更新日: 2023.07.19 セカンドライフ

節約になる?「もったいない」けれど60代になったら手放したほうが良いもの【5選】

節約になる?「もったいない」けれど60代になったら手放したほうが良いもの【5選】
60代になると、終活を意識する人が増えてきます。不用品を処分して身の回りを整理したいけれど、何から手放したらよいのか分からない、という人もいるのではないでしょうか。
 
高いお金を出して買ったものや、思い出の品などはもったいないと感じてしまい、片付けの手が止まってしまうこともあるかもしれません。
 
本記事では、60代になったら手放したほうがよいものを5つ紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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不要なものを捨てることで節約効果が期待できる

不要品を処分して整理整頓を行うと、家のどこに何があるかが把握しやすくなります。同じものを重複して購入するミスが防げるようになるため、無駄な出費を抑えることにつながっていくでしょう。不要なものをリサイクルショップやフリマアプリなどで売却することによって、臨時収入が入るというメリットもあります。
 
要らないものを手放すことには金銭的なメリットもありますので、ぜひ取り組んでみましょう。
 

60代になったら手放したほうがよいもの5選

60年も生きていると、いろいろなものを溜め込んでしまうこともあるのではないでしょうか。ものが多すぎて何から手放してよいか分からないときには、以下のものから処分してみてはどうでしょうか。
 

・服やアクセサリーなど身に着けるもの

歳を取ると見た目が変化するため、似合う服が変わってくることがあります。似合わないと感じた服、クローゼットに入れっぱなしで出番がない服は、思い切って処分してみてはいかがでしょうか。ついでに、不要な靴、バッグ、アクセサリーなども一緒に片付けてみてください。
 

・写真や手紙などの思い出がつまったもの

アルバム、プレゼント、年賀状、手紙など、思い出の品の片付けにも取り組んだほうがよいでしょう。大事な思い出が詰まっていて、どうしても捨てられない、という場合には、スキャンや写真を撮るなどしてデジタル化しておくのも手です。ラブレターや日記などのように、見られたら恥ずかしいものも、この際、処分しておくことをおすすめします。
 

・家具や家電製品などの生活用品

高齢になると体力が衰えやすくなるため、大きな家具や家電製品を動かすのが難しくなります。少しでも元気なうちに、不要な家具や家電製品などは処分を進めていったほうがよいでしょう。テレビや冷蔵庫など、一部の家電製品に関しては家電リサイクル法の対象となるため、粗大ごみでは処分できません。適切な方法で処分するようにしてください。
 

・乗っていない車

60代になると、高齢を理由に運転免許の返納を考える人が出てきます。乗る機会がない自動車やバイクなどを所有している場合には、早めに処分しておいたほうがよいでしょう。不要な車を処分すれば、税金がかからなくなるので、無駄な出費が抑えられるようになります。
 

・本や雑誌

読み返さない本や雑誌などが大量にある場合には、思い切って処分してしまったほうがよいでしょう。紙の本を購入していると、どんどんと増えていくため、読書が好きな人は電子書籍に切り替えてみるのもよいかもしれません。
 

捨てるのがもったいないものを処分する方法

まだ使えるものは、捨てるのがもったいないと感じてしまうこともあるでしょう。そんなときには、売却を検討してみてはいかがでしょうか。リサイクルショップを利用すれば不要なものを現金化できます。場合によっては、高値がつくこともあるかもしれません。まずはリサイクルショップで査定を受けてみるのをおすすめします。
 
スマートフォンやパソコンでのやり取りに抵抗がない人は、フリマアプリやインターネットオークションを使って売却してみるのもよいかもしれません。ものを捨てることに罪悪感がある場合には、不用品回収業者に処分を依頼してみてはいかがでしょうか。
 
そのほかにも、知人に譲る、寄付をするといった方法もあります。自分にとって都合がよい方法を選んでみてください。
 

少しずつ不要なものを手放して本当に必要なものだけを残そう!

60代になったら手放したほうがよいものは、着ない服、使わない家具・家電製品、読まない本、乗らない車などです。写真や手紙などの思い出のものも、処分を検討したほうがよいでしょう。
 
大量の不用品を一度に片付けをするのは大変です。無理のないペースで少しずつ進めてみてください。自力で片付けるのが難しいときには、家族や親せきに手伝ってもらったり、不用品回収業者に依頼したりするとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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