ネットで買った商品が届かず、問い合わせたら「PayPayで返金します」と連絡が。返金手続きのつもりで操作していたら、逆に相手へ「3万円」送金してしまった!? この場合、お金は戻ってくるのでしょうか…?

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ネットで買った商品が届かず、問い合わせたら「PayPayで返金します」と連絡が。返金手続きのつもりで操作していたら、逆に相手へ「3万円」送金してしまった!? この場合、お金は戻ってくるのでしょうか…?
ネット通販で「商品が届かない」だけでも不安になりますが、その後「返金手続き」を装って3万円をだまし取られてしまったら、混乱してしまう方も少なくないでしょう。
 
本記事では、増加している「コード決済返金詐欺」の手口や、被害に遭った場合の対処法、返金を受けられる可能性について分かりやすく解説します。
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だまし取られた3万円は戻る? 取引取消しと補償の可能性

ネット通販の返金手続きだと思い込み、気付かないうちに相手へ3万円を送金してしまった場合、そのお金を取り戻せる可能性は高くありません。なぜなら、相手は最初からお金をだまし取る目的で接触しており、送金が完了した直後にアカウントを削除したり、連絡を絶ったりすることがほとんどだからです。
 
コード決済では、一度利用者自身の操作によって送金が完了すると、たとえ詐欺による誤認があった場合でも、決済事業者が取引を取り消すことは難しいケースが一般的です。
 
しかし、利用した決済事業者の規約や、被害に遭った状況によっては、不正利用の補償対象となる可能性があります。まずは「だまし取られた」と気付いた時点で、一刻も早く行動を起こすことが重要です。
 

「○○ペイで返金します」の巧妙な手口

返金手続きを装って電子マネーをだまし取る返金詐欺の被害が増えています。
 
手口としては、ネット通販で注文した商品が届かないため問い合わせると、販売業者から「〇〇ペイで返金するのでLINEで友達登録をしてほしい」などと、別の連絡ツールに誘導されることから始まります。
 
その後、相手から「返金手続きに必要」などと言われ、特定の金額や数字を入力するよう指示されます。被害者は「返金を受け取るための操作」だと思い込んでいますが、実際には相手へ送金する内容となっており、そのまま確定ボタンを押してしまうのです。
 

被害に遭ったら早めの対応が重要! まず実践したい3つの対処法

もしも返金詐欺に遭い、今回のように相手に3万円を送金してしまったときは、被害の拡大を防ぐためにも、できるだけ早く次の3つの対応を行いましょう。
 

(1)利用した決済事業者(今回の場合はPayPayなど)への問い合わせ

規約に基づいて、不正な取引として補償や救済措置が受けられないか確認しましょう。また、これ以上の二次被害を防ぐために、アカウントの利用停止などの措置が必要になる場合もあります。
 

(2)警察への通報と相談

最寄りの警察署や、警察の相談専用窓口である「#9110」に電話をしましょう。だまし取られた金額が3万円であっても、詐欺の被害であることに変わりはありません。警察に被害届を提出することで、被害状況に応じた捜査が行われる可能性があります。
 

(3)消費生活センターへの相談

局番なしの「188(いやや!)番」に電話をかけると、お住まいの地域の消費生活センターにつながり、専門の相談員から今後の対応について具体的なアドバイスをもらうことができます。問い合わせる際は、相手とのやり取りの履歴(LINEのスクリーンショットなど)や、送金画面の履歴を証拠として保存し、手元に用意しておきましょう。
 

まとめ

ネット通販で商品が届かないトラブルが発生した際、販売業者側から「返金のためにコード決済アプリを操作してほしい」と案内された場合は、慎重に対応することが大切です。
 
一般的な通販サイトでは、返金手続きのために購入者自身がコード決済アプリで特定の金額や番号を入力するよう求められることは通常ありません。このような案内を受けた場合は、詐欺の可能性を疑い、安易に操作しないようにしましょう。
 
万が一、返金手続きの途中で少しでも不審な点を感じたり、画面に「送金」と表示されたりした場合は、その場で操作を中断し、決済事業者や消費生活センターなどの相談窓口へ確認することが大切です。
 

出典

独立行政法人国民生活センター 【新手の詐欺】「○○ペイで返金します」に注意!-ネットショッピング代金を返金するふりをして、送金させる手口-
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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