まつげエクステに月1万円かけている娘。40代の私には「高すぎる」と思うけど、20代から続けると生涯コストはいくらになる?
1回1回の出費としては「そこまで高くないかも」と感じやすいまつげエクステですが、20代から続けると生涯でいくらかかるのでしょうか。今回は長期的な累計コストを試算しながら、美容費の賢い管理方法についても解説します。
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まつげエクステの相場と通う頻度はどのくらい?
まつげエクステの施術料金は、エクステの種類や本数、サロンによって異なりますが、一般的な相場は1回あたり5千円から1万円程度です。月数万円を超える場合は、ボリュームラッシュや高品質な素材を選んでいるケースで多く見られます。
サロンに通う頻度については、きれいな状態を保つために2週間から3週間に1回のリペア(つけ足し)が推奨されており、3~4回のリペアに1回の頻度でオフ(全取り外し)と付け替えを行うのが一般的です。月に換算すると、多くの人が月1~2回のペースでサロンを訪れています。
20代から続けると生涯コストはいくらになる?
では、20代からまつげエクステを続けた場合、生涯でいくらかかるのかを試算してみましょう。
月1万円のペースで通い続けた場合、年間の費用は12万円になります。これを20代(25歳)から続けた場合を考えると、次のようになります。
図表1
| 期間 | 年数 | 累計コスト |
|---|---|---|
| 25歳から10年間(35歳まで) | 10年 | 120万円 |
| 25歳から20年間(45歳まで) | 20年 | 240万円 |
| 25歳から30年間(55歳まで) | 30年 | 360万円 |
| 25歳から40年間(65歳まで) | 40年 | 480万円 |
| 25歳から50年間(75歳まで) | 50年 | 600万円 |
※筆者作成
仮に25歳から75歳まで50年間まつげエクステを続けた場合、累計コストはなんと600万円にのぼる計算になります。
もちろん、年齢を重ねるにつれて施術の頻度を落としたり、より安価なサロンに切り替えたりする方もいるでしょう。仮に月5千円のペースに抑えたとしても、25歳から75歳までの50年間では300万円の出費です。
まつげエクステは「小さな出費」に見えて、長期的に見ると住宅購入の頭金や老後資金に匹敵するレベルの大きな固定費になりえます。
美容費を賢く管理するためのポイント
まつげエクステの費用を抑えるためには、いくつかの方法があります。
まず、リペアを上手に活用することです。毎回オフして付け替えるより、状態のよいエクステを残してリペアだけにすることで、1回あたりの費用を抑えつつきれいな状態を維持できます。
次に、サロンの選び方を見直すことも有効です。都市部では競争が激しく、同じクオリティでも低価格帯のサロンが存在します。技術力を確認しながら、コストパフォーマンスの高いサロンを探してみるのも一つの手です。
また、「まつげ美容液」を日常的に使ってまつげ自体を育てることで、エクステの持ちがよくなり、来店頻度を月2回から月1回に減らせるケースもあります。月1万円が月5千円に変わるだけで、年間6万円、10年で60万円の節約につながります。
娘の美容費から考える家計の固定費管理
今回の試算で見えてきたのは、まつげエクステのような「毎月の美容費」が長期的に家計に与えるインパクトの大きさです。月1万円という金額は、日々の生活の中では目立たない出費に感じますが、20代から40年以上続けると500万円を超える大金になります。
親御さんの世代が「高すぎる」と感じるのも無理はありません。ただし、頭ごなしに否定するのではなく、「月いくらまでなら美容費に使えるか」を家計全体の中で一緒に考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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