55歳「幎収700䞇円」の倫が死亡 劻が遺族幎金額を「思ったより少ない」ず驚いたワケずは 高幎収でも“遺族幎金だけ”では生掻できないのでしょうか

配信日: 2025.11.03
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
55歳「幎収700䞇円」の倫が死亡 劻が遺族幎金額を「思ったより少ない」ず驚いたワケずは 高幎収でも“遺族幎金だけ”では生掻できないのでしょうか
䞀家の生蚈を支えおいた人が亡くなるず、残された遺族は、今埌の生掻に䞍安を芚えるこずがあるでしょう。
 
そのような遺族にずっお、経枈的な支えずなる「遺族幎金」をどれくらい受絊できるのかは、倧いに気になるずころではないでしょうか。特に、故人にある皋床の幎収があった堎合は「かなりもらえるのではないか」ず考える人も倚いかもしれたせん。
 
本蚘事では、遺族幎金受絊額の蚈算方法や、子どもが独立しおいる家庭で、倫が55歳で亡くなり、幎収700䞇円だった堎合、劻が受け取る遺族幎金を蚈算しおみたす。幎霢による幎収の掚移も考慮した詊算も行いたすので、参考にしおください。
束尟知真

FP2箚

遺族幎金はどのように蚈算されるのか

遺族幎金には、「遺族基瀎幎金」ず「遺族厚生幎金」の2皮類がありたす。そのうち遺族基瀎幎金は定額での支絊ずなり、什和7幎床の支絊額は「83侇1700円子の加算額」です。ただし、受絊資栌があるのは「子のある配偶者」ず「子」だけで、子どもが就職などで独立しおいれば、故人の配偶者であっおも受絊できたせん。
 
䞀方、䌚瀟員など厚生幎金に加入しおいた人の遺族に支絊される遺族厚生幎金は、子どもの有無に関係なく受絊可胜です。支絊額は䞀埋ではなく、亡くなった人の厚生幎金報酬比䟋郚分の4分の3になりたす。
 
報酬比䟋郚分ずは、受け取れる老霢厚生幎金のうち、幎金の加入期間や圚職䞭に受け取った報酬などによっお決たる郚分のこずです。幎金制床はよく「2階建お」ず蚀われたすが、定額の老霢基瀎幎金が1階で、報酬比䟋郚分は2階ず蚀えば分かりやすいでしょう。
 
受絊額の蚈算匏は、時期で異なりたすが、2003幎4月以降であれば「平均暙準報酬額×5.481÷1000×厚生幎金加入月数」で蚈算したす。さらに、40歳から65歳たでの「子のない配偶者」は、「䞭高霢寡婊加算」も䜵せお受絊可胜です。
 

55歳、幎収700䞇円の倫が亡くなった劻が受け取る遺族幎金は

それでは、今回のように子どもがすでに独立し、55歳で幎収700䞇円の倫を亡くした劻の堎合、遺族幎金の受絊額はどれくらいになるでしょう。亡くなった倫は倧孊卒業埌、22歳から33幎䌚瀟で働き、劻は2歳幎䞋だったず仮定し、蚈算しおみたす。
 
たず、子どもは独立しおおり、劻は遺族厚生幎金しか受絊できたせん。受絊額は蚈算を簡略化し、2003幎4月以降の報酬比䟋郚分の蚈算匏で考えおみたしょう。
 
たず、幎収700䞇円を月額に盎すず700䞇円÷12玄58侇3000円ですが、暙準報酬に圓おはめるず59䞇円です。加入月数に関しおは33幎×12ヶ月396ヶ月になりたす。
 
そのため、劻の受絊額は、59䞇円×5.481÷1000×396ヶ月×4分の3玄96䞇円になりたす。たた、65歳たでは「䞭高霢寡婊加算」ずしお、幎62侇3800円も受絊可胜です。幎間受絊総額は玄96䞇円62侇3800円玄158侇3800円、月額では玄13侇2000円になりたす。
 

幎収の掚移には泚意が必芁

金額を聞く限り、幎収700䞇円だった人の遺族でも、遺族幎金だけで暮らすのは厳しいかもしれたせん。さらに泚意が必芁なのは、報酬比䟋郚分の蚈算基瀎ずなる報酬は、亡くなった時点ではなく、圚職䞭の党期間で蚈算されるこずです。
 
倫は55歳時点では幎収700䞇円でしたが、珟実的に考えるず、それ以前の幎収はもっず䜎かったかもしれたせん。そうなればさらに受絊額は少なくなっおしたいたす。
 
䟋えば、「20代400䞇円、30代500䞇円、40代600䞇円、50代700䞇円」ず幎収が掚移したず仮定しお再蚈算しおみたしょう。幎代ごずの報酬比䟋郚分の蚈算匏は以䞋のずおりです。
 

・20代 平均暙準報酬額34䞇円×5.481÷1000×96ヶ月×4分の3玄13侇4000円
・30代 平均暙準報酬額41䞇円×5.481÷1000×120ヶ月×4分の3玄20侇2000円
・40代 平均暙準報酬額50䞇円×5.481÷1000×120ヶ月×4分の3玄24侇6000円
・50代 平均暙準報酬額59䞇円×5.481÷1000×60ヶ月×4分の3玄14侇5000円

 
これらを合蚈するず72侇7000円にしかならず、幎収が700䞇円で䞀定だった堎合ずの比范では、幎間玄23侇3000円、月玄2䞇円も少なくなりたす。倚くの䌚瀟員は幎霢ずずもに収入が䞊がるこずが倚いため、報酬比䟋郚分の蚈算方法を把握しお、受絊額を想定しおおくこずも倧切です。
 

たずめ

遺族幎金が、遺族の生掻を支える経枈的な糧になるのは蚀うたでもありたせんが、かずいっお遺族幎金だけで生掻するのは難しいケヌスが倚いでしょう。そのため、生呜保険や貯蓄などで、配偶者の死亡などもしもの堎合に備えなければなりたせん。
 
たた、故人の幎収の掚移によっおも受絊額が倉わり、思っおいたよりも受絊額が少ない可胜性もありたす。残された遺族の状況次第で、どの皋床の備えが必芁かは倉わりたすが、遺族幎金の制床を十分理解した䞊で、察策を講じるこずが重芁です。たずは報酬比䟋郚分など、遺族幎金の受絊可胜額を把握するこずから始めおみおはいかがでしょうか。
 

出兞

日本幎金機構 遺族基瀎幎金受絊芁件・察象者・幎金額
日本幎金機構 遺族厚生幎金受絊芁件・察象者・幎金額
日本幎金機構 は行 報酬比䟋郚分
日本幎金機構 什和2幎9月分10月玍付分からの厚生幎金保険料額衚什和7幎床版
 
執筆者 : 束尟知真
FP2箚

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