SNS「寒い冬こそウーバーイーツのCMにモヤる」投稿が話題…サービスを“お金で買ってる”のに、何が問題なの?「上から目線」「そういう仕事じゃない?」賛否の理由とは
本記事では、寒い日や天気が悪い日にデリバリーサービスを利用するのはどうなのかを解説し、ほかのユーザーの反応を紹介します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
サービスを広げ続けるUber Eats
Uber Eatsといえば、「カレーやラーメンなどの料理をデリバリーしてくれる」と理解している人は多いかもしれません。しかし現在は、コンビニやスーパーの商品、ドラッグストアの薬などの配送もおこなっており、「トイレットペーパーがなくなりそう……」「急に具合が悪くなって薬が欲しい……」といったユーザーの利用も増えています。
また、個人間・法人間で料理以外の荷物を運ぶサービス「クーリエ」を展開していたり、インバウンド向けの洗濯代行サービスを開始したりと、サービスを広げ続けています。Uber Eatsは、フードデリバリーの枠を越え、今後もさまざまなサービスを展開していくでしょう。
「したくないことを人にやらせればいい面を描いているからモヤる」といったSNSでの投稿が話題
先日、「寒い冬こそウーバーイーツでいいんじゃない?」というCMに対して、「したくないことを人にやらせればいい面を描いているからモヤる」との投稿が話題になりました。「おいしいもの届けてくれてありがとうならいいのに」ともあり、配達員への配慮が足りない点に引っかかっていると想像されます。
それでは、寒い日や天気の悪い日に、デリバリーサービスを利用するのはダメなことなのでしょうか。結論からいえば、利用自体はまったく問題がありません。Uber Eatsは、利用者がサービスの対価としてお金を支払い、配達員は自分の意思で仕事を受けて報酬を得ているためです。
寒い日や暑い日、天気が悪い日などは配達員の単価も上がりやすく、通常よりもよい報酬を得ています。だからといって、「お金を払っているのだから届けるのは当たり前」「なんでいつもより遅いんだ」などと考えるのは違うのではないでしょうか。
今回話題になったCMは、配達員や感謝の気持ちがまったく描かれていないことも、原因の1つと考えられます。寒い日や雨の日などにデリバリーサービスを頼んだら、感謝する気持ちを持つ、チップをつけるなどの配慮があれば、注文者と配達員がお互い気持ちよくなれるのではないでしょうか。
ほかのユーザーの反応
話題になった投稿に反応していた、ほかのユーザーのポストの一例は、次のとおりです。
「配達員を一切出さないのもモヤりますよね」
「ちょっと下に見てる雰囲気がありますねぇ」
「確かに、楽してる側が上から目線だよな」
「そうかなあ? 人がしたくないことをしてくれるこれがそもそもの仕事でしょ」
「考えすぎじゃ無いですか?配送費など払ってますし」
投稿に賛成する人もいれば、考えすぎではないかと意見を書き込んでいる人もいました。大別すると、「配達員に思いやりを持つべき」と考える人と、「お金払っているのだから考えすぎなくてもいい」という意見の人がいます。
また、「むしろ仕事が増えてラッキー」と書き込んでいる配達員の人もいました。倫理観や価値観の問題でもあるので、人それぞれ意見は分かれるでしょう。ただし、フードデリバリーをはじめ、さまざまなサービスを利用した際は、相手への思いやりや感謝が大切なのではないでしょうか。
まとめ
寒い日や天気の悪い日に、デリバリーサービスを利用するのは、それが金銭の対価であるため悪いことではありません。自分の具合が悪い日や忙しい日にデリバリーを頼み、助かった経験をした人もいるでしょう。
自分が配送料を支払っているとはいえ、料理を取りに行き配達してくれるのは人です。感謝の気持ちを持てば、お互い心地よくなるのではないでしょうか。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
