大人気「TENTIAL・リカバリーサンダル」は、本当に“1万4300円以上の価値”を感じる? 安くないのに、なぜここまで“売れる”のか…筆者が実際に半日歩いて検証してみた
決して安くない同社の製品が、なぜここまで売れるのか。今回筆者は、TENTIALのリカバリーサンダルを実際に購入し、都内で約半日にわたり約1万歩を歩いてみて、その履き心地と疲労軽減効果を徹底実証してみました。
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リカバリーサンダルを購入してみた
まず、TENTIAL公式のネット通販サイトでサンダルのラインナップを見てみました。ずらっと並ぶ製品一覧……金額も5544円から1万4300円までと、結構幅があります。この価格差は何が違うのだろう?
後悔しないよう、思い切って東京の新丸の内ビルディング4階に位置する直営店「TENTIAL 丸の内」へ直接足を運ぶことにしました。
店内を見渡してみると左手に複数のリカバリーサンダルが陳列されており、さっそく試着しました。まず試着したのは、新製品である鼻緒型の「リカバリーサンダル プロフリップフロップ」(1万1880円)と、「リカバリーサンダル プロストラップ ウィメンズ」(1万4300円)です。
ピッタリなサイズは?
TENTIALのリカバリーサンダルは2XSから2XLまでの表記が採用されていますが、サイズの設計自体は男女共用(ユニセックス)になっています。例えば、Mサイズは25.0センチから25.5センチあります。筆者の足のサイズは23.5センチ、女性用ならMサイズを履いています。
試着してみたところ、XSサイズ(23.0センチから23.5センチ)がピッタリでした。XXSサイズ(22.0センチから22.5センチ)でも履けましたが見た目のバランスが悪く、Sサイズ(24.0センチから24.5センチ)ではXSサイズと比較すると足との間に若干の不自然な隙間が生じる感覚がありました。
履き心地は?
まず、プロフリップフロップ(鼻緒型)を試着しました。履いた瞬間、恐ろしいフィット感と、サンダルのふわっとした軽さに驚愕。通常、底が厚いサンダルはその厚さに比例してどうしてもある程度の重さが出てしまう傾向がありますが、このサンダルはある程度の安心した厚みがありながら、驚くほど軽い。
続いて試着したプロストラップも同様で、驚くほどのフィット感と軽量性でした。プロストラップはかかとにベルトがついておりプロフリップフロップよりも足にしっかり馴染む感じで、デザイン的にも幅広く使えそうな印象。
履き心地については、まず土踏まずを下から押し上げるようなだらかな起伏があり、若干姿勢が矯正されているかのような心地よい感覚があります。かかと部分もしっかりと沈み込まずに支えられるため、安定感が抜群でした。
プロシリーズではない従来の別シリーズ(薄型ソール)も試着してみました。フィット感や軽さそのものは同様でしたが、プロストラップと比較すると底が浅く、土踏まずのサポート感やクッション性の違いをはっきり感じました。迷った結果、良さを実感してしまったプロストラップの購入を決めました。
色についてスタッフさんに相談してみたところ、黒が圧倒的に売れているとのこと。ベージュも試着してみましたが、確かに使い勝手がよさそうだなと黒色を選択しました。
実際に1万歩歩いてみた
購入後、実際に都内を半日かけて歩き回ってみました。店頭での試着時と同様の完璧なフィット感を再び感じながら、打ち合わせ先への移動を中心に、都内を歩き回りました。
歩いてみてまず実感するのはその軽さでした。ある程度の厚みがありながら重さを感じずに歩けるため、階段などで足を持ち上げる動作がとても楽に感じます。ピッタリフィット感も心地いい。かかとのベルト部分が若干擦れるかも?と不安でしたが、大丈夫でした。
半日の歩行を終えて確認すると、歩数計の表示は約1万歩。
新しい靴やサンダルを着用して歩くと、足に擦れや痛みが発生することがあります。筆者も例にもれずよく靴擦れを起こすのですが、今回そのような初期トラブルは全くありませんでした。足全体の疲労感もほとんどなく、約1万歩を歩いたという身体的な疲労実感が、良い意味でありませんでした。
歩くという、日常に寄り添ったサンダル
歩行で疲れる主な原因は、足が地面に着地する際の衝撃エネルギーによる負荷と、足裏の土踏まず(アーチ)が段階的に沈み込み、本来のクッション機能を喪失すること、の2点だとされています。TENTIALのリカバリーサンダルは、この2点をしっかりカバーする設計が意識して作られていると実感できました。
残された検証論点は「どこまで長持ちするか」。サンダルの主素材であるEVA素材は熱や紫外線に弱い特性があるため、「高温多湿と直射日光を避ける」「たまに休ませる」など、コツをおさえておくと長く愛用できそうです。
“歩く”という、日常の疲れに寄り添いケアしてくれるリカバリーサンダル。流行っているだけあるな、というのが、実際に使ってみた筆者の率直な感想でした。リカバリーサンダルは他にもさまざまな製品が出ているので、興味があれば足のフィット感や価格を比べてみるのもおすすめです。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

