【株主優待】「キリンビール」を“無料”で飲みたい! 実質利回り“3.8%”以上と高水準…投資額はいくら必要?「優待内容」もあわせ確認

配信日: 2026.01.12
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【株主優待】「キリンビール」を“無料”で飲みたい! 実質利回り“3.8%”以上と高水準…投資額はいくら必要?「優待内容」もあわせ確認
株主優待とは、株式を購入した株主に対し、企業から自社製品の詰め合わせやサービスなどの「優待品」を贈る制度のことです。株主の獲得のために株主優待を実施する企業は多くあり、ビールで有名な「キリン」も例外ではありません。
 
では、キリンの優待特典を利用して無料でビールを楽しむには、一体いくらの資金が必要なのでしょうか。本記事では、2026年1月6日時点の株価の終値「2378円」をもとに、必要な費用を試算し紹介します。
高柳政道

FP1級、CFP、DCプランナー2級

キリンの株主優待でQUOカードやビールの優待が受けられる

キリンホールディングス株式会社(2503)では、2024年12月期より新たな株主優待制度がスタートしました。中長期にわたって継続して株式を保有する株主に優待品がプレゼントされる内容になっています。
 
キリンホールディングスの優待内容は株式の継続保有期間によって変わり、1年未満の保有では優待を受け取ることができません。優待品をもらうには、株式の1年以上の継続保有が必須です。
 
継続保有期間が1年以上3年未満の場合、100株以上1000株未満の保有なら500円相当、1000株以上の保有なら1000円相当のQUOカードを受け取ることができます。
 
一方、保有期間が3年以上のときは、100株以上1000株未満の保有なら2000円相当、1000株以上3000株未満の保有なら4000円相当、3000株以上の保有なら6000円相当の優待品が贈呈されます。また、プレミアム優待として特別な商品や割引が抽選で提供されます。
 
優待の内容について、株式の保有期間が1年~3年未満の場合はQUOカード一択ですが、3年以上なら、複数の選択肢の中からキリンビールの詰め合わせセットを選択することもできます。
 

キリンビールの株主優待を受けるにはいくら必要?

キリンホールディングスの優待を受けるには、毎年12月末日を基準日として同社の株主名簿に100株以上保有の株主と記載され、継続して1年以上保有する必要があります。
 
なお、「継続して1年以上保有」とは、3月末日、6月末日、9月末日、12月末日の同社の株主名簿に、同一株主番号で5回以上連続して100株以上の保有が記録されている状態です。
 
では、優待を受けるのに必要な株数を保有するには、いくら必要なのでしょうか。2026年1月6日時点の同社株の終値は2378円です。同日に100株を購入すると仮定すると、23万7800円の投資が必要となる計算です。
 
また、優待を受けるには、100株を保有し、売却することなく、上記で説明した通りに1年以上の継続保有が必要な点に注意が必要です。
 

株主優待の利回りはどのくらい?

株式を購入するかどうかを判断する参考の1つになるのが「利回り」です。キリンホールディングス株を、2026年1月6日の終値「2378円」で100株を購入したと仮定して優待の利回りを計算してみます。
 
継続保有期間1年~3年未満では500円分のQUOカードが進呈され、コンビニエンスストアなどで利用すれば無料でキリンビールを飲むことができます。優待利回りは「500円÷23万7800円×100=0.21%」です。
 
一方、3年以上の継続保有をすると「2000円÷23万7800円×100=0.84%」となり、継続保有期間が長いと利回りが大きくなることが分かります。
 
また、キリンホールディングス株は優待とは別に配当があり、2026年1月6日時点の配当利回り(会社予想)は3.05%(2026年1月6日時点)と高水準です。優待利回りと合わせることで、3.8%以上の高利回りとなります。
 

まとめ

キリンホールディングスの株価は2026年1月6日時点で2378円です。100株以上を購入して1年以上の継続保有をすると500円相当以上の株主優待を受け取れます。
 
また、3年以上の長期保有をした場合、2000円相当以上の優待品が受け取れるほか、特別な割引や抽選に参加することもでき、ますますお得です。ビールを楽しみたい、などの目的でキリンに投資するなら最低でも1年以上、できれば3年以上の長期保有を目指すと良いでしょう。
 

出典

キリンホールディングス株式会社 株主様ご優待
 
執筆者 : 高柳政道
FP1級、CFP、DCプランナー2級

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