友人の車で出かけたら、帰りに「ガソリン代と高速代で5000円」と言われました…。事前に話していなくても、支払うのが普通なのでしょうか?

配信日: 2026.05.18
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友人の車で出かけたら、帰りに「ガソリン代と高速代で5000円」と言われました…。事前に話していなくても、支払うのが普通なのでしょうか?
友人の車で出かけた帰りに、「ガソリン代と高速代で5000円お願い」と言われ、戸惑った経験がある人もいるかもしれません。事前に費用負担の話がなかった場合、「払うのが普通なのか」「後から請求されるのは違和感がある」と感じることもあるでしょう。
 
一方で、車を出す側には、ガソリン代や高速代だけでなく、運転の負担や車両維持費もあります。そのため、「同乗者にも一定の負担を求めたい」と考える人がいるのも自然な面があります。
 
本記事では、友人同士のドライブで起こりやすい費用負担の考え方を整理しながら、「事前に話していなかった場合」にどのように考えるべきかを検討します。
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ドライブの費用負担に「決まったルール」はない

まず確認したいのは、友人同士のドライブにおけるガソリン代や高速代について、法律上の明確なルールがあるわけではないという点です。
 
実際には、完全に割り勘にするケースもあれば、運転者は支払わず同乗者だけで分担するケース、ガソリン代だけ負担するケース、食事代を同乗者が多めに支払うケースなど、人間関係や移動距離によって対応はさまざまです。
 
このため、「必ず払うべき」「請求するのは非常識」と一律に言い切れるものではありません。
 

車を出す側には見えにくい負担もある

一方で、車を出す側には、単純なガソリン代以外の負担もあります。
 
例えば、長時間の運転による疲労に加え、車両の消耗、保険料や税金、駐車場代など、日頃からさまざまな維持費がかかっています。
 
また、高速道路を利用する長距離ドライブでは、ガソリン代や高速代だけでも数千円から1万円近くになるケースもあります。
 
そのため、「乗せてもらった側も一定程度負担するのが自然」と考える人は少なくありません。実際、ドライブ費用については「同乗者も負担すべき」という意見も多く見られます。
 

一方で、「事前説明がなかった」と戸惑う人もいる

もっとも、今回のケースでポイントになるのは、「事前に費用負担の話がなかった」という点です。
 
例えば、「友人が好意で車を出してくれたと思っていた」「請求されるなら先に聞いておきたかった」「5000円が高いのか分からない」と感じる人もいるでしょう。
 
特に、普段あまり車を運転しない人は、高速代やガソリン代が実際にどれくらいかかるのかイメージしにくい場合があります。
 
そのため、後から突然金額を伝えられると、「払いたくない」というより、「先に共有してほしかった」と感じるケースも少なくありません。
 

「払う・払わない」より事前共有が重要

このようなトラブルで重要なのは、「誰が正しいか」を決めることより、事前に費用負担を共有しておくことです。
 
例えば、「高速代は割り勘でお願い」「ガソリン代だけ少し負担してほしい」「今回は自分が出すよ」といった形で、出発前に話しておけば、後から気まずくなりにくくなります。
 
反対に、事前説明がないまま請求すると、「そんなつもりではなかった」という認識のズレが起きやすくなります。
 
特に友人関係では、金額そのものより、「言いづらさ」や「配慮不足」が関係悪化につながる場合もあります。
 
今回のようなケースでは、「払うべきか」だけでなく、今後同じトラブルを避けることも重要でしょう。
 
例えば、出発前に費用負担を確認したり、高速代やガソリン代をその場で共有したりすることで、認識のズレを減らしやすくなります。
 
特に、金額に対する感覚は人によって異なるため、「当然分かっているはず」と考えるのではなく、事前に確認することがトラブル防止につながります。
 

まとめ

友人同士のドライブにおけるガソリン代や高速代については、「必ずこうすべき」という明確なルールはありません。一方で、車を出す側には、運転や維持費など一定の負担があるため、同乗者が費用を分担するケースも一般的といえます。
 
もっとも、事前に費用負担の説明がなかった場合には、「後から言われて戸惑う」という人がいるのも自然な反応といえます。
 
そのため、「払うべきかどうか」だけで考えるのではなく、事前共有や相互の配慮を含めて考えることが、友人関係を円滑に保つうえでも重要といえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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