レンタカー返却が「30分」遅れただけで、1000円以上の“超過料金”を請求された! 原因は「渋滞」なので仕方ないと思うのですが、払わないとダメでしょうか…? 料金の仕組みも確認

配信日: 2026.02.13
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レンタカー返却が「30分」遅れただけで、1000円以上の“超過料金”を請求された! 原因は「渋滞」なので仕方ないと思うのですが、払わないとダメでしょうか…? 料金の仕組みも確認
旅行や出張での移動手段として便利なレンタカーですが、不慣れな土地での運転では、予期せぬ渋滞やトラブルで返却時間に遅れそうになることもあるかもしれません。
 
返却時間に遅れてしまった場合、どのくらいの延滞料金が発生するのか、事前に知っておけば万一の際も冷静に対処できます。本記事では、レンタカーの料金システムや延滞料金の目安、超過料金を支払わないための対策について詳しく解説します。
高柳政道

FP1級、CFP、DCプランナー2級

レンタカーの料金の仕組み

レンタカーの利用料金は、基本的に車両を借りている「時間」に基づいて計算されます。多くのレンタカー会社では、6時間、12時間、24時間といった時間区分ごとに基本料金を設定しており、利用者は予定に合わせてプランを選択します。
 
プラン通りに返却できれば基本料金のみで済みますが、契約時間を超えて利用した場合は、超過した時間分の追加料金の支払いが発生します。超過料金は「1時間ごと」や「1日(24時間)ごと」といった単位で計算される場合が多く、遅れれば遅れるほど支払額が増える仕組みです。
 

レンタカーの延滞料金は800円~1500円が相場

返却時間に遅れてしまった場合に発生する延滞料金の相場は、一般的に1時間あたり800円から1500円程度とされています。例えば、あるレンタカー会社のヤリス(YARIS)の料金体系は6時間まで6160円、12時間まで6600円、24時間まで8580円に対し、超過料金は1時間あたり1320円です。
 
ただし、この金額はあくまで「店舗へ事前に遅れる旨を連絡した場合」に適用される、通常の超過料金です。もし店舗への連絡を怠ったまま遅延すると、通常の延滞料金に加え、高額な「違約金」を請求されるケースが少なくありません。
 

数分~数十分の遅れでも超過料金が発生する可能性はある

数分程度の遅れであれば追加料金を取られないと考える利用者もいるかもしれませんが、実際には店舗や担当者の判断に委ねられます。基本的には、「契約時間を1分でも過ぎれば超過料金が発生する」という認識で行動するのが無難です。
 
一部の大手レンタカー会社などでは多少の猶予を持たせてくれる場合もあるようですが、公式なルールとして明記されているわけではありません。たとえ原因が「渋滞」であっても、次に予約している利用者が待っている状況などでは、わずかな遅れでも厳格に料金を請求される可能性があります。
 
自己判断で「少しくらいなら問題ない」と決めつけず、決められた時間内に返却を完了させる意識を持ちましょう。特に夕方の返却時は道路が混雑しやすいため、時間ギリギリの行動はリスクが高いといえます。
 

レンタカーの返却時間に遅れないためのポイント

返却時の遅延を防ぐには、出発前のスケジュール管理と余裕を持った行動計画が何よりも重要です。返却予定時刻の30分から1時間前には店舗周辺に到着できるよう、逆算して出発時間を設定すると安心です。
 
レンタカー返却時にはガソリンを満タンにするルールが一般的であるため、店舗近くのガソリンスタンドを事前に検索しておきましょう。土地勘のない場所ではガソリンスタンドを見つけるのに手間取り、それが原因で返却時間に遅れてしまうケースが散見されます。
 
万一、事故や渋滞に巻き込まれて遅れそうな場合は、その場ですぐに店舗へ連絡を入れて状況を伝えてください。早めに連絡を入れる配慮があれば、店舗側も柔軟に対応しやすくなり、結果としてトラブルを最小限に抑えられます。
 

まとめ

レンタカーの料金体系は時間制が基本であり、契約時間を過ぎると超過料金が発生します。延滞料金の目安は1時間あたり800円から1500円程度ですが、無断遅延の場合はさらに高額な違約金がかかる可能性があります。
 
返却時間に遅れないためには、余裕を持ったスケジュール作成と、ガソリンスタンドの事前確認が欠かせません。もし遅れそうになったらすぐに連絡を入れ、ルールを守って利用すれば、無駄な出費を避けて快適な旅行を楽しめます。
 
執筆者 : 高柳政道
FP1級、CFP、DCプランナー2級

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