バンクイックの最低返済額は？ 返済方法や返済額の変更方法も詳しく解説

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」に興味があるけど、毎月の返済額はどのくらいだろうと思っている人も多いのではないでしょうか。やはり、カードローンを利用することに不安を覚える人もいることでしょう。
 
本記事では、三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の最低返済額について解説するとともに、返済額を変更する方法を詳しく解説します。

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」とは？

バンクイックとは、三菱ＵＦＪ銀行が提供している個人向けカードローンサービスです。   バンクイックは銀行カードローンの中でも金利が低く、発行している三菱ＵＦＪ銀行に信用があることから、幅広い層に利用されています。  

図表1   三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の概要

利用限度額	10万円～800万円(※1)
金利	年1.4％～年14.6％(※2)
資金使途	自由（事業性資金を除く）
申込資格	・20歳～64歳の国内居住者 ・保証会社（アコム株式会社）の保証利用が可能 ・安定収入がある ・外国人の場合は永住許可を受けている方
担保・保証人	不要

※1 利用限度額50万円超をご希望の場合、収入証明書の提出が必要になります
※2 利率は変動金利です
※2 2024年9月16日以降にご契約のお客様の適用金利です
それ以前に「バンクイック」をご契約のお客様の適用金利は、本金利と異なる場合があります

三菱ＵＦＪ銀行 カードローン「バンクイック」を基に作成  

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の最低返済額は？

バンクイックの最低返済額の中で、最も低いのは1000円です。最低返済額とは、毎月返済する最も低い返済額のことです。最小返済額ともいいます。   バンクイックの最低返済額は、借入利率（金利）や借入残高によって異なっており、次のケースがあります。  

図表2

借入利率（金利）	借入残高	最低返済額
年8.1％超	10万円以下	2000円
年8.1％以下	10万円以下	1000円

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」を基に作成   バンクイックの最低返済額の中で、最も低いのが1000円、2番目に低いのが2000円です。  

最低返済額2000円の場合（借入利率年8.1％超、借入残高10万円以下）

返済日における借入残高が10万円増加するごとに、最低返済額は2000円ずつ増加します。  

図表3

借入残高	最低返済額
10万円以下	2000円
10万円超～20万円以下	4000円
20万円超～30万円以下	6000円
30万円超～40万円以下	8000円
40万円超～50万円以下	10000円
50万円超	借入残高が10万円増加するごとに 2000円ずつ追加

三菱ＵＦＪ銀行 カードローン「バンクイック」のご返済方法  

最低返済額1000円の場合（借入利率年8.1％以下、借入残高10万円以下）

返済日における借入残高が10万円増加するごとに、最低返済額は1000円ずつ増加します。  

図表4

借入残高	最小返済額
10万円以下	1000円
10万円超～20万円以下	2000円
20万円超～30万円以下	3000円
30万円超～40万円以下	4000円
40万円超～50万円以下	5000円
50万円超	借入残高が10万円増加するごとに1000円ずつ追加

三菱ＵＦＪ銀行 カードローン「バンクイック」のご返済方法   バンクイック利用者は、バンクイックの会員ページやバンクイックアプリで、最低返済額を確認できます。  

   

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の返済額を変更する方法

バンクイックの返済額は、変更する（減らす）ことができます。利用限度額を増額すれば、借入利率が下がり、借入残高が減少すれば、返済額も減少する場合があるからです。   毎月の返済額が減少する場合、以下の2点に注目しましょう。

●利用限度額を増額すれば、借入利率が年8.1％以下に下がることがある
●借入残高が10万円以上減少すれば、返済額も減少する

それぞれについて、解説します。  

利用限度額を増額すれば、借入利率が年8.1％以下に下がることがある

利用限度額を増額すれば、常に借入利率が年8.1％以下に下がるわけではありません。借入利率が年8.1％以下になるのは、利用限度額が「210万円～300万円」の枠からです（図表5）。   ただし、利用限度額を増額するには審査が必要になりますし、増額してまで借入利率を下げることはおすすめできません。   なお、バンクイックの借入利率は、利用限度額に応じた利率になります（図表5）。  

図表5

利用限度額	借入利率
～100万円 ※1	年13.6%～14.6% ※2
110万円～200万円 ※1	年10.6%～13.6% ※2
210万円～300万円 ※1	年7.6%～10.6% ※2
310万円～400万円 ※1	年6.1%～7.6% ※2
410万円～500万円 ※1	年4.6%～6.1% ※2
510万円～600万円 ※1	年4.1%～4.6% ※2
610万円～700万円 ※1	年3.6%～4.1% ※2
710万円～800万円 ※1	年1.4%～3.6% ※2

※1 利用限度額50万円超をご希望の場合、収入証明書の提出が必要になります
※2 利率は変動金利です
※2 2024年9月16日以降にご契約のお客様の適用金利です
それ以前に「バンクイック」をご契約のお客様の適用金利は、本金利と異なる場合があります

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の商品詳細   バンクイックの返済額は、返済日における借入残高に応じて決まります。

借入残高が10万円以上減少すれば、返済額も減少する

例えば、借入残高が35万円から25万円に減少した場合、最低返済額が4000円から3000円に減少します（図表6）。  

図表6

借入残高	最低返済額
	利率 年8.1％以下	利率 年8.1％超
10万円以下	1000円	2000円
10万円超20万円以下	2000円	4000円
20万円超30万円以下	3000円	6000円
30万円超40万円以下	4000円	8000円
40万円超	借入残高が10万円増すごとに
	1000円を追加	2000円を追加

三菱ＵＦＪ銀行のカードローン バンクイック  

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の返済方法

バンクイックの返済方法として、次の3つがあります。

●自動支払い（口座引き落とし）
●ATMによる返済
●振込みによる返済

 

自動支払い（口座引き落とし）

自動支払い（口座引き落とし）とは、三菱ＵＦＪ銀行の本人名義の普通預金口座から引き落としにより返済する方法です。バンクイックにWebで新規申し込みをする際、「口座あり」を選択すれば、手続きは完了です。   自動支払い（口座引き落とし）の場合、毎月の返済日を指定できます。三菱ＵＦＪ銀行の普通預金口座を持っていない人は、スマートフォンアプリ「スマート口座開設」から申し込むことができます。  

ATMによる返済

三菱ＵＦＪ銀行のATMはもちろん、次のコンビニのATMでも返済できます。  

●セブン銀行ATM
●ローソン銀行ATM
●イーネットATM（ファミリーマートなど）

利用手数料・時間外利用手数料が無料なので、安心して利用できます。  

振込みによる返済

振込みによる返済とは、三菱ＵＦＪ銀行のインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」を利用した振込みによる返済です。三菱UFJダイレクトなら、手数料無料で返済可能です。   三菱ＵＦＪ銀行の普通預金口座を持っていない人は、スマートフォンアプリ「スマート口座」を使えば、三菱UFJダイレクトの申し込みも同時にできます。  

 

三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の返済期日

バンクイックの返済期日は、次の2つのうちどちらかになります。

●35日ごとの返済
●毎月指定日に返済

それぞれについて、解説します。  

35日ごとの返済

35日ごとの返済は、借入日の翌日から数えて35日以内に返済します。2回目以降は、直近で返済した日の翌日から数えて35日以内に返済していきます。   ただし、自動支払いの場合は、35日ごとの返済を選択することはできません。  

毎月指定日に返済

毎月の返済日を指定可能で、その14日前から返済指定日までにATMから返済します。  

 

バンクイックの最低返済額まとめ

本記事では、三菱ＵＦＪ銀行カードローン「バンクイック」の最低返済額について解説するとともに、返済額を変更する方法を詳しく解説しました。   バンクイックの最低返済額は、借入利率（金利）や借入残高によって異なっています。最低返済額の中で、最も低いのが1000円、2番目に低いのが2000円です。   また、バンクイックの返済額は、変更する（減らす）ことができます。毎月の返済額が減少するのは、次のようなケースです。

●利用限度額を増額すれば、借入利率が年8.1％以下に下がることがある
●借入残高が10万円以上減少すれば、返済額も減少する

 

出典

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」のご返済方法 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の商品詳細 三菱UFJ銀行のカードローン バンクイック  

  執筆者：FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー

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