「サンライズ瀬戸」で“香川旅行”の予定が、窓口で「満席です」と断られガックリ…最近は「1ヶ月前の10時に予約」が必須なのでしょうか? 利用料金もあわせて解説
本記事では、サンライズ瀬戸とはどんな列車なのか、料金はいくらか、そしてなぜ予約が取りにくいといわれるのかを、予約のコツとあわせて解説します。
FP2級、日商簿記3級、アロマテラピー検定2級、夫婦カウンセラー、上級心理カウンセラー、整理収納アドバイザー
「サンライズ瀬戸」とはどんな列車?
サンライズ瀬戸は、東京と高松を結ぶ寝台特急です。機関車が客車をけん引する昔ながらの夜行列車ではなく、285系という電車方式の車両で運行されており、車内は個室寝台が中心となっています。
夜に東京を出発して翌朝に目的地へ着くダイヤで、東京~岡山間は「サンライズ出雲」と連結し、岡山から先は切り離されてそれぞれの行き先へ向かいます。寝台料金がかからない「ノビノビ座席」も用意されており、寝台特急のなかでは気軽に利用できる点も特徴です。
サンライズ瀬戸の料金はいくら?
サンライズ瀬戸の寝台車を利用するには、運賃と特急料金に加えて「寝台料金」が必要です。
寝台料金は部屋のタイプによって異なり、JR四国によると、A寝台個室の「シングルデラックス」が1万3980円、B寝台個室の「シングルツイン」が9600円、「シングル」が7700円、「ソロ」が6600円、2人用の「サンライズツイン」が1人当たり7700円となっています。
なお、寝台車を利用する場合の特急料金は、その日の指定席特急料金から530円引きになります。
一方、ノビノビ座席は寝台料金がかからず、運賃と指定席特急料金だけで乗車できるため、寝台列車のなかでは費用を抑えやすい選択肢といえます。
なぜ予約が取りにくいといわれるのか
サンライズ瀬戸の予約が取りにくいといわれる背景には、運行本数の少なさがあります。東京と高松を結ぶこの列車は1日1往復のみで、車内は個室が中心のため、1本の列車で用意できる席数に限りがあります。
きっぷは全国の窓口やインターネットで発売されますが、人気が集中すると発売開始から間もなく満席になることもあります。窓口で当日に申し込んでも、空席が残っていなければ購入できないため、ふらっと立ち寄って断られるという事態が起こり得るのです。
予約を取るためのコツ
特急券や寝台券などの指定券は、乗る列車が始発駅を出発する日の1ヶ月前(前月の同じ日)の10時から、全国の駅や旅行会社の窓口で一斉に発売されます。希望のきっぷを確保したいなら、まずはこの発売開始のタイミングが狙い目です。
窓口に並ぶのが難しい場合は、JRのインターネット予約サービスを利用する方法もあります。また、休日や繁忙期は競争が激しくなりやすいため、日程に余裕があれば平日を選んだり、部屋のタイプにこだわりすぎないようにしたりすると、予約できる可能性が高まります。
まとめ
サンライズ瀬戸は東京と高松を結ぶ数少ない寝台特急で、個室が中心かつ1日1往復という事情から、きっぷが取りにくくなっています。新幹線のように当日ふらっと窓口へ行っても、満席で断られてしまうことは珍しくありません。
利用を考えているなら、乗車日の1ヶ月前の10時という発売開始のタイミングを意識して、早めに動くことが大切です。計画的に準備をして、ゆったりとした寝台列車の旅を楽しみましょう。
出典
四国旅客鉄道株式会社 車両情報<サンライズ瀬戸>
執筆者 : 上野梓
FP2級、日商簿記3級、アロマテラピー検定2級、夫婦カウンセラー、上級心理カウンセラー、整理収納アドバイザー

