更新日: 2023.01.17 ローン

「車のローン」は結局どこで借りるのがお得? それぞれのメリット・デメリットを確認

執筆者 : 宇野源一

「車のローン」は結局どこで借りるのがお得? それぞれのメリット・デメリットを確認
車の購入には多額のお金が必要となります。数十万円から数百万円単位のお金を一括でポンと支払うことが難しい場合はローンを組んで毎月支払うことになりますが、どこでお金を借りるのがいいのかを考えたことはありますか?
 
本記事では、新車購入で自動車ローンを借りるときにどこで借りるのがお得なのか、メリットとデメリットを交えながら解説します。
 

車のローンはどこで借りられるの?

そもそもの話となってしまいますが、車のローンはどこで借りることができるのか確認していきましょう。
 

ディーラー(正規代理店)

もっとも思いつきやすいのが、車を買うお店でローンの手続きを行うことでしょうか。国産車か外車かを問わずメーカー系のディーラーであればメーカー系クレジット会社と提携しているので、ローンを組む場合はそちらを利用することになるでしょう。これは一般に「ディーラーローン」と呼ばれています。
 
また、一部のディーラーでは、メーカー系の他に信販系のローン会社とも提携をしているので、「信販系ローン」も利用可能です。
 

金融機関

銀行や信用金庫などの金融機関でも自動車関連のローンを取り扱っています。車の購入時はもちろんですが、車検整備といった多額の出費の際でもお金を借りることができます。他行や他社のローンの借り換えも利用可能です。
 
これは銀行系ローンと呼ばれており、店舗型やネット型の銀行の他に損害保険会社が取り扱っているケースもあります。
 

各自動車ローンの特徴をチェック

次に前項で紹介した各社の車のローン商品の特徴を簡単に確認していきます。それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、比較してみるといいでしょう。
 

ディーラーローン

「購入するお店とローンを組むお店」が同一であり、手続きに関する手間がかかりにくいのが最大の特徴です。手間がかからないのですが、手数料(金利)がやや高めに設定されているということを覚えておかなければなりません。金利については利用するローン商品(通常ローンや残価設定型)によって変わりますが、新車の場合は4%から6%が相場となります。
 
ディーラーローンを利用すると、支払いが終わるまで車検証上の所有者が購入先のディーラーとなる「所有権留保」の状態になり、住所変更などの手続きをする際に委任状が必要になるなどのデメリットが生じます。
 

信販系ローン

信販系のローンの特徴は他のローンと比較すると「ローン審査に通りやすい」という点が挙げられます。借入金額に対して年収がやや低い場合でも審査が通りやすい場合もあります。
 
その反面、ディーラーローンよりも金利が高く、6%から8%が借入金利の目安となります。契約するローン会社によって異なりますが、ディーラーローンと同様に完済まで所有権が留保されるパターンも多いです。
 

銀行系ローン

本記事で紹介するローンの中でもっとも金利が安いものが銀行系の車のローンです。借入金額や車種、金融機関によって異なりますが、1%から3%の範囲で借入することができます。
 
そして他のローンと異なるのが、購入する車に対する所有権が留保されないという点。車検証を見ても一目ではローンを借りているとわかりにくいのもポイントとなります。デメリットとしては、窓口での借入の場合は平日日中に時間を取らなければならない点や、源泉徴収票や印鑑証明などの必要書類が多い点、他のローンと比較すると審査が厳しい点が挙げられます。
 
ただ最近はネット完結型の自動車ローンも増えてきているので、手間が削減できているので、車購入時にローンを利用予定なら仮審査申し込みなど一度チャレンジしてみてもいいかもしれません。
 

結局のところ、どこがお得なの?

3つのローンについてご紹介しましたが、どれも一長一短です。まとめると、
 

●金利が安い:銀行系ローン
●手続きが簡単:ディーラーローン
●審査が比較的通りやすい:信販系ローン

 
となります。借入金額が多く返済期間が長いなら金利の低い銀行系ローンが有利ではありますが、逆に借入金額が少なく返済期間が短いのなら多少金利が高くても手間がかからないディーラーや信販系を使うという方法があります。
 

ローンの選択肢は多岐だが、自分に合ったプランを選択しよう

まず、ローン利用を検討する際に、「いくら借りてどれくらいの期間で返すのか」という点を考え、インターネットサイトなどでシミュレーションしてみましょう。少し面倒であっても、複数のローン会社について調べて比較検討することが、少しでもお得に車の購入ローンを利用できる近道となります。
 
車の値引き交渉に加えてローン比較をするのは面倒かもしれませんが、実践することをお勧めします。
 
執筆者:宇野源一
AFP

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