最終更新日:2019.06.14 公開日:2019.04.02
資産運用

資産運用をしたいけど損はしたくない そんな人に国債がオススメの理由

執筆者 : 下中英恵

資産運用に興味はあるけれど、損をするのが怖くてなかなかチャレンジができないという方はいませんか。
 
そんな方には、比較的安全な商品と言われている「日本国債」がオススメです。
 
今回は、日本国債の特徴や注意点などについてご説明します。
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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日本国債とは?

まずは、日本国債とはどういう商品なのか、確認していきましょう。
 
日本国債は、日本という「国」が発行する債券です。企業などが発行する株式や投資信託に比べて、より安全性が高い商品と言われています。
 
そして、日本国債のうち、私たち一般の投資家が購入できるものには、「個人向け国債」と「新窓販国債」の2種類があります。
 
「個人向け国債」は、「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3つに分けられます。
 
「変動金利」は、半年ごとに適用利率が変わり、受取利子の金額が増減しますが、「固定金利」の場合、利率は変わりません。また、変動金利も固定金利も、年率0.05%の金利が保証されています。そのため、日本の財政が破綻しない限り、損をすることはないと言えるでしょう。
 
さらに、3種類とも1万円から購入が可能なので、運用の元手資金があまりない方でも、気軽に始めることができます。
 
一方、「新窓販国債」は、「固定10年」「固定5年」「固定2年」の3種類に分けられます。
最低5万円から、5万円単位で購入することが可能です。利子は固定されていますが、購入後に市場の金利が上昇していくと、時価が目減りするので、償還期限前に売却する場合には、売却損が出ることもあります。
 
個人向け国債と新窓販国債の特徴を確認して、購入する商品を選ぶようにしましょう。
 

国債投資をシミュレーション

では、実際に、国債に投資をするとどのくらい利益が出るのか、シミュレーションをしてみましょう。
 
例えば、変動10年の国債を平成21年に10万円購入した場合、受取利子の合計は、1715円(税引前)となっています。
 
銘柄 : 変動10年 第26回債
金額 : 10万円
発行日 : H21.04.15
償還日 : H31.04.15
受取利子合計(税引前):1715円
 
個人向け国債の運用シミュレーションは、財務省が公開しているウェブサイトにおいて、簡単に行うことができます(※)。
 
どのくらい利子がもらえるのか確認したい方は、ぜひチェックしてみましょう。
 

国債のリスクと注意点

最後に、国債を購入する場合の注意点を確認しておきましょう。
 
まずは、金利変動リスクについてです。固定金利の場合、市場の金利が上昇したとしても、上昇分の金利を受け取ることができません。また、変動金利の場合は、金利が下落すると利益が減ってしまうことがあります。
 
また、個人向け国債は、例外的な場合を除き、購入後1年間は換金することができません。そして、中途換金をする場合には、額面金額から所定の金額が差し引かれてしまいます。
 
さらに、新窓販国債は先ほどご説明したとおり、市場の金利が上昇するなどの状況によっては、売却損が出てしまうことがあります。このように、国債は思ったように利益が出ないケースがあることを認識しておくようにしましょう。
 
いかがだったでしょうか。国債は、株式や投資信託に比べると、比較的安全な商品です。もちろんリスクは伴いますが、いくつかの注意点を確認すれば、資産運用初心者の方でもチャレンジできるでしょう。
 
損をするのが怖くて、今まで資産運用が始められなかった方は、ぜひ国債の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
 
出典 (※)財務省 個人向け国債お試しシミュレーション
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 



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