NISA成長投資枠で300万円が400万円になりました。NISAは売らない方がいいと聞きますが本当ですか?売らずに持ち続けるべきでしょうか?

配信日: 2026.03.07
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NISA成長投資枠で300万円が400万円になりました。NISAは売らない方がいいと聞きますが本当ですか?売らずに持ち続けるべきでしょうか?
NISAの成長投資枠で運用していた資産が300万円から400万円に増えると、「今売って利益を確定すべきか、それともこのまま持ち続けるべきか」と迷う方は少なくありません。特に「NISAは売らない方がいい」という話を耳にすると、なおさら判断が難しくなるでしょう。
 
本記事では、NISAで売却を検討する際の考え方や、保有を続けるメリット・注意点について分かりやすく解説します。
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NISAは本当に「売らない方がいい」のか?

「NISAは売らない方がいい」といわれる理由の一つは、非課税メリットを最大限に活用できるからです。通常の課税口座であれば、値上がり益には約20%の税金がかかりますが、NISAでは売却益が非課税となります。長期で保有し続ければ、複利効果が働きやすく、利益がさらに利益を生む好循環が期待できます。
 
一方で、「絶対に売ってはいけない」というルールがあるわけではありません。価格が目標水準に達した場合や、資産配分を見直す必要が生じた場合などは、売却も合理的な選択肢です。大切なのは「非課税だから売らない」のではなく、自分の投資目的やライフプランに合っているかどうかで判断することです。
 

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売却を検討すべきケースとは

300万円が400万円に増えた場合、約100万円の含み益が出ている状態です。利益を確定させれば、その後価格が下落しても影響を受けずに済むという安心感があります。特に近い将来に大きな支出を予定している場合は、計画的な売却も合理的な判断といえるでしょう。
 
株式会社ベター・プレイスが行った「NISAの利用状況に関するアンケート」によると、資金が必要でないのに売却したことがある人の理由で最も多かったのは「値上がりしたので利益を確定するため」で47.9%でした。多くの投資家が、値上がり時に利益確定を選ぶ傾向があることが分かります。
 
しかし、価格上昇に対する安心感だけで売却を繰り返すと、長期的な成長機会を逃す可能性もあります。重要なのは感情ではなく、事前に決めた運用方針やリスク許容度に基づいて判断することです。
 

持ち続けるメリットと長期投資の考え方

一方で、長期保有には大きなメリットがあります。特に成長投資枠で購入した商品が、今後も成長が見込める企業や投資信託であれば、短期的な値動きに左右されず保有を続けることで、さらなる値上がりが期待できます。
 
長期投資では、時間を味方につけることが重要です。市場は短期的には上下を繰り返しますが、長期的には経済成長とともに拡大してきました。非課税で得られる利益を再投資しながら保有し続けることで、複利効果をより強く実感できる可能性があります。焦って売却するよりも、自分の投資方針を再確認することが先決です。
 

利益確定と再投資という選択肢

利益が出ている場合、「全て売るか、そのまま持つか」の二択で考える必要はありません。例えば一部だけを売却して元本相当額を回収し、残りをそのまま運用し続けるという方法もあります。これにより、心理的な安心感を得ながら、将来の成長機会も維持できます。
 
さらに、売却資金を別の投資対象へ振り向けることで、分散効果を高めることも可能です。NISAの非課税枠は再利用できませんが、年間投資枠の範囲内で計画的に再投資することで、より効率的な資産形成が期待できるでしょう。
 

目的と計画に沿った判断を

NISAで利益が出た場合でも、「売らない方がいい」と一概にはいえません。非課税メリットを生かして長期保有するのも有効ですが、資金が必要な時期や資産配分の見直しが必要な場合は売却も選択肢です。
 
大切なのは、値上がり益の大きさに振り回されるのではなく、自分の投資目的やライフプランに基づいて判断することです。冷静に状況を整理し、納得できる選択を行いましょう。
 

出典

株式会社ベター・プレイスNISAの利用状況に関するアンケート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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