「ねんきんネット」のパスワードを忘れてしまった! すぐに再発行してもらえるの?

配信日: 2022.12.14

この記事は約 4 分で読めます。
「ねんきんネット」のパスワードを忘れてしまった! すぐに再発行してもらえるの?
ねんきんネットに登録をすれば、自身の年金記録をいつでもインターネット上で確認したり、年金受給見込み額を計算したりできるなどのメリットがあります。しかし、たまにしかログインをしないと、ログインIDやパスワードを忘れてしまう可能性があります。
 
本記事ではねんきんネットとはどのようなものなのか、パスワードを忘れてしまった場合の対処法などを解説します。ねんきんネットの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

ねんきんネットとは?

ねんきんネットは日本年金機構が提供する、ネット上で自身の年金情報を気軽に確認できるサービスです。一度登録をすれば、24時間好きなタイミングでパソコンやスマートフォンから年金情報を確認できます。
 
ねんきんネットでできることは、主に次のとおりです。
 

●年金記録の確認
●将来の年金見込額の確認
●年金の支払いや国民年金保険料に関する通知書の確認
●電子版「ねんきん定期便」の確認
●追納等可能月数と金額の確認
●マイナポータルの設定

 
源泉徴収票や社会保険料控除証明書を失くしてしまった人も、ねんきんネットに登録すれば再交付申請が簡単に行えます。
 
年金の情報は1年に1回、自身の誕生月に日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」と言われるハガキに記載されています。しかし、1年に1回だと確認し忘れることも多いため、ねんきんネットの登録をおすすめします。
 

【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資

【PR】J.P.Returns

おすすめポイント

・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる

ねんきんネットのパスワードを忘れたらどうなる?

ねんきんネットで自身の年金記録の情報などを確認するには、ユーザIDとパスワードが必要です。悪用されないためにも自身でしっかりと管理しなくてはいけませんが、うっかりパスワードを忘れてしまう人もいるでしょう。
 
ねんきんネットのパスワードを忘れてしまったらどうなるのか、再発行が可能なのかなどを見ていきましょう。
 

ねんきんネットのパスワードは再発行できない

ねんきんネットのユーザIDとパスワードを万が一忘れてしまった場合は、再発行できないため再度「ご利用登録」が必要になります。日本年金機構に問い合わせをしても個人情報保護のため、たとえ自身の情報であったとしても照会はできません。
 
改めてユーザIDとパスワードの登録をするのが面倒な人は、しっかりと忘れないように保管しておきましょう。
 

ねんきんネットのパスワードに有効期限はない

ねんきんネットのユーザIDとパスワード、秘密の質問と答えに有効期限はありません。一度登録すればずっと使用できます。ただし、セキュリティ上の観点から1年経過すると、日本年金機構よりパスワードと秘密の質問と答えの変更を促す通知がきます。
 
本来であれば定期的に変更するのが望ましいですが、無理に変更して忘れてしまったら意味がありません。メッセージの表示があっても、そのままのパスワードと秘密の質問と答えは利用できますので、自身の管理しやすいようにしてください。
 

ねんきんネットの登録方法は2種類

ねんきんネットのパスワードを忘れてしまって、再登録が必要になったときのためにねんきんネットの登録方法を確認しておきましょう。ねんきんネットは主に次に挙げる2つの方法で登録ができます。
 

●マイナポータル経由:マイナンバーカードとメールアドレスが必要。マイナポータルとねんきんネットの連携手続きを行う
●ねんきんネットからの登録:基礎年金番号とメールアドレスが必要

 
ねんきんネットからの登録の場合は、最初にアクセスキーがあるかないかのどちらかを選択します。アクセスキーは発行から3ヶ月と有効期限が設けられているため、再発行の場合は「アクセスキーをお持ちでない」となるでしょう。
 

ねんきんネットのパスワードは大切に保管しよう

ねんきんネットのユーザIDとパスワードは、忘れてしまうと再発行ではなく新規でユーザIDの発行をしなくてはいけません。ねんきんネットを年に数回しか確認しない方は、パスワードを忘れないように大切に保管しましょう。
 
また、パスワードと秘密の質問と答えは変更しなくても利用できますが、セキュリティ上の観点からも定期的に変更することをおすすめします。
 

出典

日本年金機構 「ねんきんネット」とは?

日本年金機構 大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています

日本年金機構 年金Q&A(ユーザID・パスワード)

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集