更新日: 2024.07.17 銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは総量規制の対象? カードローンの総量規制の影響と注意点

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三井住友銀行カードローンは総量規制の対象? カードローンの総量規制の影響と注意点 [PR]
三井住友銀行カードローンは契約すると借入限度額内であれば、自分が好きなタイミングで好きな方法で借り入れが可能です。返済についてもさまざまな方法が用意されているため、自宅に居てもスマホやパソコンから行えます。しかし、三井住友銀行カードローンを始めとするカードローンを利用する際には、総量規制については把握しておくことが大切です。
 
本記事では、三井住友銀行カードローンが総量規制の対象になるのか、総量規制の影響と注意点について解説するので参考にしてみてください。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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三井住友銀行カードローンは総量規制の対象になる?

三井住友銀行カードローンを始めとする銀行カードローンの多くは審査を通過すれば自由に使用できますが、審査を受ける際には「総量規制」が重要になります。
 
総量規制とは消費者金融などの貸金業者に貸し過ぎや借り過ぎを防ぐのを目的として、年収の3分の1を超える貸し付けをおこなうのを規制するルールです。カードローンを申し込んだ際に総量規制の対象となった場合、審査に通る可能性はほとんどないといえますが銀行系カードローンは総量規制外になります。
 
上記より三井住友銀行カードローンは総量規制の対象外です。しかし、三井住友銀行では総量規制に準じた対応を実施しているため、年収の3分の1を超える貸付限度額設定などは審査に通らせません。申込者の中にはばれないと思って虚偽の申告内容を記入する方もいますが、現在の借り入れ状況については信用情報機関に記録されているので審査側は把握しています。
 
また、収入面に関しても「利用限度額が50万円以上」になると収入を証明できる書類の提出が求められるため、本来の収入よりも明らかに収入が多く申込書に記載されているとマイナスイメージになるでしょう。
 

 

三井住友銀行カードローンの基本情報

三井住友銀行カードローンは信頼できるカードローンとして多くの方に利用されてきました。
 
初めてカードローンを使う方でも安心して利用できるようにサポート体制が充実しているのに加えて、セキュリティー体制も万全で紛失や盗難に遭った際の対応もスムーズです。
 
これから三井住友銀行カードローンを利用しようと考えている方は、基本情報についてまとめた表1を確認してみてください。
 
表1

貸付限度額 10万円~800万円
金利(実質年率) 1.5~14.5%
遅延損害金 年利19.94%
返済期間・返済回数 1回~120回
担保・連帯保証人 原則不要
貸付対象者 年齢満20歳以上69歳以下
原則安定した収入の方
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
使いみちが事業性資金以外の方

※株式会社三井住友銀行 「カードローン」を基に筆者作成
 
多くの方が利用しやすいように申し込みはWEB上だけで完結するため、日常的にスマホやパソコンに触れている方なら申請も簡単です。また、借り入れ方法と返済方法も複数用意されており、一人ひとりが使いやすい方法を選択できます。
 
借りたお金の使い道についても事業性資金以外なら原則自由なので、一時的に生活資金が足りなくなった・子どもの教育資金でまとまったお金が必要などさまざまなシーンに対応可能です。
 

 

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総量規制の影響と注意点について

総量規制は借り入れる側を守る制度ですが、対象となっているのは貸金業法の対象になる消費者金融になります。そのため、銀行法の対象になる銀行や信用金庫は総量規制が関係ない一方、銀行カードローン等は総量規制に変わる独自の制限ラインを定めているケースが多いです。
 
例えば、総量規制がすべてのローンに適用されると、カーローンや住宅ローンを借りられなくなります。ただし、銀行や信用金庫は独自のラインや審査基準に基づいて、申込者が返済できるかについて判断するのが一般的です。
 
総量規制については1つの借入先で年収の3分の1を超えるのを防ぐのではなく、複数の借入先で年収の3分の1を超えていないかが基準になります。契約しているカードローンの数が多くなれば、一つひとつの利用限度額は小さくても総量規制にかかる可能性はあるでしょう。
 

使用していないカードローンは解約する

使用していないカードローンは解約すると、全体の利用限度額が減るので総量規制の基準から遠くなります。現在契約しているカードローンについて確認してみると自分が思っているよりも数が多いケースは珍しくなく、中には一度も使用したことがないものを契約していることもあるかもしれません。
 
仮に複数のカードローンを同時に利用しているとしても、複数から借り入れると返済先も複数になって管理が難しくなります。
 
特別な事情がある場合を除いて利用するカードローンは1つか多くても2つ程度に絞るのがおすすめであり、信用情報に返済を滞納して傷を付けないためにも管理しやすさは重要です。
 

無理のない借入金額を意識する

カードローンを契約すると利用限度額まで自由に使えますが、借りたお金に対しては利息が発生します。利息については借入金額・借入期間・金利などで最終的な金額は変わるといっても、条件次第では最終的な総返済額が借入元本を超えるケースは少なくありません。
 
毎月決まった日にちに決まった金額を返済すればいいですが、手元資金に余裕が残っている際には繰り上げ返済なども意識しておきましょう。
 
また、実際に借り入れる前には返済シミュレーションを行い、具体的な利息などは把握が大切です。無理のない借入金額を意識して返済計画を立てて、少しでも早いタイミングで完済してください。
 

 

総量規制の対象外となる貸し付けについて

総量規制にかかわらず、借入れできる貸付けの契約があります。それは総量規制の「除外貸し付け」に分類されている契約になります。
主な契約は以下になります
 
・不動産購入のための貸付け(いわゆる住宅ローン)
・自動車購入時の自動車担保貸付け(いわゆる自動車ローン)
・高額療養費の貸付け
・有価証券を担保とする貸付け
など
 
「除外貸し付け」は総量規制にかかわらず借入れが可能で、借入額が借入残高に算入されないため、その後の借入れには影響を与えません。
 

 

総量規制の対象外である三井住友銀行カードローンまとめ

銀行系カードローンの三井住友銀行カードローンは総量規制の対象にはなっていないものの、総量規制に準じた対応をするとしています。そのため、総量規制にかかる可能性がある利用限度額の申し込みは受け付けない可能性が高く、審査に通るために虚偽申告してもどこかでばれてしまうことは避けられません。
 
そもそも総量規制は借り入れる側を守るための制度であり、どうしても今すぐにまとまったお金が必要なら融資窓口などに一度相談してみましょう。
 
また、借り入れる際には無理のない借入金額を意識して、返済金額や利息については把握しなければいけません。
 

出典

株式会社三井住友銀行 カードローン
 

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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