春休み「家族4人でユニバ旅行」を計画中、新幹線代“往復10万円超”に仰天! 夫は「夜行バスにしよう」と言いますが、子どもには厳しいですよね? それぞれの費用・メリットを比較
本記事では、関東から大阪のユニバーサルスタジオジャパンに旅行する場合、いくらかかるのか、夜行バスにしたらどのくらい節約できるのかを解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
東京からユニバに行くときの新幹線代
東京からユニバーサルスタジオジャパンに家族で行く場合、新幹線での移動を選ぶ人も多いでしょう。夫婦2人と中学生の息子1人、小学生の娘1人の家族では、春休み(繁忙期)の新幹線代は図表1のようにかかります。
図表1
| のぞみ指定席・東京-新大阪 | 料金 |
|---|---|
| 大人1人 1万4920円 | 4万4760円 |
| 小学生1人 7550円 | 7550円 |
| 合計 | 5万2310円 |
筆者作成
図表1は片道の料金のため、往復となると10万円を超える出費となります。移動だけで10万円を超えるのであれば「近場のディズニーでいいか……」と考える人がいるのも無理はありません。
大阪で2泊3日滞在するとしたら、宿泊代や観光費、ユニバーサルスタジオジャパンのチケット代や食事代もかかるため、20万円以上かかるケースも考えられます。1年に数回の楽しみとはいえ、「旅行に20万円もかけられない」という家庭もあるのではないでしょうか。
東京から夜行バスでユニバに行くときの費用
「20万円もかけられないけど、どうしてもユニバに行きたい」という家庭もあるかもしれません。「夜行バスなら移動費を節約できるのでは?」と言われて、バスでの移動も選択肢に入れて考えてみるとします。
東京駅や新宿駅から大阪へのバスは、時期や曜日、バス会社やグレードなどによって料金が異なりますが、最安だと片道4000円程度、高くても1万円程度で移動できます。仮に大人料金6000円、子ども料金3000円で大阪旅行をした場合、片道2万1000円で済む計算です。
夜行バスであれば往復でも4万2000円で、新幹線と比較すると6万円程度の節約になります。バスのなかで1泊すると考えると宿泊費も抑えられるため、10万円程度で大阪旅行を楽しめることもあるでしょう。「10万円であれば現実的だし、ぜひユニバに行きたい」と考える人もいるのではないでしょうか。
新幹線と夜行バスどちらのほうがいい?
コスト面だけで見ると、夜行バスのほうが節約できますが、それぞれメリットとデメリットがあります。各移動手段のメリット・デメリットは、図表2を参考にしてください。
図表2
新幹線のぞみであれば、2時間半程度で新大阪に着くので、その日はゆっくり大阪での観光を楽しむこともできます。夜行バスでの移動は、夜に出発して翌日の朝に到着し、8時間前後はかかります。
どうしても、ユニバーサルスタジオジャパンに行きたいのであれば夜行バスもありですが、乗り物のなかでは眠れない、他人のイビキが気になる人は、長時間の移動がストレスになるでしょう。
移動に快適さを求める人、時間がもったいないと考える人は、新幹線のほうが無難な選択肢です。のぞみではなく、ひかりやこだまにする、各種割引を活用する、ホテル代を節約するなどで旅行費を抑えることもできます。
各家庭の価値観や予算などによるため、一概に夜行バスのほうがいい、新幹線のほうが快適と決めることはできません。どの移動手段を選ぶとしても、家族で旅行を楽しみ、いい思い出にしてほしいと思います。
まとめ
「春休みはユニバに行きたい」と検討する場合、移動の快適さを求めるのであれば新幹線、節約したいのであれば夜行バスでの移動が選択肢に挙げられます。今回は触れませんでしたが、時期によっては、格安の飛行機のほうが安く済む場合もあります。
それぞれの移動手段には、メリットとデメリットがあるため、慎重に選んで旅行を楽しみましょう。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

