60代夫婦二人暮らし。物価高で食費が月「6万円」ですが、かけすぎでしょうか?

配信日: 2026.02.21
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60代夫婦二人暮らし。物価高で食費が月「6万円」ですが、かけすぎでしょうか?
食品の値上がりが続くなか、スーパーでの買い物のたびに家計への負担を実感している人もいるでしょう。
 
月々の食費も上がり「ほかの家庭に比べて食費がかかっているのでは?」と不安になる人もいるかもしれません。
 
本記事では、60代二人暮らし世帯の1ヶ月当たりの食費の平均をご紹介するとともに、生活費の節約方法についてもまとめています。
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60代二人以上世帯の1ヶ月当たりの食費平均

総務省統計局による「2024年家計調査(家計収支編)」によると、60~64歳の二人以上世帯における1ヶ月当たりの食費の平均は8万5832円、65~69歳は8万8062円です。今回の事例の「食費月6万円」は、平均を2万円以上下回っていることが分かります。
 
食費の内訳は、表1のとおりです。
 
表1

項目 60~64歳 65~69歳
穀類 7206円 7425円
魚介類 5913円 7135円
肉類 7761円 8077円
乳卵類 4046円 4429円
野菜・海藻 9273円 1万220円
果物 2964円 3616円
油脂・調味料 4035円 4299円
菓子類 7022円 7219円
調理食品 1万3888円 1万3822円
飲料 5987円 5707円
酒類 4436円 4696円
外食 1万3302円 1万1419円

出典:総務省統計局「2024年家計調査 家計収支編」を基に筆者作成
 

シニア世代が食費を節約するコツ

スーパーによっては、シニア向けの割引制度が設けられています。対象商品が5%割引になったり、ポイントが5倍になったりするため、上手に活用すれば食費の節約につながるでしょう。
 
対象となる年齢やポイントカードの提示の必要性など、事前に調べておきましょう。
 
近所のスーパーにシニア割引がなくても、特売日を活用することで安く食材を手に入れられます。特売チラシをチェックし、1週間分の献立を考えてから買い物に行くと、無駄な買い物をなくせるでしょう。
 
また、家庭菜園で育てた野菜を活用する方法もおすすめです。買い物の量を減らせるので荷物を運ぶ負担が軽減するだけでなく、運動不足の解消や趣味づくりにもつながるというメリットがあります。
 
そのほかにも、食費の節約方法には以下のようなものがあります。
 

・食べきれる量を買うようにして食品ロスをなくす
・マイボトルを持ち歩いて、飲み物を買わないようにする
・単価の安い食材で作れるレシピを考える

 
食費は毎日かかるものなので、工夫しだいで大きな節約効果が現れるでしょう。
 

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シニア世代が無理なくできる食費以外の節約方法

家計を見直すときは、まず支出全体を把握することが出発点です。家計簿アプリやクレジットカードの利用明細などで毎月の支出を可視化し、どの費目の負担が大きいかを確認しましょう。
 
次に優先したいのは固定費の見直しです。通信費、保険料、住居費などは一度見直すと効果が継続しやすく、節約の土台になります。
 
そのうえで、物価高の影響を受けやすい変動費にも目を向けます。特に電気・ガスなどのエネルギー関連支出は、使用量や契約内容によって差が出やすいため、LED照明への切り替えや省エネ家電の活用、料金プランの見直しが有効です。
 
また、将来の医療費負担に備えるには、日頃の健康管理を意識することが重要です。定期健診やがん検診を継続して体調変化を早めに把握し、重症化を防ぐことで、結果として治療費や通院負担の抑制につながる可能性があります。
 
あわせて、加入している医療保険の保障内容が現在の生活実態に合っているかを見直しておくと、将来の支出不安を軽減しやすくなるでしょう。
 

60代二人以上世帯の食費の平均は「月8万円台」

総務省統計局の調査によると、60代二人以上世帯の1ヶ月の食費平均は8万円台であるため、今回の「月6万円」は多すぎることはないでしょう。
 
しかし、物価高の状態が続いている今、食費が家計を圧迫している家庭もあるかもしれません。
 
シニア世帯が食費を節約する方法として、スーパーなどのシニア割を活用したり、家庭菜園で野菜を育てたりすることも検討してみるとよいでしょう。食費以外の生活費を削減する方法も、あわせて実践してみることをおすすめします。
 

出典

総務省統計局 2024年家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 第3-2表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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