更新日: 2023.09.28 セカンドライフ
老後資金についてしっかりと考えたことがありません…将来のお金が不安なのですが、ライフプランは立てたほうがよいですか?
将来のお金の不安を軽減するには、「ライフプラン(生活設計)」を立てることが大切です。
そこで今回は、ライフプランを立てるメリットやコツを、ご紹介します。「計画的に老後資金を準備したい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ライフプラン(生活設計)とは?
ライフプランは、人生の設計図のようなものです。「ライフプランを立てる」とは、これから起こり得るライフイベントや、必要になるお金について考えて、計画することです。自分の理想の暮らし方や夢をかなえるために、大切な作業といえるでしょう。
生命保険文化センターの「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」によると、ライフプラン(生活設計)を立てている人の割合は、39.9%であるとされています。残りの約6割は、ライフプラン(生活設計)を立てていない(「わからない」との回答を含む)ことが判明しました。
ライフプランを考えるうえで、知っておきたいライフイベントには、以下のものがあります。
●就職や転職
●結婚
●出産、育児
●子どもの進学
●住宅や車などの購入(ローンを組むもの)
上記のライフイベントに必要な費用を把握することで、自分たちには、どのタイミングでいくら必要なのかが明確になるでしょう。上記のライフイベントをもとにライフプランを決めることで、今やるべきことが見えてきます。
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ライフプランを立てるメリット
ライフプランは、自分の理想の生活を送るうえで、大切なものです。ライフプランを立てることで、以下のメリットが得られます。
●ライフイベントが起こるタイミングが分かる
●必要なお金が分かる
●今やるべきことが把握できる
●老後資金を計画的に準備できる
早い段階からライフプランを立てることで、人生における「軸」が定まり、将来への漠然とした不安が軽減するでしょう。さらに、いくら貯蓄すればよいのかが明確になるため、目標を達成しやすくなります。結果として、無駄な出費が減り、計画的な貯蓄が期待できます。
ライフプランは定期的に見直して、状況に応じて、修正・変更することが大切です。あくまでも、自分の人生における目安としておくとよいでしょう。
お金に対しての不安を小さくしたいならライフプランを立てよう
ライフプランを立てることで、これから起こるライフイベントや、将来必要なお金が把握できます。
自分の人生を可視化することで、今やるべきことが分かるだけでなく、理想の生活に向かって計画的に進めます。さらに、必要なお金から逆算して、貯蓄の目標額を決めれば、無理なく効率的にお金をためられるでしょう。
「将来のお金に対して漠然とした不安がある」という人は、早いうちに、ライフプランを立てることをおすすめします。
出典
公益財団法人 生命保険文化センター 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査(9ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー