更新日: 2024.03.13 銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの金利は低い? 他社との比較や引き下げる方法も解説

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三井住友銀行カードローンの金利は低い? 他社との比較や引き下げる方法も解説 [PR]
三井住友銀行カードローンはカードレスでの対応も可能で、利便性の高いサービスです。そのため、三井住友銀行カードローンに興味を持っているものの、金利が気になって申し込みをためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
この記事では、三井住友銀行カードローンの金利や注意点を詳しく解説しています。他の金融機関のカードローンとの違いも解説しているため、三井住友銀行カードローンの利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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三井住友銀行カードローンの金利のメリットと注意点

三井住友銀行カードローンは銀行が取り扱っているため、消費者金融カードローンよりも低い金利が最大の特徴です。また、三井住友銀行カードローンでは以下の金利メリットがあります。

(1)適用される金利は契約極度額100万円増加するごとに段階的に低くなっている
 
(2)三井住友銀行の住宅ローン利用者には特典あり
 
(3)契約極度額が増額されると自動的に金利が引き下げられる場合がある

一方で、三井住友銀行カードローンの金利においては、以下に注意する必要があります。

(1)他の銀行カードローンと比較して、大きな差はない
 
(2)三井住友銀行の住宅ローン利用者以外には特典がない
 
(3)契約極度額の増額は、審査を通過できない可能性もある

以上のことから三井住友銀行カードローンは、消費者金融カードローンよりも低い金利で利用できるものの、大幅な引き下げ特典などはないと言えます。
 
したがって、大きな買い物の支払いなど無利息期間や特典を狙ったスポットでの利用よりも、日常生活においてお金がちょっと足りない時の利用に向いているカードローンです。
 

三井住友銀行カードローンの金利は契約極度額で決まる

三井住友銀行カードローンの金利は、契約極度額で決まります。契約極度額とは、借り入れできる上限金額のことであり、金融機関によっては借入限度額や借入極度額といいます。
 
契約極度額が100万円増えるごとに、適用される金利も低くなっていきます。各契約極度額の範囲内で金利に幅がありますが、審査によって最終的に適用される金利が決まります。したがって、同じ契約極度額の人であっても、適用金利が違う場合があります。
 

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三井住友銀行と他社カードローンの金利比較

三井住友銀行や他の金融機関のカードローン金利、および契約極度額が最も低い場合に適用される金利は、図表1のとおりです。
 
図表1

  金利 契約極度額が最も低い場合の適用金利
三井住友銀行カードローン 年1.5~年14.5% 年12.0~年14.5%(100万円以下)
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 年1.8~年14.6% 年13.6~年14.6%(10万円以上100万円以下)
みずほ銀行カードローン 年2.0~年14.0% 年14.0%(10万円以上100万円未満)
アコム 年3.0~18.0% 不明
アイフル 年3.0~18.0% 不明

 
上記のとおり、三井住友銀行カードローンの下限金利は年1.5%であり、他のカードローンと比較しても低くなっています。
 
一方で、契約極度額が最も低い場合の金利を比較すると、三井住友銀行カードローンでは他のカードローンではほとんど適用されない金利年12.0%が適用される可能性があります。
 
初めてカードローンの申し込みをする人は、金利が他の金融機関よりも低くなる可能性がある三井住友銀行を選びましょう。
 

三井住友銀行カードローンの金利優遇制度

三井住友銀行カードローンでは、同行の住宅ローンを利用中の人の場合、適用金利が引き下げられる優遇があります。ただし、この金利優遇を受けるには以下の要件を満たす必要があります。
 
(1)三井住友銀行が指定する保証会社が保証する住宅ローンである
(2)返済に遅れがない
 
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の直接融資や長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)<フラット35>のみを利用している人は適用されません。三井住友銀行で住宅ローンを利用している人は、ぜひともカードローンもセットで利用しましょう。
 
三井住友銀行カードローンには、他の金融機関のカードローンにある一定期間利息0円や利用額に応じたポイント上乗せなどの特典やキャンペーンはありません。したがって、1ヶ月程度で返済する予定がある場合などは、三井住友銀行カードローンではなく無利息の特典がある金融機関のカードローンを申し込みましょう。
 

三井住友銀行カードローンの金利を引き下げられる方法

三井住友銀行カードローンの金利が高いと感じる場合、金利引き下げを申し出ることができますが、契約極度額の増額ができれば、適用される金利も自動的に引き下げられる場合があります。
 
例えば、金利が上限の年14.5%である契約極度額50万円の契約が120万円に増額となった場合、適用される金利は高くとも年12.0%に引き下げられます。
 
契約極度額100万円ごとに金利が段階的に低くなっている特徴を活用する方法であるため、契約極度額50万円が80万円となる場合などは、増額となる金額によっては、金利は下がらない可能性があります。
 
契約極度額の増額には審査があるため、返済が遅れたことがある場合やそもそも契約直後で返済実績が十分でない場合、個人信用情報の内容によっては、増額できない可能性もあります。特に銀行カードローンは、年収の3分の1を超える貸付を禁止している貸金業法の対象外ですが、自主的に過剰貸付を規制しています。
 
したがって、契約極度額が年収の3分の1を超える増額の申請も、審査で落とされます。契約極度額の増額による金利引き下げは審査に通る事が前提であるため、事前に返済状況や個人信用情報で不利な情報がないことを確認してから申し込みましょう。
 

三井住友銀行カードローンの金利まとめ

三井住友銀行カードローンの金利は消費者金融カードローンよりも低く、極度額100万円以下の少額であっても金利年12.0%が適用される可能性があります。さらに契約極度額の増額によって金利が自動的に引き下げられる可能性もあるため、低金利で利用できる可能性があります。
 
一方で、他の金融機関のような一定期間無利息やポイント付与などの特典はなく、契約極度額の増額は審査で落とされる可能性もあります。これらの特徴を踏まえて、三井住友銀行カードローンは日常生活でちょっと足りない時などに利用しましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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