更新日: 2023.09.08 住宅ローン

住信SBIネット銀行の住宅ローン概要。金利・手数料・審査について解説 [PR]

住信SBIネット銀行の住宅ローン概要。金利・手数料・審査について解説 
住信SBIネット銀行は、ATMでの引き出しや他行振込が一定回数無料で利用できるサービスを提供しているネット銀行で、最近では低金利の住宅ローンも注目されています。
 
ここでは住信SBIネット銀行の住宅ローンの概要や、金利・手数料・審査について解説します
新井智美

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

高橋庸夫

監修:高橋庸夫(たかはし つねお)

ファイナンシャル・プランナー

住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。

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住信SBIネット銀行

おすすめポイント

金利とサービス両方とも充実!
・業界最低クラスの変動金利
・全疾病保障も無料で付帯!

変動

0.448 %

※通期引下げプラン

※審査結果によっては、
表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合

当初10年固定

1.303 %

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

1.723 %

※当初期間引下げプラン

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

 

住信SBIネット銀行について

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するインターネット専業の銀行です。
 
いつでもインターネット・アプリを活用して、24時間365日利用でき、口座に入金があればすぐに通知されるサービスや、「自宅や会社にいながら、どこでも入金の確認・振込・外貨預入などの操作が可能」などの使いやすさで人気を集めているネット銀行の一つです。

住信SBIネット銀行の住宅ローン概要

住信SBIネット銀行の住宅ローン概要については、以下のとおりになっています。
 
申し込み条件
以下の条件を全て満たす個人のお客さまであること
1.仮審査申し込み時に満18歳以上、借入時に満65歳以下で、完済時における年齢が満80歳未満であること
2.安定かつ継続した収入があること
3.指定の団体信用生命保険に加入できること
4.国内に住んでいること
 
資金使途
住宅に関する以下の資金の利用であることが条件となります。
1.申込者本人及びその家族が居住するための住宅にかかる、新築・購入資金およびこれに伴う諸費用
2.申込者本人及びその家族が居住するための住宅にかかる、現在借入中の住宅ローンの借換資金およびこれに伴う諸費用、ならび借換と当時に行う増改築資金
 
借入金額
500万円以上2億円以下(10万円単位)
 
返済期間
1年以上50年以内(1カ月単位)
 
取り扱い地域
日本国内全域
ただし、借地上・保留地・共有仮換地上の物件、および離島にある物件については対象外となります。
 
金利タイプ
借り入れ当初に「変動金利タイプ」「固定金利特約タイプ」の2つの金利タイプから選択することが可能です。また、借入れ後のタイプ変更も可能です。「固定金利特約タイプ」では、特約期間を「2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年、30年または35年」から選ぶことができます。
 
金利プラン
借り入れ当初に「通期引き下げプラン」もしくは「当初引下げプラン」のどちらかを選択することができます。
 
返済方法
「元利均等返済」もしくは「元金均等返済」のとちらかを選択することができます。また、「毎月返済」に加え、借入金額の50%以内の範囲で、ボーナス時の増額返済との併用もできます。返済日については、毎月12、17、22、27日のいずれかから選択可能です。

住信SBIネット銀行の住宅ローン金利について

現在の住信SBIネット銀行の住宅ローン金利は図表1のとおりです。
 

銀行名 変動金利 固定金利(当初期間引下型10年)
住信SBIネット銀行 0.448% 1.303%


※借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
出典:住信SBIネット銀行公式HP
 
さらに、他行と比べてどのくらいの違いがあるのか、参考までに図表3にまとめてみました。
 
【図表3】

会社名 変動金利 固定金利(当初10年)
住信SBIネット銀行 0.448% 1.303%
PayPay銀行 0.465% 1.165%
三菱UFJ銀行 % %
りそな銀行 0.490% 1.695%


※借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
出典:各社公式HPより
 
このように他行に比べても遜色のない低水準で設定されています。

住信SBIネット銀行の住宅ローンメリット

メリット1:業界最低水準の金利

上でも比較した通り、住信SBIネット銀行の住宅ローン金利は業界最低水準ですので、「変動金利」もしくは「固定金利」のどちらを検討している人にもおすすめです。

メリット2:「全疾病保障」の保険料が無料

通常、全疾病保障ついては、金利が上乗せされるケースが多いですが、住信SBIネット銀行の住宅ローンにおいては、無料で加入することができます。
 
この「全疾病保障」は精神障害等をのぞくすべての病気・けがを保障してくれるものですので、これを無料でつけることができるのはかなりのおすすめポイントといえるでしょう。
 
通常、上乗せされる金利は0.2%から0.3%ですが、住宅ローンの場合は借入金額が大きいため、0.2%の上乗せでも最終的な返済総額は変わってきます。
 
もし現在、民間の生命保険会社でそのような保険に加入していない場合は、住信SBIネット銀行の住宅ローンの申し込みの際に、この「全疾病保障」に加入しておくとよいでしょう。

メリット3:インターネットで契約の手続きができるため、契約書の署名・捺印が不要

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、インターネットで契約の手続きができるため、契約書の署名・捺印が不要です。そのため、手続きにかかる時間を短縮できるほか、契約の際に必要な印紙代(2万円から6万円)を節約可能です。

メリット4: 保証料などが0円

住宅ローン借入れの際の保証料および一部繰上げ返済手数料が0円となるほか、他行口座から指定金額を引落し、自動的に住信SBIネット銀行の口座へ入金できるサービスを利用することで、返済口座への資金移動が0円となります。

住信SBIネット銀行の住宅ローンに潜む落とし穴

落とし穴1:全疾病保障は就業不能状態が12ヶ月継続しないと残高が0円にならない

もし、がんと診断された場合であっても、手術が成功して、1年未満で職場に復帰できた時は住宅ローンの残高はそのまま残ります。
 
他社では「がんと診断されたらその後の返済を免除する」内容の団信プランを用意しているところもありますので、団信プランの内容については、事前にきちんと確認しておくようにしましょう。

落とし穴2: 事務手数料がかかる

住宅ローン借入金額の2.20%の事務手数料が必要となります。仮に3000万円借り入れたとした場合の事務手数料は66万円となります。他社ではかなり低く設定しているところもありますので、借入の際は事務手数料を含め、諸費用がいくらになるのかきちんと確認しておくことをおすすめします。

落とし穴3:窓口で相談ができない

申し込みがインターネットのみとなっているため、窓口で相談できないという不安が生じるところは否めません。ただ、有料ではありますが、電話での相談窓口も用意されていますので、不安や疑問点がある方は、事前に相談して解決しておくとよいでしょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査期間について

審査期間

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は、仮審査申し込みから契約まで1ヶ月半程度となっています。

申し込み方法

住信SBIネット銀行のWEBサイトへログイン後、申し込み手続きを行います。

注意点

住信SBIネット銀行の住宅ローンはつなぎ融資・分割融資に対応していないことに注意が必要です。

必要書類は?

1.本人確認書類:「住民票原本(発行後1ヶ月以内)」「健康保険証コピー」
また、外国籍の方の場合は別途在留カードまたは特別永住者証明書を用意する必要があります。
 
2.収入関連書類:現在の職業によって異なりますが、「源泉徴収票」や「住民税決定通知書または収入金額記載の住民課税証明書」、「会社の決算書」、「納税証明書 その1、その2」などが必要となります。
 
各自必要な所得関連書類については、ネット上にて条件を選択することで確認することができます。
 


出典:住信SBIネット銀行公式HP
 
3.物件関係書類:「不動産売買契約書コピー(全ページ)」「重要事項説明書コピー(全ページ)」「間取りがわかる平面図または間取図」は必須です。
 
その他は購入する物件によって「工事請負契約書コピー(全ページ)」「敷地の登記事項全部証明書<土地>コピー(発行後3ヶ月以内のもの)」「建築確認済証または建築確認通知書」などが必要となります。

Q&A

住信SBIネット銀行の繰上げ返済手数料はいくら?

住信SBIネット銀行の一部繰上げ返済手数料は、「変動金利」および「固定金利特約期間中」どちらの場合も無料です。1円単位1円以上で行うことが可能です。全部繰上げの場合、「変動金利期間中」は無料ですが、「固定金利特約期間中」においては、3万3000円(税込み)が必要となります。
 

産休・育休中でも利用可能?

利用可能です。その際は以下の書類が必要となります。
・休暇取得前に通年で勤務されていた年の源泉徴収票のコピー
・育児休暇(もしくは産休)の期間を証明する資料のコピー
 

住信SBIネット銀行の住宅ローンは審査甘いですか?

基本的に審査の甘い住宅ローンは存在しません。ただ、住信SBIネット銀行住宅ローンの貸出実績の伸びを見ると、他社と比べ若干ではありますが、審査に通りやすいのかなという印象は受けます。
 

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に落ちてしまった時の対処法

住信SBIネット銀行に限らず、どの金融機関も審査に落ちた理由を教えてくれません。したがってまずは審査に落ちた原因を考えてみることが大切です。
 
原因が自分の年収や借入希望金額が高いなどの理由であれば、住信SBIネット銀行以外の住宅ローンに申し込むことも可能です。また、健康に自信がない方は「フラット35」に申し込むか、加入基準の緩い団信プランを用意している他の金融機関に申し込んでみましょう。

まとめ

住宅ローンは各金融機関間での競争が進み、単純な比較が難しくなったうえ、メリットとデメリットについてもその人の考え方で受け取り方が異なります。住宅ローンを選ぶうえで重要なのは、その商品のメリット・デメリット、そして注意点をしっかりと理解することです。
 
住信SBIネット銀行ならではの魅力を有効に活用するためにも、商品の概要については、しっかりと事前に把握しておくようにしましょう。
 
出典
・住信SBIネット銀行株式会社「金利」
・PayPay銀行株式会社「金利」
・auじぶん銀行株式会社「住宅ローンの金利」
・楽天銀行株式会社「住宅ローン 変動金利(固定特約付き)-10年固定金利
・住信SBIネット銀行株式会社「商品概要」
・住信SBIネット銀行「団信・全疾病保障」
・住信SBIネット銀行「必要書類」
 
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー


 

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【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

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※審査結果によっては、
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※物件価格80%以内でお借入れの場合

当初10年固定

1.303 %

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

1.723 %

※当初期間引下げプラン

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

 

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