子どもが進学する高校が決まり、入学祝いで親から5万円もらいました。身内でもお返しは必要ですか?
特にまとまった金額を受け取った場合、マナーや相場が気になるものです。本記事では、入学祝いに対する基本的な考え方や、身内間でのお返しの必要性、適切な対応方法について分かりやすく解説します。
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入学祝いにおける基本的なマナーとは
入学祝いは、子どもの新たな門出を祝うために贈られるお祝い金や品物のことを指します。一般的には祖父母や親戚などの身内から贈られるケースが多く、金額の相場は関係性や家庭の事情によって異なりますが、高校入学の場合は1万円から5万円程度が一つの目安とされています。
お祝いを受け取った側は、まず感謝の気持ちをきちんと伝えることが大切です。電話や対面でのお礼に加え、あらためてお礼状を送るとより丁寧な印象になります。入学祝いは本来、子ども本人に贈られるものという位置づけですが、実際の管理は保護者が行うため、保護者からも正式に感謝を伝えるのが望ましいでしょう。
親からの入学祝いでもお返しは必要?
結論から言うと、親、つまり子どもにとっての祖父母からの入学祝いに対しては、基本的に「内祝い」としての現金や品物でのお返しは不要とされることが多いです。特に祖父母は「孫のために使ってほしい」という気持ちで贈っているため、金銭的なお返しをかえって遠慮される場合もあります。
ただし、何もしなくてよいというわけではありません。形式的なお返しは不要でも、感謝の気持ちを形にすることは大切です。例えば、子どもからの手紙や電話、入学式の写真を送るなどの方法があります。こうした心のこもった対応は、金品以上に喜ばれることも少なくありません。
5万円という金額は高額? 相場との比較
高校入学祝いとして5万円は、祖父母からの贈り物としては決して珍しい金額ではありません。
株式会社DeltaXが行ったアンケートによると、高校入学祝いで祖父母からもらった金額は「1万円以上~3万円未満」が50.0%と最多で、「5万円以上」は22.7%という結果でした。この結果からも、5万円はやや高めではあるものの、一定数いる金額帯であることが分かります。
一方で、もし家計状況などから「多すぎる」と感じる場合は、無理に全額を使わず、学費や将来の教育費として大切に保管するのも一つの方法です。
贈ってくれた側に用途を報告することで、「役立ててもらえている」と安心してもらえるでしょう。金額よりも、どのように感謝を示すかが重要なポイントです。
身内間で気をつけたい今後の付き合い方
入学祝いをきっかけに、今後のお祝い事で「お返しをどうするか」と悩むこともあるでしょう。身内間では、形式にとらわれすぎず、日頃のコミュニケーションを大切にすることが円満な関係を築くコツです。
今回お返しをしなかったとしても、将来的に祖父母の誕生日や敬老の日などにささやかな贈り物をするなど、自然な形で感謝を伝えられます。
また、家庭ごとに考え方は異なるため、事前に「お返しはどうしたらよい?」と率直に尋ねるのも一案です。無理に形式を整えるよりも、お互いが気持ちよくやり取りできる方法を選ぶことが大切です。金銭的な負担にならない範囲で、長く良好な関係を続けていきましょう。
形式よりも感謝の気持ちを大切に
親から高校入学祝いとして5万円をもらった場合、一般的には身内への内祝いは不要とされています。ただし、感謝の気持ちを伝えないままでよいというわけではありません。電話や手紙、写真の共有など、心のこもったお礼が何より大切です。
金額の多寡にとらわれすぎず、今後も良好な関係を築けるよう、思いやりのある対応を心がけましょう。
出典
株式会社DeltaX 合格・入学祝いの正解は?「現金が一番うれしい!」もらう側の本音【保護者調査】
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
