実家のガスメーターに丸いシールが貼られていました。空き巣のマーキングだったら怖いです。警察に相談すべきでしょうか?
特に「空き巣が下見のために目印をつける」という話を聞いたことがある方なら、「これってマーキングかも?」と心配になるのも無理はありません。本記事では、そうしたケースに直面したときに、冷静に判断するためのポイントと、実際にどう対応すべきかを解説します。
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ガスメーターのシールは空き巣のサイン?
まずにお伝えしたいのは、「ガスメーターにシールが貼ってある=空き巣に狙われている」というわけではないということです。
ガスメーターや電気メーターといった設備には、ガス会社や業者が作業の記録や点検済みの目印としてシールを貼ることがあります。色や形、大きさがさまざまなため、何の情報もない状態で見つけると不審に思うかもしれませんが、ほとんどはこうした業務用のものです。
しかし、実際に空き巣が「マーキング」としてシールや記号を使うケースも、報告例としてゼロではありません。家の外観や立地、留守がちかどうかなどの情報を仲間内で共有するため、記号や印をつけるという手口が過去に確認されたこともあります。
そうしたマーキングの多くはポストや門柱、表札の裏など、より目立たない場所にされることが多く、ガスメーターに貼られるのは比較的珍しいといえるでしょう。
不審なシールを見つけたときの確認ポイント
ガスメーターのシールが不安なときは、まず以下のポイントを冷静にチェックしてみましょう。
1. シールの特徴を確認する
色、大きさ、文字の有無などを観察します。業者のシールであれば、会社名や管理番号などが記載されていることが多いです。
2. 周囲の家もチェックする
近隣の家のガスメーターにも同じようなシールが貼られていれば、地域の一斉点検や定期的な作業である可能性が高くなります。
3. 写真を撮っておく
念のため、見つけたシールは写真に残しておくと、後で確認や相談をするときに役立ちます。
4. ガス会社に問い合わせる
最も確実なのは、ガス会社に連絡して「このシールは業者のものか」を確認することです。必要であれば、ガスメーターの番号などを伝えるとスムーズです。
空き巣の可能性が少しでもあると感じたら
「やはり気になる」「内容が怪しい」など、不安が拭えない場合は、次のような行動を取ると安心です。
1. まずシールをはがす
マーキングだった場合、残しておくことで「誰にも気づかれていない」と判断され、再び狙われる可能性があります。写真を撮った後は、すぐにはがしてしまいましょう。
2. 近所にも声をかける
近隣でも同じようなシールがないか確認してもらうことで、地域での共通認識が生まれます。そうすることで、防犯意識が高まるきっかけにもなります。
3. 警察に相談する
犯罪に直接つながる行為かどうかの判断は難しいため、少しでも不安があれば最寄りの交番や警察署に相談しましょう。写真を見せながら「不審なシールを見つけた」と伝えれば、地域のパトロールを強化してくれることもあります。
4. 防犯対策を見直す
この機会に玄関や窓の鍵、防犯カメラ、センサーライトなどの設備を見直すことも効果的です。万が一の被害に遭ってしまったときに備えるには、事前の備えが欠かせません。
不安を感じたら、一人で悩まずに行動しよう
ガスメーターのシールが空き巣のマーキングであるとはかぎりませんが、少しでも不審だと感じたら、遠慮せず確認や相談をすることが大切です。何もなければ安心できますし、もし危険な兆候だった場合でも、早めの対応で被害を防ぐことができます。
「何か変だな」と感じる直感は、意外と正しい場合が多いです。普段から住宅周りの様子に目を配り、異変にすぐ気づけるようにしておくと、より安全に暮らすことができるでしょう。
出典
警視庁 侵入者に対する防犯対策
警察庁 住まいの防犯対策
須坂市 空き巣の手口「マーキング」に注意しましょう!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
