兄弟の結婚式、自分は独身(30代)で出席します。親は「家族だからご祝儀はいらない」と言いますが、社会人として「5万円」くらいは包むべきですよね?
30代の独身社会人であれば、5万円を包むのは一般的な選択肢です。ただし、親が「家族だからいらない」と言っている場合は、家ごとの考え方や親族間のルールも関係します。自分だけで判断せず、家族内で足並みをそろえることが大切です。
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30代独身なら5万円は自然な金額
親族としてのご祝儀の目安について、リクルートブライダル総研の調査では、親族が包むご祝儀の1人当たり平均額は4.8万円という結果が出ています。30代独身であれば、この平均に近い「5万円」を包むことは、親族としての標準的な振る舞いといえます。
友人の結婚式では3万円がよくある目安ですが、兄弟姉妹の場合は家族としてのお祝いの意味が強くなります。すでに社会人として収入があるなら、5万円を包むことで、きちんとお祝いの気持ちを示せます。
一方で、学生や新社会人で収入が少ない場合は、親と一緒に家族単位で包むこともあります。また、親が結婚式費用を多く負担している家庭では、兄弟からのご祝儀を受け取らない方針にすることもあります。
つまり、5万円が絶対というわけではありません。年齢、収入、実家の慣習、親の考え方、兄弟との関係によって調整してよいものです。
親が不要と言う場合は家族内ルールを確認する
親が「家族だからご祝儀はいらない」と言う場合、その背景を確認しましょう。親がまとめて家族分のご祝儀を出すつもりなのか、兄弟間ではお金のやり取りをしない方針なのか、結婚式費用を親が負担しているのかによって判断が変わります。
もし親が家族全体としてご祝儀を用意しているなら、あなたが別で包むと二重になる可能性があります。反対に、親の「いらない」は気遣いで、実際には兄弟本人がご祝儀を想定している場合もあります。
兄弟姉妹の結婚式では、家族間のバランスも大切です。ほかの兄弟がいる場合、自分だけ高額を包むと、別の兄弟が気まずく感じることがあります。逆に、自分だけ包まないと、あとで気になることもあります。
事前に親やほかの兄弟と相談し、「家族としていくら包むのか」「個別に包むのか」をそろえておくと安心です。お祝いの気持ちは大切ですが、家族内で温度差を作らないこともマナーの一つです。
包まない場合は別の形でお祝いを伝える
家族の方針としてご祝儀を包まない場合でも、お祝いの気持ちを伝える方法はあります。
たとえば、結婚祝いとして新生活で使える家電、食器、カタログギフト、ペアの食事券などを贈る方法があります。現金ではなく品物にすることで、親の「ご祝儀はいらない」という方針とも両立しやすくなります。
また、結婚式当日に手紙を渡すのもよいでしょう。兄弟姉妹だからこそ伝えられる言葉があります。金額よりも、心のこもったメッセージのほうが喜ばれることもあります。
どうしても現金で渡したい場合は、式当日の受付でご祝儀として出すのではなく、事前または後日に「お祝い」として直接渡す方法もあります。その際も、親や家族の方針と矛盾しないようにしましょう。
自分の生活に無理のない範囲で用意することも大切です。見栄を張って高額を包み、生活費や貯金を崩しすぎる必要はありません。お祝いは、続けられる関係を大切にするためのものです。
まとめ
30代独身の社会人が兄弟の結婚式に出席する場合、5万円を包むのは自然な金額です。友人より近い親族としてのお祝いになるため、3万円より少し厚くする考え方は一般的です。
ただし、親が「家族だからご祝儀はいらない」と言う場合は、家族内の方針を確認しましょう。親が家族分をまとめて出すのか、兄弟間では受け取らない考えなのかによって、対応が変わります。
ほかの兄弟がいる場合は、金額や渡し方をそろえることも大切です。自分だけ高額を包んだり、逆に自分だけ包まなかったりすると、後で気まずくなることがあります。
ご祝儀を包まない場合でも、プレゼントや手紙でお祝いを伝える方法があります。大切なのは、金額だけでなく、家族の方針を尊重しながら、兄弟の門出を気持ちよく祝うことです。
出典
リクルートブライダル総研 結婚マーケット調査2025
株式会社リクルート 結婚マーケット調査2025【既婚編】【トレンド編】 調査結果報告書
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

