70歳から「マンションの管理人」として働く場合、年収はどのくらいになる?
行政書士
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/
2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。
目次
マンションの管理人はどんな仕事?
マンションの管理人としての仕事は多岐にわたります。一般的なマンションの管理人であれば、次のような仕事を任されることになります。
●施設内の清掃や設備の保守点検
●居住者や来客者の対応
●マンションの管理組合のサポート
施設内の清掃や設備の保守点検では、共用部分の清掃や、共用設備が故障していないかチェックを行います。設備が故障していた場合、簡易なものであれば自身で修理を、深刻なものや難しいものは専門業者の手配などで対応します。清掃や設備の保守点検は、マンションの管理人のメインとなる業務といってもよいでしょう。
清掃や設備の保守点検と並んでメインとなる業務に、居住者や来客者の対応があります。具体的には、居住者や居住者への訪問客の対応、外部の業者とのやり取り、設備の修理が行われる場合の立ち合いなどです。また、不審者が敷地内に立ち入らないかのチェックなども行います。
また、分譲マンションでは多くの場合、管理組合のサポートも業務内容に入ります。マンション内に掲示物を掲示したり、管理組合からのお知らせを各住民のポストに投函したり、場合によっては管理組合の会議に出席して会議のサポートをしたりすることもあります。
このように、マンションの管理人としての仕事はそれほど難しいものではありませんが、その分、範囲は多岐にわたります。

