「カフェオレ」vs「カフェラテ」正直“ほぼ同じ”に思う人も多い? 実は「価格・作り方・言語」に意外な差が!? 大手5チェーンの価格を比較

配信日: 2026.02.22
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「カフェオレ」vs「カフェラテ」正直“ほぼ同じ”に思う人も多い? 実は「価格・作り方・言語」に意外な差が!? 大手5チェーンの価格を比較
カフェでメニューを眺めていると、「カフェオレ」と「カフェラテ」の両方が並んでいることがあります。見た目も似ている2つのドリンクですが、実は使うコーヒーやミルクの扱い方に違いがあり、価格にも差が出る場合があるようです。
 
本記事では、カフェオレとカフェラテの違いを整理したうえで、大手カフェチェーン5社の価格を比較します。
金子賢司

CFP

カフェオレとカフェラテの違いとは?

カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語で、いずれも「ミルク入りのコーヒー」という意味です。ただし、カフェオレはドリップコーヒーに温めたミルクを加えたものであるのに対し、カフェラテはエスプレッソに蒸気で泡立てたミルク(フォームミルク)を合わせるという違いがあります。
 
エスプレッソは高い圧力をかけて短時間で抽出するため、ドリップコーヒーよりも濃厚な味わいになりやすいといわれています。そのため、カフェラテのほうがコーヒーの風味が強く感じられる傾向があるでしょう。
 
なお、チェーンによってはカフェオレのみ、またはカフェラテのみを提供している店もあり、両方をメニューに載せている店舗は限られています。
 

大手5チェーンの価格を比較

主要カフェチェーン5社の価格を図表1にまとめました。価格はいずれも税込みです。
※価格はすべて2026年2月時点のものです
※店舗によって価格が異なる場合があります
 
図表1

チェーン名 カフェオレの価格 カフェラテの価格
スターバックス 提供なし(※1) 500円~(Tallサイズ)
コメダ珈琲店 500円~740円(※2) 提供なし
ドトールコーヒーショップ 460円(Mサイズ)(※3) 430円(Mサイズ)
タリーズコーヒー 提供なし 510円(Tallサイズ)
カフェ・ベローチェ 390円~440円(レギュラーサイズ)(※2) 400円~450円(レギュラーサイズ)(※2)

各社公式サイトの情報をもとに筆者作成
 
※1スターバックスでは「カフェミスト」というドリップコーヒーにミルクを加えたメニューがあるが、「カフェオレ」の名称では提供していない
※2スターバックスとコメダ珈琲店、カフェ・ベローチェは店舗によって価格が異なる
※3ドトールでは通常のカフェオレは提供しておらず、はちみつを加えた「ハニーカフェ・オレ」(Mサイズから)を販売。一部店舗ではカフェ・オレを販売している。
 
カフェオレとカフェラテの両方を提供しているのは、ドトールとカフェ・ベローチェです。カフェ・ベローチェではカフェオーレがレギュラーサイズ390円~、カフェラテが400円~と、カフェオーレのほうが10円安い設定になっています。
 
一方、ドトールではMサイズで「ハニーカフェ・オレ」が460円、カフェ・ラテが430円と、はちみつを使ったオレのほうが30円高い価格です。
 
スターバックスやタリーズはカフェラテのみの提供で、コメダ珈琲店はカフェオーレのみを取り扱っています。最も手頃な価格帯はカフェ・ベローチェで、カフェオーレがレギュラー390円から注文できます。一方、コメダ珈琲店は500円台から700円台と、5社のなかでは高めの設定です。
 

なぜチェーンごとに価格差があるのか

チェーンごとに価格差が生まれる背景には、いくつかの要因が考えられます。
 
チェーンによって提供するメニューや使用する素材が異なることが、価格差の一因と言えるでしょう。例えば、ドトールの「ハニーカフェ・オレ」はカフェ・ラテより30円高い設定です。はちみつを加えた独自のレシピであることが価格に反映されていると考えられます。
 
次に、店舗の運営コストやブランド戦略の違いも影響を与える要因です。コメダ珈琲店はフルサービス型(店員が席への案内から注文、商品の配膳までを行うスタイル)の喫茶店スタイルで、席でゆっくりくつろげる空間を提供しているため、セルフサービス型のチェーンと比べて価格が高めになる傾向があります。
 
また、近年はコーヒー豆や牛乳といった原材料費の高騰を受け、各チェーンが相次いで価格改定を行っている点も要因の1つです。スターバックスでは2025年2月から「立地別価格」を導入しており、2026年2月にはさらに適用店舗を拡大するとともに、約7割の店舗で一部商品を5~30円値上げしました。
 

まとめ

カフェオレとカフェラテは、使用するコーヒー(ドリップかエスプレッソか)とミルクの状態(温めただけか泡立てたか)が主な違いです。両方を提供するカフェ・ベローチェでは、カフェオーレのほうが10円安い設定でした。
 
価格を重視するならカフェ・ベローチェやドトール、ゆったりした空間を求めるならコメダ珈琲店など、目的に応じて使い分けるのもよいでしょう。
 

出典

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社 スターバックス ラテ
株式会社コメダ コメダ珈琲店 メニュー
株式会社ドトールコーヒーショップ カフェ・ラテ
タリーズコーヒージャパン株式会社 価格改定のお知らせ
C-United株式会社 カフェ・ベローチェ ホットドリンク
 
執筆者 : 金子賢司
CFP

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