる「3秒前ルール」です。
高速道路の合流や車線変更は、周囲の車両との速度差が大きくなりやすいため、事前に意思表示をすることが特に重要になります。
ウインカーは「進路変更の合図」であり、ハンドル操作と同時、あるいは直前に出すものではありません。
ウインカー遅れは「合図不履行違反」になる
ウインカーを適切なタイミングで出さなかった場合、「合図不履行違反」に該当する可能性があります。合図不履行違反となった場合、普通車での反則金は6000円、違反点数は1点です。
ドライバーとしては「一瞬遅れただけ」「出してはいた」という意識でいても、ルール上は違反と判断されることがある点に注意が必要です。
ベテランドライバーがやりがちな勘違い
合流や車線変更で多い勘違いの1つが、「周囲の車は自分の動きを分かってくれているはず」という思い込みです。特に交通量が多い高速道路では、後続車のドライバーが必ずしもこちらの意図を察知できるとは限りません。
また、「ハンドルを切りながらウインカーを出せば問題ない」「ウインカーは形式的なもの」と考えてしまう人もいます。しかし、ウインカーはあくまで事前の意思表示であり、後続車に判断の時間を与えるためのものです。
こうした感覚的な運転が、違反や事故につながる可能性があります。
安全に合流・車線変更するための正しいウインカー操作
合流や車線変更を安全に行うためには、進路変更の意思を早めに伝えることが重要です。合流や車線変更をしようと決めた段階で、3秒前を目安にウインカーを出し、周囲の反応を確認します。
そのうえで、ミラーや目視で安全を確認し、十分な間隔が確保できてから進路を変更します。ウインカーを出したからといって、無条件に進路変更が許されるわけではありません。
「合図→確認→操作」という順序を意識することで、違反やヒヤリとする場面を減らすことができるでしょう。
ウインカー以外にも気をつけたいポイント
合流や車線変更時には、ウインカー以外にも注意すべき点があります。
例えば、合流する側の車には、本線を走行している車の進行を妨げてはならない義務があります。無理な割り込みは、事故だけでなく別の違反につながるかもしれません。
また、加速が不十分なまま合流すると、後続車との速度差が大きくなり危険です。合流前にしっかりと加速し、周囲の流れに合わせることも重要なポイントといえるでしょう。
まとめ
高速道路での合流や車線変更では、「ウインカーは出していたつもり」でも、タイミングが遅ければ合図不履行違反となり、反則金6000円が科される可能性があります。
特にベテランドライバーほど、感覚的な判断に頼ってしまいがちな点には注意が必要です。3秒前ルールを意識し、早めに合図を出して周囲に意思を伝えることが、安全運転と違反防止の基本といえるでしょう。
出典
警視庁 反則行為の種別及び反則金一覧表
警視庁 交通違反の点数一覧表
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
