更新日: 2023.06.10 住宅ローン
住宅ローンの返済プランはどう選ぶ?ポイントと注意点を解説
本記事では、後悔しないための住宅ローンの選び方のポイントや注意すべき点について、分かりやすく解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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住宅ローン選びのポイント
住宅取得は、ライフイベントの中で最も関心が高く、今後のライフプランに大きな影響を与える、ビッグイベントです。特に初めての人は、さまざまな金融機関から、多数の住宅ローンが提供されているため、何を基準に選ぶべきか、悩むことも多いでしょう。
取得する住宅の内容や自己資金などを踏まえて、無理なく返済できる、自分にぴったりの住宅ローンを選ぶためのポイントを紹介します。
金利タイプ
いざ住宅ローンを選ぶとなると、金利自体の高低に目がいきがちですが、長期的な視点で、金利タイプを選ぶことが重要です。住宅ローンの金利タイプには、大きく分けて、変動金利型、固定金利型、固定金利期間選択型の3種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、一概に、どれがよいということはありません。
返済期間、金利体系、利率などを総合的に判断して、自分に合った金利タイプを選ぶことが大切です。担当者にシミュレーションを依頼して、具体的な返済プランをみながら、比較検討しましょう。
返済方法
返済方法は、元利均等返済と元金均等返済の2種類があります。基本的には、元利均等返済が多いようですが、両者の違いを十分に理解したうえで、無理なく返済できる方式を、慎重に検討しましょう。
借り入れ先の種類
主な住宅ローンの借り入れ先には、公的機関、民間金融機関、その両者が提携したフラット35があります。公的機関のローンは、民間に比べて金利が低く設定されていますが、融資枠や商品が限られているというデメリットがあります。
民間金融機関にある不動産会社と提携したローンでは、金利の優遇や、借り入れの手続きがスムーズに行えるなどの、特典が得られる場合があります。
フラット35は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携したローンです。最長35年間の長期固定金利型ですので、資金計画が立てやすいローンであるといえます。
団体信用生命保険
団体信用生命保険は、万が一の場合に、残りのローンを保険金で返済する保険です。特約の種類も多く、さまざまなリスクに対応できる契約内容になっています。大半の金融機関では、住宅ローンを利用する際に、この保険への加入を義務付けています。
どのようなリスクに備えられるのか、別途自分が契約している医療保険と、保障内容が重複していないかなど、さまざまケースを想定しながら、慎重に検討しましょう。
諸費用
ローンそのもの以外にも、契約時に発生する費用が多数ありますので、これらを念頭に置いたプラン作成が必要です。
ローン契約時に必要な諸経費は、金融機関によって異なりますが、一般的に、物件価格の5~10%程度の現金が必要とされています。代表的なのは、保証会社事務取扱手数料、保証料、登記費用、融資手数料、印紙税、火災・地震保険料などです。
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ローン選びで注意すべき点
契約金以外にも、注意すべき点があります。すべてのケースにあてはまるわけではありませんが、住宅ローン選びに失敗しないために知っておきたい項目ですので、しっかりチェックしておきましょう。
中古物件購入の場合の注意点
中古物件を購入する場合、リフォーム費用や仲介手数料など、新築住宅とは異なる費用が発生する可能性があります。これらを考慮してマネープランを作成しないと、資金計画が破綻することになりかねないため、注意が必要です。
専門家に相談する
ローン選びで大切なポイントのひとつに、専門家に相談することが挙げられます。専門知識がない初心者の場合、資金計画、金利タイプ、返済方法など、判断に迷うことも少なくありません。
金融機関では、住宅ローン専用の窓口で、専門の相談員が相談を受けつけることが一般的です。ぜひチェックしてみてください。
ポイントやコツを知り自分に合ったローン選びをしよう
住宅取得という、人生最大のイベントが成功するかどうかは、住宅ローンの選び方にかかっているといっても過言ではありません。
長期間にわたって、多額の返済をしていくことになりますので、慎重なローン選びが必要です。自分に適した住宅ローンを選び、賢く住宅取得をしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
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