年金の「最大額」っていくら?そのためにはいくらの年収が必要?
例えば、国民年金のみ受給できる自営業の方よりも、厚生年金も受給できる会社員の方のほうが、年金受給額は高くなります。
さて、自身の年金受給額も気になる一方で、ふと「年金は最大でいくら受給できるの?」「ものすごく稼いでいる人は、どれくらいの年金を受け取れるの?」などという興味が湧くこともあるでしょう。
今回は、年金の最大額と、その金額を受給するために必要な年収について、ご紹介します。
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年金受給額を確認する方法・受給額を増やす方法
もちろん、ご紹介したとおりの「最大額の年金(年間450万円)を受給するために、1212万円の年収を55年間獲得し続ける」ということは、現実的ではありません。しかし、現在の年金受給額を確認して、できるだけ増やす努力はできます。
年金受給額は、日本年金機構の「ねんきんネット」を利用するか、誕生月に送付される「ねんきん定期便」で確認できます。すぐに確認したい場合は、ねんきんネットに登録して、利用しましょう。
また、確認して「この受給額では老後の生活がこころもとない」と感じた場合は、あらかじめ、年金受給額を増やす工夫をしたり、貯蓄したりして、備えておく必要があります。
年金受給額を増やす手段としては、現在よりも収入を増やして受給額を上げるか、投資・個人型確定拠出年金・個人年金保険などを利用して、個人的な収入源を確保しておくことが挙げられます。今のうちに、自身の受給予定額と受け取りたい金額について考えて、対策を講じておきましょう。
















