40歳から「月5万円×20年」で新NISAをやっても“手遅れ”ですか? 今から「老後資金2000万円」貯めたいのですが、年率3%では厳しいでしょうか?“40代で始める注意点”も解説

配信日: 2026.02.27
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40歳から「月5万円×20年」で新NISAをやっても“手遅れ”ですか? 今から「老後資金2000万円」貯めたいのですが、年率3%では厳しいでしょうか?“40代で始める注意点”も解説
40歳から新NISAを始めても、もう遅いのではないか――老後資金2000万円問題が意識されるなか、こうした不安を抱く40代は少なくありません。住宅ローンや教育費などの支出が重なる時期だけに、今から投資を始める意味があるのかと、迷ってしまいがちです。
 
本記事では、40歳から20年間、新NISAで毎月5万円を積み立てた場合を例に、40代からの資産形成が本当に現実的なのかを数字で検証します。
金田サトシ

FP2級、WEBライター検定3級、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト

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40代からの資産形成でもまだ間に合う

40代からの資産形成が現実的だと言える最大の理由は、投資に使える時間がまだ20年前後残っている点にあります。長期投資において、20年という期間は決して短くありません。毎月一定額を積み立てることで、購入時期を分散でき、価格変動の影響を抑えながら運用することが可能です。
 
また、新NISAでは運用益が非課税となるため、得られた利益をそのまま再投資に回すことができます。課税口座と比べると、同じ利回りでも最終的な資産額に差が生まれやすく、40代スタートでも効率的な資産形成が期待できます。
 
年齢そのものよりも、残された期間×積立額×制度をどう組み合わせるかが、老後資金の結果を左右するといえるでしょう。
 

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新NISAで毎月5万円を20年間積み立てた場合の資産シミュレーション

では、40歳から60歳までの20年間、新NISAのつみたて投資枠で毎月5万円(年間60万円)を積み立てた場合を想定してみましょう。
 
20年間の積立元本は1200万円(5万円×12ヶ月×20年)です。
 

年率3%で運用した場合

年率3%は、国内外の株式や債券などを組み合わせた比較的安定的な運用を想定した水準です。この条件で20年間積み立てた場合、最終的な資産額は約1634万円となり、運用益は約434万円になります。
 
2000万円には届かないものの、元本を大きく上回る結果となり、老後資金の土台としては十分な水準といえるでしょう。
 

年率5%で運用した場合

年率5%は、全世界株式や米国株式などのインデックス投資を長期で行った場合に想定される利回りです。この条件では、20年後の資産額は約2029万円となり、運用益は約829万円に達します。
 
40歳からのスタートであっても、毎月5万円を20年間積み立てることで、老後資金2000万円を超える可能性が現実的に見えてきます。
 

40代から新NISAを活用する際の現実的な考え方と注意点

40代からの新NISA活用で最も重要なのは、理想的な運用を目指すことではなく、20年間続けられる設計になっているかという点です。この年代は、住宅ローンや教育費などの支出が重なりやすく、無理な積立額は途中挫折につながりかねません。毎月5万円が本当に継続できる金額かを、冷静に見極めることが大切です。
 
また、投資経験が少ない場合、相場の下落局面で不安になり、「やめたほうがよいのでは」と考えがちです。しかし、20年間の積立を前提とすれば、途中の値下がりは避けられない通過点と言えます。短期的な値動きに振り回されない姿勢が重要といえるでしょう。
 
さらに、新NISAだけで老後資金を全てまかなおうと考えすぎないことも大切です。年率3%のケースでは2000万円に届かない可能性もあります。新NISAは老後資金づくりの柱の1つと位置づけ、ほかの備えや支出の見直しと組み合わせて活用することが、40代には現実的といえるでしょう。
 

まとめ

40歳からでも、新NISAのつみたて投資枠を活用すれば、老後資金2000万円は十分に現実的な目標です。年率5%程度で運用できれば、毎月5万円・20年間の積立で到達が見込めます。重要なのは、今からでも行動を起こし、無理のない形で積立を継続することです。
 
執筆者 : 金田サトシ
FP2級、WEBライター検定3級、情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト

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