更新日: 2024.09.15 その他ローン
年収450万円で「貯金」はゼロ! ホンダ「N-BOX」を買いたいけど、残クレで購入は可能? 1年間の“維持費”もあわせて解説
本記事では、N-BOXを年収450万円・貯金がない状態で購入可能か、1年間でかかる維持費はどれくらいになるかなどを解説するので、購入を検討している人は参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ホンダN-BOXは年収450万円なら残クレで十分に購入可能
ホンダN-BOXは、年収450万円なら残クレ(残価設定型クレジット)で十分に購入可能なので、購入車種の候補として視野に入れるのもありです。
ただし、残クレを利用するには審査に通る必要があり、ほかにもローンを組んでいると審査に落ちる可能性も考えられます。実際に通るかどうかは審査を受けてみないとわからないため、ホンダディーラーで一度申込みをしてみてください。
残クレでは月々の支払額を抑えながら購入でき、条件次第では月1万円以下の支払いでも新車に乗れます。ホンダ公式サイトで掲載されている残クレの試算では、希望小売価格168万1900円の車が支払い回数60回で月々5600円、希望小売価格222万9700円の車が支払い回数60回で月々1万1200円です。
ただし、これらの計算はボーナス月加算が計算に入っているため、細かい計算については公式サイトから見積もりをしてください。支払い回数は36回・48回・60回があり、ライフスタイルや家族構成などに合わせて選べます。
残クレは最終回支払時に3つのプランから選べる
残クレは数年後の残価(買取保証額)をあらかじめ設定して、残価を除いた金額を毎月定額で支払いをする方法です。
残クレは、最終回支払時に、「新車に乗り換える」「そのまま乗り続ける」「車両を返却して終了」の3つのプランから選びます。新車に乗り換えでは車両を返却してお支払いをおこない、そのまま乗り続けるでは最終回で残価分を一括支払いか最終回支払い分を再分割(再クレジット)、車両を返却して終了は返却して残クレは終わります。
このように、決められた期間が終わったときには新車への乗り換えなどもできるため、ライフスタイルへの変化にも柔軟に対応可能です。
N-BOXの1年間でかかる維持費はどれくらい?
N-BOXの1年間でかかる維持費は、残クレの支払い費用以外にもさまざまな費用がかかることは頭に入れておきましょう。主にかかる費用としては、ガソリン代、保険料、自動車税などがあり、どれも車に乗っていると必ず発生します。
ガソリン代や保険料などは使い方や保険内容などで異なりますが、仮にガソリン代と保険料がそれぞれ月1万円かかるなら年間で24万円です。軽自動車税は1年で1万800円なので、車両維持費を全体で考えると26万円程度はかかります。
ただし、これらの出費以外にも車検や修理などでも費用が必要になるため、突発的な出費がある可能性は頭に入れておきましょう。
まとめ
ホンダN-BOXは使い勝手がいいことも魅力として挙げられ、ファミリーカーとしても多くの人に選ばれています。年収450万円なら残クレを活用すれば購入できる可能性が高く、具体的な支払い回数などはカーディーラーと相談しながら決められます。
購入を検討している人は、まず残クレ審査を受けてみて、具体的な支払金額などについて確認してみてください。
出典
総務省 自動車税・軽自動車税種別割
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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