“皇居財布”が爆発的人気となった理由は? 売り上げはどのように使われる?

配信日: 2026.01.15
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“皇居財布”が爆発的人気となった理由は? 売り上げはどのように使われる?
「皇居財布」とは、菊紋が入ったデザインが特徴の財布です。長蛇の列ができるほど人気で、ニュースでも取り上げられています。
 
「なぜ皇居財布が人気なのか」「皇居ゆかりの財布の売り上げがどのように使われるのか」気になっている人は少なくないでしょう。
 
本記事では、皇居財布の概要と人気の理由について、また皇居財布の売り上げがどのように使われるかについて解説します。
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皇居財布が人気の理由

一部の報道によると、2025年12月14日の朝早く、皇居前には皇居財布を求めて数百人の行列ができていました。皇居財布は、昭和時代から販売されており、新作のグッズではありません。
 
現在人気が沸騰している理由として、SNSで「上質で使いやすい」という評判が広まったことが考えられます。特にコストパフォーマンスに優れている点が話題になっています。
 
皇居財布にはさまざまな種類があり、例えば以下のような製品が販売されているようです。
 

・がま口:4500~5000円程度
・小銭入れ:1200円
・牛革長財布:2000円

 
数千円のお手頃な価格で購入できるにもかかわらず、縫製の丁寧さや上品な見た目、菊紋が入ることなどに注目が集まっています。
 
販売を手がけている菊葉文化協会によると、価格を抑えられる理由は、同協会が公益財団法人であり「利益を追求していないこと」や「契約している工場から直接仕入れていること」にあるそうです。
 
安くてよい商品が手に入れられるといった理由も、皇居財布の人気を後押ししていると考えられます。
 

財布の売り上げが充てられる事業

皇居財布を販売する公益財団法人 菊葉文化協会は、令和7年度事業計画書において事業方針を以下のように説明しています。
 
「皇室ゆかりの伝承文化・文化財の調査研究及び国民への紹介、皇室の御活動等の国民への紹介、皇室関連施設の利用者への便宜供与、皇室関連施設の維持管理への協力などの事業を行い、文化の向上及び福祉の増進に寄与する。」
 
皇居財布の販売で得られた収入は、菊葉文化協会の協会収入として計上され、同協会が掲げる公益目的事業の運営に充てられます。具体的には、皇室ゆかりの伝承文化や文化財の調査研究・紹介、皇室の御活動の紹介、皇室関連施設の利用者への便宜供与、関連施設の維持管理への協力などに活用される位置づけです。
 

皇居財布はどこで購入できる?

皇居財布を購入できる場所は数か所あります。皇居の東御苑にある以下の場所です。
 

・「本丸休憩所」の売店
・「大手仮休憩所」の売店

 
さらに「昭和記念公園」や「京都御所の参観者休所」でも販売しています。場所によって混雑状況は異なるでしょう。
 
菊葉文化協会によると、1日に生産できる数量は100個ほどで、購入の際は個数制限があるため、並んでも購入できる保証はありません。売店に赴く際は、開店時間や個数制限などの情報について調べておくとよいでしょう。
 
なお、皇居財布の人気が高まっていることにより、市場では転売品も多く見受けられます。フリマサイトでは、20倍以上の値段で販売されているケースもあるため注意が必要です。
 

皇居財布の人気の秘密は高コスパ。売り上げは公益目的で使用される

皇居財布の人気の理由は、上質な仕上がりの割に1000円台~5000円程度で購入できるコストパフォーマンスの高さにあるといえるでしょう。また菊紋が入る特別感も魅力の一つです。
 
販売を手がける菊葉文化協会が利益を追求しない公益財団法人であることや、契約工場からの直接仕入れであることが、低価格での販売を実現しています。
 
売り上げは協会収入として計上され、皇室関連施設の維持管理への協力や、皇室ゆかりの文化・活動の紹介など、同協会が行う公益目的事業の運営に充てられるのも特徴です。購入を考えている場合は皇居の東御苑にある「本丸休憩所」や「大手仮休憩所」の売店や、「昭和記念公園」「京都御所の参観者休所」などを利用するとよいでしょう。
 

出典

公益財団法人菊葉文化協会 令和7年度事業計画書
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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