毎月ネイルサロンに8000円使っている私。年間10万円近い出費だけど、セルフネイルに切り替えたら本当に節約になる? 道具代も含めて試算してみた

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毎月ネイルサロンに8000円使っている私。年間10万円近い出費だけど、セルフネイルに切り替えたら本当に節約になる? 道具代も含めて試算してみた
「毎月のネイル代、何とかならないかな」と思っている女性は少なくないのではないでしょうか。定期的にネイルサロンへ通っていると、1回あたりの出費としては目立たなくても、年間では相当な金額になります。
 
では、自宅でのセルフネイルに切り替えれば本当に節約になるのでしょうか。今回は道具代も含めたトータルコストを試算し、どちらがお得なのかを解説します。
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ネイルサロンに月8000円通い続けるとどうなる?

ネイルサロンのジェルネイルの相場は、ワンカラーなどシンプルなデザインで4000円から6000円程度、グラデーションやアートを加えると8000円から1万円以上になるケースも珍しくありません。月8000円という金額は、デザイン性のあるジェルネイルを月1回のペースで通っている場合の、ごく一般的な水準です。
 
月8000円のペースで通い続けた場合の累計コストは、図表1のようになります。
 
<図表1>

期間 年数 累計コスト
1年間 1年 9万6,000円
5年間 5年 48万円
10年間 10年 96万円
20年間 20年 192万円
30年間 30年 288万円

※筆者作成
 
年間で約10万円、10年続けると約100万円に迫る計算です。「たかが月8,000円」と思っていても、長期的に見ると家計への影響は小さくありません。
 

セルフネイルに切り替えると実際いくらかかる?

セルフジェルネイルを始めるには、まず道具を一式そろえる初期費用が必要です。LEDライト・ベースジェル・トップジェル・カラージェル数色・ネイルファイルなどが含まれたスターターキットの相場は、5000円から1万5000円程度です。
 
品質にこだわる場合は2万円前後になることもありますが、初心者向けのセットであれば1万円前後で一通り揃えられるでしょう。
 
初期費用を1万円とした場合、その後の毎月のランニングコストはカラージェルの補充やリムーバーなどの消耗品代として、月500円から1000円程度が目安です。月1000円で計算した場合、年間のランニングコストは1万2000円になります。
 
サロン通いとセルフネイルのコストを比較すると、図表2のようになります。
 
<図表2>

サロン セルフネイル
初期費用 なし 約1万円
月々のコスト 8000円 約1000円
年間のコスト 約9万6000円 約2万2000円
約2万2000円 約48万円 約7万円

※筆者作成
    
5年間で比較すると、サロン通いが約48万円に対し、セルフネイルは道具の初期費用込みで約7万円と、約41万円もの差が生まれます。純粋にコストだけを比較すれば、セルフネイルに切り替えることで大幅な節約につながるでしょう。
 

セルフネイルへの切り替えで注意したいポイント

コスト面では圧倒的にセルフネイルが優勢ですが、切り替える際にはいくつかの注意点もあります。
 
まず、仕上がりのクオリティと持ちの差です。プロによるサロン施術は技術が高く、3週間から4週間程度の持ちが期待できます。一方セルフネイルは慣れるまで仕上がりにムラが出やすく、持ちが短くなることもあります。練習を重ねることで改善しますが、最初からプロと同じクオリティは期待しにくいでしょう。
 
次に、施術にかかる時間の問題です。サロンなら1時間から1時間半で終わる施術が、セルフでは慣れないうちは2時間から3時間かかることもあります。時間に余裕がある場合は問題ありませんが、忙しい方にとっては現実的でないケースもあるでしょう。
 
また、道具の買い替えコストも見落としがちです。LEDライトは長期間使えますが、カラージェルの補充やネイルファイルの交換など、ランニングコストは定期的に発生します。
 
単純に金額だけ比較するのではなく、クオリティや手間の観点でもよく考えるのが良いでしょう。
 

節約効果は大きいが「何を重視するか」で選択肢は変わる

今回の試算でわかったのは、セルフネイルへの切り替えは家計の節約効果として非常に大きいという事実です。5年間で約41万円の差は、住宅ローンの繰り上げ返済や子どもの教育費の一部に回せる金額です。
 
ただし、ネイルサロンには「プロの仕上がりを楽しむ」「施術中のリラックスタイムを持つ」といった金額では測れない価値もあります。コストを重視するならセルフネイル、仕上がりや時間の節約を優先するならサロン通いと、何を大切にするかによって最適な選択肢は変わってくるでしょう。
 
まずは「月のネイル代を家計のどこに位置づけるか」を考えてみることが、賢い家計管理に繋がります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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