更新日: 2024.02.09 その他老後
【婚活】63歳の独身男性です。ひとりが寂しいので「お見合い」したいのですが、費用などが知りたいです。
今回はシニアのお見合い事情について、気になる費用なども含めてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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シニアのお見合いは結婚相談所を利用するのが一般的
シニアがお見合いを希望する場合は、結婚相談所を利用して条件が合う相手を紹介してもらう、もしくは自分で探すことが一般的な方法です。このような相談所では、入会に年齢制限を設けて、60歳以上のシニア層に特化したコースとか、再婚の方や定年退職者向けのコースなどが用意されており、年齢に関係なく婚活しやすい状況が整っています。
結婚相談所はどれくらい料金がかかる?
結婚相談所によっては、シニア向けのお見合いをセッティングするコースは、通常のコースよりも料金が低めになっているケースもあります。
しかし結婚相談所では、入会費(登録料)のほかにも、さまざまな費用が必要です。利用する結婚相談所が提供する紹介スタイルによって料金は変わってきますので、登録前に料金を調べて、比較・検討しましょう。
費用の内訳と相場
結婚相談所に入会することが決まった場合は、初期費用として入会金(※別に登録料などが必要なケースあり)を支払います。さらに月ごとの会費、お見合いが成立したときに必要なお見合い料金、成婚した際に支払う成婚料など、さまざまな費用が必要です。
結婚相談所で発生する費用の内訳と相場については、表1の通りです。
表1
内訳 | 料金 |
---|---|
入会金 | 3万3000~12万円 |
月会費 | 4400~2万円 |
お見合い料金 | 5500円~ |
成婚料 | 0~30万円 |
※筆者作成
紹介の方法や条件により費用が違う
結婚相談所がお見合い相手を紹介する方法は、カウンセラーがマッチする相手を選んで紹介する「仲人型」、利用者一覧からよいと思った相手に声をかける「データマッチング型」、仲人型とデータマッチング型のどちらも利用できる「ハイブリッド型」の3種類があります。
費用は初期費用、月会費、成婚料のいずれもハイブリッド型が最も高く、次いで仲人型、マッチング型の順で低くなります。そのほか、相手に対して希望条件がある(例えば収入が高い方を希望する場合など)と、料金が高く設定されている傾向です。
自分に合った相談所を探すことが大切
現在では、多くの婚活サイトや結婚相談所で、シニアのパートナー探しをサポートするコースが用意されています。そのため、年齢は関係なく婚活しやすい状況といえるでしょう。
結婚相談所の費用は、紹介方法などによりまちまちです。費用が安くても、自分に合わず、婚活がうまくいかなければ意味がありません。料金だけで決めるのではなく、複数の相談所を検討して、納得がいくサービスを受けられるようにしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー