電車通勤で「最大8%還元」されると聞き、同僚がクレカの「タッチ決済乗車」を使い始めました。交通費が実費精算の会社ならお得に見えますが、「JR東日本」でも使えるのでしょうか?
さらに、スマホでのタッチ決済乗車に応じて最大8パーセントのポイント還元を受けられるキャンペーンを開始したカード会社もあります。
本記事では、「タッチ決済乗車」の概要や、お得な活用法を解説します。
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目次
2026年3月25日より関東の鉄道事業者11社局はクレジットカードによるタッチ決済乗車の相互利用を開始
東京都交通局を含む関東の鉄道事業者11社局では、Visaなどのタッチ決済対応クレジットカードやスマートフォンを利用した「後払い乗車サービス」の相互利用を、2026年3月25日から開始しています。
これにより、鉄道会社ごとに異なる乗車方法を覚える手間が無くなり、クレジットカードやスマートフォンを対応改札機にかざすだけで、複数路線をスムーズに乗り継ぐことが可能となりました。
導入の背景には、インバウンド需要やキャッシュレス化への対応強化があります。特に、交通系ICカードの新規発行やチャージの手間が省けるため、ポイント還元を意識するクレジットカードユーザーの利便性向上が期待できるようです。
なお、対象事業者は鉄道・地下鉄・モノレールなどです。各社で利用可能ブランドや対応区間が異なる場合があるため、事前に確認する必要があります。
スマホのタッチ決済乗車で「最大8%」のポイント還元を開始するクレジットカード会社も
スマートフォンのタッチ決済乗車で最大8パーセントのポイント還元を実施しているクレジットカード会社もあります。
本キャンペーンはスマートフォンに設定した対象カードによるタッチ決済が最低条件であり、プラスチックカード現物での利用とは還元率が異なる場合があります。また、一律で8パーセントではなく、各種条件を達成することで最大8パーセントが還元される仕組みです。
対象は、関東の私鉄を始めとするタッチ決済対応路線に限られ、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のSuicaエリアでの乗車は含まれません。
掲題のように、実費精算を行う会社員は、会社負担で交通費を支払いながら個人のポイントを獲得できます。そのため交通系ICカード利用よりも実質的に「お得」だと感じる利用者もいるでしょう。ただし、還元条件や上限、対象カード等は変更される可能性があるため、利用前に最新の公式情報を確認することが重要です。
タッチ決済乗車を導入していないJR東日本ではSuica利用で「JRE POINT」を貯めることが可能
2026年現在、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)では、クレジットカードによるタッチ決済乗車の本格導入は確認されていません。
JR東日本エリアでは、交通系ICカード「Suica」を利用して「JRE POINT」を貯めることができます。モバイルSuicaや登録済みSuicaであれば、日々の乗車や定期券購入等でポイントが貯まります。そのため、同社の利用が多い人は、クレジットカードではなくSuicaを活用したポイント還元のほうが、結果的にお得になるといえるでしょう。
私鉄では「タッチ決済乗車」、JR東日本では「Suica」のように、利用路線によって「お得な乗り方」を使い分ける動きが広がりそうです。
まとめ
昨今の鉄道路線は相互直通運転が進み、乗り換えなしで目的地へ到達できるケースが増えています。
こうした中で始まった11社局の「後払い乗車サービス(タッチ決済乗車)」は、電車で移動するだけでポイントが貯まる点が大きな魅力といえるでしょう。利用路線に応じてクレジットカードと交通系ICカードを使い分けながら、手間なくお得に移動してみてはいかがでしょうか。
出典
東京都交通局
東日本旅客鉄道株式会社 JRE POINT ポイントを貯める
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
