60歳で定年退職した父が「ハローワークに行ったけど、応募できそうな求人が少ない」と嘆いています。シニア向けの求人は、どこを探すのが現実的なのでしょうか?

配信日: 2026.02.11
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60歳で定年退職した父が「ハローワークに行ったけど、応募できそうな求人が少ない」と嘆いています。シニア向けの求人は、どこを探すのが現実的なのでしょうか?
定年退職後に「よし、働こう」と張り切ってハローワークへ行ったのに、応募できそうな求人が少なくて落ち込む…… 60歳前後ではよくある悩みです。しかし、求人が“ない”というより、検索の入り口が合っていないだけで、探し方を変えると選択肢が増えるケースがあります。
 
そこで本記事では、シニア向けの仕事を探すうえ現実的な探し先と、無理なく仕事を見つけるコツを整理します。
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ハローワークだけだと求人が少なく感じやすい理由

60歳で定年退職すると、これまでの「正社員・フルタイム中心」の探し方だと選択肢が急に狭く見えがちです。企業側は“即戦力の経験者”か“短時間・期間限定”で人手を補いたいケースが多く、条件が合わないと「応募できそうなのがない」となります。
 
ただし、シニア向けの窓口やルートを組み合わせると、見え方が変わります。実際に厚労省も、おおむね60歳以上を対象にした「生涯現役支援窓口」をハローワーク内に設けています。通常窓口とは扱う情報や支援の動き方が違うので、ここを使うだけでも打開になることがあります。
 

シニア向け求人が集まりやすいのは?

まず、体力や生活リズムを崩さずに始めたいなら、「シルバー人材センター」は王道です。市区町村単位で設置され、軽作業、施設管理、清掃、事務補助など地域の仕事を“無理のない働き方”として紹介する仕組みです。
 
「週に数日」「短時間」などから再スタートしやすく、仕事のブランクがあっても入り口を作りやすいのが強みです。
 
一方で、「収入をもう少し確保したい」「経験を生かして長めに働きたい」なら、シニア・ミドル特化の求人サイトが現実的です。求人サイトのなかには、40~60代向けを前提にしたサービスもあります。また、「60歳以上歓迎」を前面に出して掲載しているサイトは、年齢でふるいにかけられにくい探し方ができます。
 

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仕事探しのコツは「探す場所」より先に“条件の並べ替え”

求人の探し先を広げすぎると迷いやすいので、先に条件を整理すると効率が上がります。例えば、「給与」を最優先にすると応募先が減る一方、「通勤」「勤務日数」「仕事内容」を優先すると選択肢が増えることがあります。
 
お父さまが嘆いている場合は、次のように“軸をひとつだけ強く、あとは緩める”とよいでしょう。例えば、「週3まで」「自宅から30分以内」だけを決め、職種は広めに見る、といった形です。
 
また、ハローワークを利用する場合は、通常の検索だけで終わらせず、生涯現役支援窓口で「どのような仕事なら決まりやすいか」を相談するのが近道です。応募書類の書き方や、シニアが採用されやすい求人の見方も含めて支援する趣旨が示されています。
 
シニア向けの求人は「週数日・短時間・契約」が多い傾向があります。最初からこの前提で探すと、求人票を見たときに応募する・しないを決めやすくなり、仕事探しが進みやすくなります。
 

定年退職後の仕事探しは、“3ルート併用”で前に進めよう

結論として、シニア向け求人は、(1)ハローワークの生涯現役支援窓口、(2)シルバー人材センター、(3)シニア・ミドル特化の求人サイトで同時に探すのがいちばん現実的です。
 
「応募できそうな求人が少ない」と感じたら、探し先が間違いというより、条件の置き方が“定年前の基準”のままになっていることが多いです。
 
まずは短時間・近距離・未経験可も視野に入れて入り口を作り、ペースがつかめたら希望の幅を少しずつ広げていくといった順番にすると、定年後の仕事探しは前に進みやすくなるでしょう。
 

出典

厚生労働省 概ね60歳以上の求職者の皆さまへ
公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会 シルバー人材センターとは
厚生労働省 高年齢者雇用安定法の改正~「継続雇用制度」の対象者を労使協定で限定できる仕組みの廃止~
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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