併願の私立高校に「入学金25万円」を振り込みました。公立に受かったら入学しないのに……このお金、やっぱり返ってこないんでしょうか?

配信日: 2026.02.15
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併願の私立高校に「入学金25万円」を振り込みました。公立に受かったら入学しないのに……このお金、やっぱり返ってこないんでしょうか?
高校受験では本命の公立高校のほかに、私立高校を併願する人もいるでしょう。その場合、先に受験した私立高校の入学金を公立高校の合格発表前に納めなければならないケースがあります。
 
本記事では、私立高校の入学金は入学しなかった場合戻ってくるのか、入学金の位置づけや平均金額などとあわせてご紹介します。
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私立高校の入学金は入学しなかった場合戻ってこない?

一般的に、私立高校の入試は公立高校の入試より先に行われるため、学校によっては公立高校の入試や合格発表が行われる前に、私立高校の入学金を支払わなければなりません。
 
つまり、本命を公立高校、すべり止めを私立高校にしている場合、本命の結果次第では入学することのない私立高校に、先に入学金を支払うことになるでしょう。
 
私立高校の入学金は、合格発表後すぐに納めなければならない場合があります。決められた期間内に入学金を納めなければ、入学辞退とみなされてしまう可能性があります。公立高校が不合格だった場合、入学できる高校がなくなってしまうということです。
 
私立高校に入学しないことになった場合、納めた入学金が戻ってくるかどうかは、学校の募集要項で確認しておくことが大切です。学校によっては「一度納入いただいた入学金は、お返しできません」などと記載されている場合もあります。
 

私立高校の入学金の位置づけと平均金額

入学金は、学校に入学するにあたって支払うお金です。毎年継続的に支払う授業料とは違い、入学時に一度だけ支払います。
 
入学金は「その学校に入学する権利を得るための対価」や「入学手続きにかかる事務費用」の位置づけと考えられています。そのため、入学を辞退した学生に対して、学校側が返還する義務はないようです。
 
また、東京都庁の総合ホームページによると、令和8年度における東京都内の全日制私立高校の入学金の平均は、25万4599円です。
 
入学金が最も高い高校で38万8000円、最も低い高校で12万円となっています。入学金は高額な場合もあり、入学しない可能性のある学校に支払う入学金は、負担が大きすぎる家庭もあるでしょう。
 

入学金の支払いを待ってもらえる制度もある

私立高校によっては、公立高校の合格発表後まで入学金の支払いを待ってもらえる「延納」が可能なところもあります。
 
ただし、学校によって延納のパターンに違いがあるため、募集要項などであらかじめ確認しておきましょう。同じ学校でも、コースによって延納が可能な場合と不可能な場合があることもあるため、注意が必要です。
 
例えば、入学金の一部を公立高校の合格発表前に納入し、残りは発表後まで待ってくれるケースもあります。
 
また、延納を希望する場合は手続きが必要になる学校もあるため、手続きの期限を忘れずに確認しておいてください。期限までに手続きをしなかった場合、入学の意思がないとみなされてしまう可能性が高いため注意が必要です。
 

私立高校の入学金は入学しなくても返ってこない場合もある

私立高校をすべり止めとして受験した場合、本命の公立高校の合格発表前に入学金を払わなければならない場合があります。
 
私立高校の入学金は「入学する権利を得るための対価」や「入学手続きにかかる事務手数料」として納めるものです。公立高校に合格し、私立高校に入学しないことになった場合であっても、納めた入学金は戻ってこない可能性があるでしょう。
 
ただし、学校によっては公立高校の発表後まで入学金の納入を待ってくれるところもあるため、募集要項などで事前に確認しておくことが大切です。入学金の一部のみ納入し、残りは公立高校の発表後まで納入を待ってもらえるケースもあります。
 
後悔を避けるためにも、受験前の段階で「返還可否」「延納の有無」「必要な手続きと期限」を確認し、家庭の負担を見据えて受験計画を立てておきましょう。
 

出典

東京都 都庁総合ホームページ 令和8年度 東京都内私立高等学校(全日制)の学費の状況について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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