孫の結婚式、やっぱり「ご祝儀」は多めがいいの…？親・兄弟・友人と比べた「立場別の相場」と「注意点」を解説！
今回は孫に渡す結婚式のご祝儀相場と合わせて、親や兄弟など立場別の金額を比較しました。そのほか、ご祝儀に関する情報をまとめていますので、参考にしてください。
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立場別の結婚式の「ご祝儀」相場を比較
親や兄弟など、新郎・新婦から見た立場別のご祝儀金額の相場を図表1にまとめました。
基本的に、ご祝儀の金額に決まりはありません。その人の経済状況や考え方など、人それぞれだからです。ご祝儀は、お祝いする「気持ち」を表す形として行うため、あくまで一般的な相場として参考にしてください。
図表1
| 親 | 10万円～30万円 |
| 兄弟（兄・姉） | 3万円～10万円 |
| 兄弟（弟・妹） | 3万円～5万円 |
| 叔父・叔母（伯父・伯母） | 5万円 |
| 友人 | 3万円 |
| 会社の同僚 | 3万円 |
筆者作成
親からのご祝儀は10万円～30万円が相場とありますが、これはご祝儀として現金を渡す場合です。親からのお祝いは、結婚式費用の一部やハネムーン費用などを援助するケースもあります。
あるアンケートでは、親からもらった結婚祝いが「100万円～150万円程度が最も多い」という結果もあるようです。相場では10万円～30万円ですが、実際には100万円以上のお祝い金を渡していることになります。
また、兄弟は、兄・姉からのご祝儀は3万円～10万円、弟・妹からは3万円～5万円が相場です。叔父・叔母は5万円程度、友人や会社同僚などは3万円程度です。
新郎・新婦から見た場合、親が最も高額で、祖父母、叔父・叔母、兄弟、友人・同僚の順で相場金額が低くなっています。
孫への結婚祝いは、親と同じくらいの金額を設定する必要はありません。しかし、友人と同じくらいの金額では、少ない印象を与える可能性があります。5万円～10万円程度を用意しておけば、相場からかけ離れることはないでしょう。
