ウーバーで「ピザ」を注文したら“勝手にキャンセル”された! SNSでは「配達員が食べてる」と言われてるけど、どういうこと!? 問題になっている「制度の悪用」とは

配信日: 2026.02.22
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ウーバーで「ピザ」を注文したら“勝手にキャンセル”された! SNSでは「配達員が食べてる」と言われてるけど、どういうこと!? 問題になっている「制度の悪用」とは
コロナ禍以降、一気に身近な存在になったフードデリバリーサービスの「ウーバーイーツ(Uber Eats)」ですが、便利な反面、意外なトラブルも多く起こっています。
 
その1つが、ウーバーイーツで注文した料理を待っていたのに、配達予定時刻を過ぎたころ突然「キャンセルされました」という通知が届くというものです。
 
在宅していたのにインターホンは鳴らず、商品も届いていない、当然キャンセルをした覚えもないのに、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。
 
SNSでは「配達員に食べられたのでは」といった声も見かけます。本記事ではウーバーイーツのキャンセルの理由や返金対応について解説していきます。
渡辺あい

ファイナンシャルプランナー2級

注文がキャンセルされるのはどんなとき?

アプリで注文が完了したにもかかわらず、ウーバーイーツから注文がキャンセルされてしまうのは、どのような理由があるのでしょうか。
 

店の都合

アプリでは注文ができても、注文を受ける側の飲食店側の事情でキャンセルになることがあります。例えば、店舗が混んでいて調理が追いつかない場合や、注文品の材料が不足していると、商品を作ることができず、注文を受けられなくなるということがあるのです。
 

配達員の都合

配達員の急な体調不良、交通渋滞、天候不良などで予定通り配達できない場合や、配達中にトラブルが発生した場合もキャンセルとなることがあります。また、配達先で注文者と連絡が取れず、商品を渡すことができない場合もキャンセルになります。
 

ウーバーイーツ側の都合

ウーバーイーツは、注文を受ける店と、配達してくれる配達員の双方がいなければ、商品を届けることができません。地域や時期・時間帯によっては注文後に配達員がなかなか見つからないこともあり、配達員が確保できないと注文自体がキャンセルになってしまいます。
 

問題になっている、配達員の勝手な「キャンセル」

本来、キャンセルはやむを得ない事情がある場合に行われるものですが、最近は配達員側の一方的な操作によって、本来届けられるはずの商品がキャンセル扱いとなるケースが問題になっています。
 
ウーバーイーツには、配達員が指定の配達場所到着後に注文者と連絡が取れず、商品を渡すことができないときの救済措置として、一定時間待機したうえでキャンセルできる仕組みがあります。
 
この間に注文者から応答がなければ、配達員は注文をキャンセルし、商品を処分できるというものです。この場合「注文者と連絡を取れず、渡せなかった」という扱いになるので、返金の対象外です。
 
もともとは、注文者からのドタキャンやいたずら注文から配達員を守るためのルールなのですが、この制度を悪用している配達員がいるとSNSなどで被害を訴える声が見かけられます。本当は受け渡し可能な状況なのに、配達員側でキャンセル処理を行い、商品を持ち帰ってしまっているのではといわれているのです。
 

キャンセルになったときの返金対応は?

店側の都合や配達員が見つからないなど、注文者に責任がないキャンセルであれば、基本的に全額返金されます。ただし、注文者側の事情で配達できなかった場合、一部返金とならないこともあります。
 
今回のように、配達員に一方的なキャンセルをされ、注文者の責任にされている場合は、アプリ内のヘルプ、またはサポートへの問い合わせを行いましょう。注文時の画面のスクリーンショットを用意しておくと説明がスムーズになります。
 

キャンセルトラブルを防ぐためにはどうしたらいい?

ウーバーイーツでのトラブルを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。ウーバーイーツでは、アプリ内で配達員の評価をみることができます。これを参考にしてトラブルの少ない配達パートナーを選ぶと安心でしょう。
 
また、配達員に悪意がなくても、「置き配」の場合は家や部屋番号を間違えて、誤配送になってしまうことも考えられます。できれば対面受け取りを選ぶことで、誤配や家が分からないことによるキャンセルのリスクを減らすことができます。
 
さらに、配達員から住所や在宅確認のための電話がかかることがあるため、配達時間帯はアプリの通知設定をオンにしておき、電話にすぐ出られるようにしておきましょう。
 

安心してウーバーイーツを利用するために

ウーバーイーツのキャンセルにはやむを得ない理由によるものがある一方、配達員の悪意によって利用者が不利益を被ってしまうケースもあります。このようなトラブルに巻き込まれないように、注文時には配達員の評価を事前に確認するようにしましょう。
 
また、配達員と利用者との行き違いによるトラブルも考えられます。このようなことを防ぐためにも、対面受け取りを選ぶ、配達時間帯は電話や通知に気づきやすくしておく、なども大切です。利用者側も対策を意識しながら、便利なデリバリーサービスを安全に、気持ちよく活用していきたいですね。
 

出典

Uber Uber Eatsのキャンセルポリシーについて
Uber Uber Eats 注文品が届かない
 
執筆者 : 渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級

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