最終更新日:2019.06.12 公開日:2018.08.19
海外

海外旅行で余った外貨コインはどうする?

現地で外貨コインを使い切るには

海外旅行から日本に戻ったときに財布の中に余った外貨コインがジャラジャラ……なんてことありませんか? ベストなのは外貨コインをまったく余らせずに現地で使い切ってしまうことです。
 
実はこれはそれほど難しいことではありません。
 
空港の免税店などでの会計時に持っている外貨コインをすべて出し、足りない分をクレジットカード払いにすればいいのです。ただし、外貨コインの数があまりにも大量だと、店員に嫌な顔をされてしまうかもしれません。
 
レストランやタクシーなどで余っている外貨コインをすべてあげてしまうという方法もあります。が、これもあまりに価値の低いコインだと失礼になってしまいますし、受け取りを拒否されることも考えられます。
 

意外とある外貨コインの使い道

というわけで、海外でどうしても使い切ることのできなかった外貨コインを日本国内で上手に処分する方法を紹介します。
 

1)次の渡航まで保管しておく

もっとも現実的な方法がこれです。コインはそれほどかさばるものではありませんし、そのコインが使える国にまた近いうちに渡航する予定があるのなら、それまで保管しておくのがいちばんです。
 
ただし、かなり特殊な例かもしれませんが、あまりに何年も保管しておくと、その間に通貨が新しいものに変更になり、現地の銀行に行っても交換してもらえなくなる……なんてことも考えられます。その点だけはちょっと注意が必要です。
 

2)友人知人にあげる

そのコインの使える国に渡航予定のある友人知人にあげるというのもひとつの方法です。日本円と交換ということにすると迷惑がられますから、気前よくタダであげてしまいましょう。
 
ちょっとマイナーな国のコインなら希少価値がありますので、お土産としても喜ばれるかもしれません。
 

3)ネットオークションで売る

世界中のコインをコレクションしている人たちもいますので、その人たちにヤフオクなどのネットオークションで売るという方法もあります。が、よほど珍しい外貨コインでなければ入札はほとんど入りませんので、これはあまり現実的な方法とはいえません。
 

4)ユニセフに募金する

ユニセフには外貨紙幣・コインでも募金できます。国内の主要国際空港 (成田、羽田、関西、中部、福岡、千歳、仙台、広島)の税関検査場(荷物を受け取るターンテーブルがあるホール)、さらに三井住友銀行、JTBグループ、毎日新聞社に外国コイン用の募金箱が設置されています(一部取り扱っていない支店・支局もあります。)
 
日本航空の国際線(コードシェア便を除く全路線)の機内でも募金可能です。機内に用意されている封筒に入れて客室乗務員に渡すだけです。
 
郵送または宅配便でも受け付けています。内容物には「メタル」 と記載します。「コイン」と記載すると送れなくなってしまうこともありますので注意が必要です。送料は自己負担。送り先は以下のとおりです。
 
〒108-8607東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
(公財)日本ユニセフ協会 外国コイン募金係
 

5)海外医療協力会に募金する

日本キリスト教海外医療協力会でも外貨紙幣・コインで募金を受け付けています。外貨コイン90キロ分でアフリカ・ウガンダで看護士になるために看護学校に通う1年間の授業料が捻出できます。
 
ユニセフと同じく郵送または宅配便で受け付けており、送料は自己負担。送り先は以下のとおりです。
 
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18-51
日本キリスト教海外医療協力会 切手部
 

6)外貨コインも扱う両替所で両替

ごく一部になりますが、外貨コインも受け付けている両替所もあります。扱いはUSドルとユーロのみ。レートもかなり悪いので、あまりおすすめはできません。
 

7)ポケットチェンジで交換

いちばんおすすめなのがこの最後に紹介する「ポケットチェンジ」です。余った外貨コインを電子マネー、各種ギフトカード、クーポンに交換したり、ユニセフなどの団体に寄付したりなど15種類以上のサービスを提供しています
言語は日本語、英語、中国語(簡体語、繁体語)。通貨は米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円に対応しています。
 
端末の利用方法はいたってシンプル。居住国および交換先サービスブランドを選択し、外貨現金(紙幣、硬貨)を投入(硬貨は複数の通貨を複数枚まとめて投入可能)。
 
投入金額と受取金額を確認後、非接触カード電子マネーの場合はレシート受領の前にICカードをかざしてチャージ、その他の電子マネーなどはレシートを受領して受け取ります。
 
ポケットチェンジの端末が設置されているのは羽田空港国際線ターミナルの2階到着ロビーです。今後、国内外の主要空港や空港駅にも設置していく予定です
 
Text:小林 貞司(こばやし ていじ)
フリーランス・ライター
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
 

小林貞司

執筆者:小林貞司(こばやし ていじ)

フリーランス・ライター

海外旅行に関する編集・執筆をライフワークとしており、この分野で幅広く活躍している。

 

柴沼直美

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
大学を卒業後、日本生命保険に入社。保険営業に従事したのち渡米。米国アリゾナ州、Thunderbird School of Global ManagementにてMBAを修得。帰国後外資系証券会社、投資顧問会社にてアナリスト、日本株ファンドマネジャーを経験。出産・母親の介護を機に退職。三人の子育ての中で、仕事と主婦業の両立を図るべく独立。キャリアカウンセラー、CFPの資格を活かしつつ、それぞれのライフステージでのお金との付き合い方を、セミナーや個別相談により紹介。子どもの教育費・留学費から介護に至るまで経験を交えた実行可能な幅広いストライクゾーンで対応。
http://www.caripri.com

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