更新日: 2020.09.14 住宅ローン
住宅ローンに年齢制限はある? 年代別ローンを組むときのポイント!
年齢と住宅ローンの関係について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com
【PR】おすすめの住宅ローン
住宅ローンと年齢の関係
住宅ローンは20代や30代で組んだ方がゆとりのある返済プランを考えられます。しかし、若いうちから家を買うというイメージがわかない人も少なくありません。住宅ローンを申し込むときに重視される年齢についてまずはみていきましょう。
申し込み時の年齢
住宅ローンを借りるときに、申し込み時の年齢が重視されます。金融機関によって違いはありますが、一般的に住宅ローンを借りられる最年少は20歳からで、一般的には65歳から70歳までが申し込め、なおかつ完済が80歳までというところが多いでしょう。
完済したときの年齢
また、完済時の年齢も同様に重視されます。一般的な定年の65歳までにローンの支払いが終わるように借り入れすると、収入を得ながら最後まで返済していけるので、家計を圧迫したり、貯金を切り崩したりする心配は少なくなります。
しかし、完済時の年齢が70歳や75歳までとなると、年金でローンの残りを支払えるのか、退職金などでまとめて払えるのかといったことも考えてローンを組む必要があります。多くの金融機関は完済時の年齢を80歳未満としています。
住宅ローンの返済年数
住宅ローンの返済年数も、最長期間が決まっています。多くの金融機関や商品では最長で35年と決められているところが多いですが、それ以上の返済年数で借りられるものもあります。
住宅ローンを申し込むときには、申し込むときの年齢、完済したときの年齢、そして返済年数の3つを合わせて、返せる範囲の金額と返済期間が決められます。
【PR】おすすめの住宅ローン
年代別・住宅ローンを借りるときに気をつけたいポイント
世代別に住宅ローンを借りるときに押さえておきたいチェックポイントについて紹介します。借入れる金額と、返済していく月々の金額や返済年数などを合わせて無理のない住宅ローンを組む必要があります。特に返済期間中の子どもの教育資金なども視野に入れておくことを忘れないようにしましょう。
ゆとりのある30代
30代までに住宅ローンを組む場合、ゆとりを持った返済プランを考えることができます。30歳で住宅ローンを借りて30年で返済しても60歳で、まだ仕事をして収入がある時期に完済させることができます。35歳で借りても30年のローンで65歳までに払い終えることができます。
毎月の収入や昇進による昇給などがあれば、繰り上げ返済でより負担なく返していくことができるでしょう。
定年を見据えて考えたい40代
40代で住宅ローンを借りる場合は定年のことを頭に入れて、プランを考える必要があります。40歳でローンを組むなら25年間返済して、65歳の定年までに完済することができます。
45歳の場合、20年で返済できれば定年に間に合いますが、70歳まで支払いが残るとなると、年金や退職金、貯蓄などから、約5年間ローンを支払い続けられるのかを計算する必要があります。
定年後の返済プランが必要な50代
50代でも住宅ローンを組むことは可能ですが、定年後の返済について計画を立てる必要があります。79歳までローンを組むことはできますが、貯蓄や退職金を充てて返済した場合、老後の資金がそれで十分なのかを検討しなければいけません。
年金と自己資金があれば可能な60代
60代から住宅ローンを組む場合、79歳までに完済する計画を立てられます。しかし、定年後の返済期間が長くなるために、自己資金や年金収入が十分にあるか計算し、生活資金が不足しないよう、慎重に考える必要があります。
住宅ローンと年齢の関係は重要! 無理ないプランを組む
住宅ローンをいつから組んで、何歳までに何年かけて返済していくのかを考えるのはとても重要です。返済途中でゆとりが出たら繰り上げ返済をして早めに返し、定年後までローンが残らないようにするのが理想的です。最近では繰上げ返済手数料が無料の金融機関も多く存在することから、余裕資金があるときは積極的に繰上げ返済を行うようにしましょう。
長い返済期間の間には、ライフステージが変わったり、家計のバランスも変化したりしていきます。無理なく完済まで払い続けられるような金額を借りて、無理のない返済プランを組むようにしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~
※弊社の提携会社のランキング
変動金利
-
1位
auじぶん銀行
適用金利:
年0.329%
()
※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ 詳しく見る -
2位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年0.345%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
3位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年0.448%
()
通期引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る -
4位
PayPay銀行
適用金利:
年0.465%
()
全期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る
固定金利10年
-
1位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年1.120%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
2位
PayPay銀行
適用金利:
年1.165%
()
当初期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る - 3位 auじぶん銀行 適用金利: 年% () 当初期間引下げプラン【10年固定】 詳しく見る
-
4位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年1.303%
()
当初期間引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る
借り換え[変動金利]
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
【PR】おすすめの住宅ローン