金価格「7000円」だった5年前から“1万円”純金積み立てしてたら…今ごろ「元本60万円」に対して、資産価値は“180万円”に!? これからはNISAと並行で「金投資」すべきでしょうか?

配信日: 2026.02.05
この記事は約 4 分で読めます。
金価格「7000円」だった5年前から“1万円”純金積み立てしてたら…今ごろ「元本60万円」に対して、資産価値は“180万円”に!? これからはNISAと並行で「金投資」すべきでしょうか?
金相場が歴史的な高騰を続けるなか、2026年1月には金の店頭価格が1グラムあたり3万円という大台を突破した、2月には大暴落したといったニュースが、連日報道されています。
 
「あのとき、金を買っておけば……」と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。では、もし5年前の2021年ごろ、金価格が1グラム7000円台で推移していた時期に純金積み立てを始めていたとしたら、現在の資産状況はどうなっているのでしょうか。
 
本記事では、投資信託やNISAとは異なる魅力を持つ純金積み立てについて、具体的なシミュレーションを元に解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

【PR】投資法人みらい

おすすめポイント

・三井物産グループの総合型Jリート 投資法人みらい
分配金利回り5.3%(2025年10月期実績)
・少額から始められる不動産投資。年2回の分配金をお届けします

5年間の積み立てで資産は3倍に? 驚きのシミュレーション結果

もし、5年前の2021年から毎月1万円ずつ純金積み立てを継続していた場合、資産はどのくらいになっているのか、試算してみましょう。
 
まず、5年間の積立総額、つまり投資した元本は合計で60万円です。2021年当時の金価格は、1グラムあたり平均約6400円だったので、毎月1万円で約1.6グラムずつ購入できていた計算になります。
 
その後、金価格は世界情勢やインフレの影響を受けて年々上昇し、2025年には2万円を超え、2026年現在は3万円という高値に到達しました。この期間の平均購入単価を、2021年から2025年の平均価格として、1グラム1万円と仮定してみましょう。
 
この場合、価格が低い時期には多くの量を購入し、価格が上がった時期には少ない量を購入する「ドルコスト平均法」が働くため、5年間で積み上がった金の総量は約60グラムに達します。
 
この60グラムを現在の価格である1グラム3万円で評価すると、資産価値は「60グラム×3万円=180万円」となり、元本の60万円に対して、3倍もの資産に成長したことになります。もちろん、これは単純計算によるシミュレーションですが、長期間にわたってコツコツと買い続けることが、価格高騰の波を捉えるうえで重要であったことを物語っています。
 

【PR】投資法人みらい

おすすめポイント

・三井物産グループの総合型Jリート 投資法人みらい
分配金利回り5.3%(2025年10月期実績)
・少額から始められる不動産投資。年2回の分配金をお届けします

新NISAや投資信託との違いとは

現在、多くの人がNISAを活用し、株式や投資信託で運用していますが、純金積立にはそれらとは異なる強みがあります。それは、金が「無価値にならない実物資産」であるという点です。
 
株式や債券は、発行体である企業や国の信用に基づいた資産ですが、金そのものは、古くから世界中で価値が認められてきた金属です。近年では、インフレにより通貨の価値が目減りする一方で、金の価値が上昇する「インフレヘッジ」としての機能が、改めて評価されています。
 
また、コロナ禍では投資信託などが暴落する局面において、金が逆の動きをしたり、あるいは価値を維持したりする傾向が見られました。資産の一部を金で保有しておくことは、ポートフォリオ全体のリスク分散につながり、守りを固める役割を果たすと言えます。
 
さらに、投資信託がデジタル上の数字で管理されるのに対し、純金積み立ては一定量がたまれば現物のインゴットや金貨として引き出すことが可能です。このように、投資効率だけでなく、安全資産として金は保有されています。
 

初心者に優しい「少額スタート」と「ほったらかし」のメリット

純金積み立ての魅力は、その始めやすさにもあります。かつて金投資と言えば、まとまった資金で金の延べ棒を購入するイメージが強くありましたが、現在の純金積み立ては、月々3000円程度の少額から手軽に始められるものが多くあります。
 
一度設定してしまえば、あとは毎月一定額ずつ自動で金を購入してくれるため、日々の価格変動に一喜一憂する必要はありません。この「ほったらかし」の仕組みこそが、投資初心者が長期的な資産形成を成功させるための重要なポイントです。
 
また、価格が下がったタイミングで一時的に購入額を増やす「スポット購入」という機能も備わっています。家計の状況に合わせて無理のない範囲でスタートし、余裕ができたときに少しずつ買い足すといった柔軟な運用ができる点も、幅広い層に支持されている理由でしょう。
 
金を買うことは、決して富裕層だけの特権ではなく、今や誰でもスマートフォンで簡単に始められる投資方法です。
 

金価格3万円時代の到来とこれからの資産形成に

金価格が1グラム3万円という歴史的な高値に達した2026年、純金積み立ての価値は改めて注目されています。例えば、5年前から月1万円を積み立ててきた人は、180万円という、元本の3倍にもなる資産を手にしていることになります。
 
これから金投資を始める場合でも、少額から時間をかけて買い付ける「時間分散」を意識すれば、高値づかみのリスクを抑えながら、将来のさらなる価格上昇や通貨不安に備えられるでしょう。
 
NISAの投資信託と並ぶ資産形成の一つの柱として、少額からの純金積み立てを検討してみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社田中貴金属グループ 年次価格推移
株式会社田中貴金属グループ 金価格推移
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】 SP_LAND_02
【PR】
FF_お金にまつわる悩み・疑問