定年後「体力がなくてもできる仕事」にはどんなものがある? おすすめの仕事3選を紹介
配信日: 2022.11.27
定年退職後に働くなら、体力的に負担の少ない仕事のほうがいいのではないでしょうか。そこで今回は、定年退職後のシニアにおすすめの仕事を3つ紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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マンション管理員
シニアから人気がある仕事のひとつに、マンション管理員があります。マンション管理員とは、マンション入居者が安心して暮らせるように管理を行う仕事です。敷地内の清掃、受付、設備の点検などが主な仕事となります。
メインの仕事は共用部の清掃で、体力的な負担はそれほどありません。ただし、時には住人のトラブルを仲裁したり、騒音問題などの相談を受けたりすることがあります。性格によっては精神的負担を感じるかもしれません。
マンション管理人になるために特別な資格は必要なく、年齢制限を設けていないケースがほとんどです。シニアを歓迎している求人も多くあるため、シニアでも仕事を見つけやすいでしょう。
中には住み込み管理員の募集をしているケースもあり、夫婦2人で住み込んで働ける可能性もあります。ただ、住み込み管理人の場合、24時間トラブルなどの対応をしなくてはいけないため、プライベートが確保しにくい点はデメリットです。
ドライバー
運転が好きな人には、各種ドライバーの仕事がおすすめです。一口にドライバーといっても、タクシードライバーや配送ドライバー、送迎ドライバーなどがあります。
中でもシニアからの人気が高いのはタクシードライバーで、定年退職後にタクシードライバーに転身する人が少なくありません。定年がないタクシー会社であれば、定年退職後でも正社員として雇用してもらえる可能性があります。
年金が少ないなどの理由で、定年退職後も正社員として働きたい人はタクシードライバーを選ぶのもおすすめです。個人タクシーであれば勤務時間の調整がしやすいため、自分の体力や都合に合わせて働けます。
家事代行
家事が得意な方には、家事代行の仕事が向いています。家事代行とは、お客さまの自宅に出向いて調理や掃除などの家事を代行する仕事です。時には買い物に行ったり、服をクリーニングに出しに行ったりすることもあり、適度な運動ができます。
体を動かす仕事ですが、家事に慣れている人であれば体力的な負担はそれほど感じないでしょう。家事代行の仕事に特別な資格は必要ないため、長い間専業主婦(主夫)をしていた方にもおすすめの仕事です。
家事のノウハウを生かして収入を得られるだけでなく、運動不足解消にもつながります。
無理なく続けられる仕事を選ぼう
定年退職後にシニアが働く場合、体力面を心配する人が多いのではないでしょうか。体力的に負担が少ない仕事を探している人には、マンション管理人、ドライバー、家事代行などの仕事がおすすめです。
いずれも体力的な負担が少なく、適度に体を動かせるため運動不足解消にもなります。シニアでも無理なく働ける仕事は多くあります。自分に合った仕事を見つけてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部