更新日: 2023.04.26 借入

楽天銀行スーパーローンでお金を借りた後の返済方法、返済利息を少なくする方法

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執筆者 : 鴨志田 大輔

楽天銀行スーパーローンでお金を借りた後の返済方法、返済利息を少なくする方法 [PR]
楽天銀行が提供するカードローンサービス「楽天銀行スーパーローン」。
 
多彩なサービスが用意され金利も低めな楽天銀行スーパーローンは、比較的扱いやすいカードローンです。本記事では楽天銀行スーパーローンでお金を借りた場合の、返済方法・返済方式・返済不能時のリスク・返済を減らす方法について解説していきます。
 
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

楽天銀行スーパーローンの返済方法は計4種類

楽天銀行スーパーローンでお金を借りた場合
 

①指定口座からの自動振替
②提携ATM/CD返済
③インターネット返済
④振込での返済

 
計4種類の返済方法が利用でき、ご自身の好きな方法を選び返済することが可能です。では、それぞれの返済方法の特徴や返済の手順について一つずつ解説していきます。
 

ポイント!!
  • 楽天スーパーローンでは基本、自動振替で引き落としがされ、必要に応じて随時返済で返済することが可能です。原則は、①の指定講座からの自動振替なのだが、②~③での返済も可能(随時返済)であるということが大事なポイントです
     
    たとえば「今月は早めに返済したい」といった場合、随時返済で先行して返済が可能です。
     
    随時返済で入金した分は、その月の口座振替の引き通し分にあてられることがあります(詳細は後述)。一方で随時返済を行わない場合、通常どおり口座振替で返済金が引き落とされていきます。 少しでも利息を抑えたい場合のこの随時返済方法を活用しましょう!
返済方法①:指定口座からの自動振替

最もポピュラーな返済方法です。
 
毎月の返済日に、指定口座から返済金が自動的に引き落としされる返済方法となります。
 
毎月の返済日は、1日・12日・20日・27日の中から好きな日を指定可能です(返済日当日が金融機関の休業日(土日・祝日・年末年始等)に該当する場合、返済日は翌営業日に変更となります)。原則として引き落とし日“前日まで”に指定口座に返済額分のお金を用意しておく必要があります。
 

【やるべきこと】
自動振替の場合、特に自分で何かをする必要はありません。毎月決まった日に返済金が自動的に引き落としされ返済されていきます。

 

【手数料について】
自動振替の場合、振替手数料についても無料です。余計な出費も発生しません。

 

【自動振替の返済日指定について】
自動振替で指定する返済日には、銀行によっていくつか制限があります。

 

■自動振替が利用できない銀行
・ゆうちょ銀行
・大和ネクスト銀行
・ローソン銀行
・GMOあおぞらネット銀行

 

■1日、20日に返済日に指定できない銀行
auじぶん銀行

 

■12日に返済日に指定できない銀行
・静岡中央銀行
・沖縄海邦銀行

 

■27日を返済日に指定できる銀行
・楽天銀行

 

返済方法②:提携ATM/CDでの返済

“随時返済”として扱われるタイプです。
 
全国に配置されている提携ATMもしくは提携CD(現金自動支払機)から返済金の返済を行う方法です。お近くの提携ATM/CDに出向き、ATM/CDの機械から返済金の振込を行います(ただしMYONEネット特約会員の場合、提携ATMでの返済は利用できません)。
 

【やるべきこと】
提携ATM/CD返済を行う場合、次の手順を踏みます。
 
STEP1:お近くの提携ATM/CDに出向く。

STEP2:カードを挿入し「ご入金(返済)」ボタンを選択する。

STEP3:暗証番号を入力する。

STEP4:紙幣を投入する(千円単位で投入できます、最大で50枚まで。また入金可能額以上の入金はできません)。

STEP5:50枚を超える場合は、もう一度紙幣を投入する。

STEP6:入金内容を確認し、「確認」ボタンを押す。

STEP7:明細書とカードを受け取る。
 
基本的には上の手順で入金処理が可能です。ただしATM/CD機器によって異なる場合もありますので、画面の指示を確認しつつ進めてください。

 

【手数料について】
提携ATM/CD返済を行う場合、振込手数料は無料です。

 

【利用できる提携ATM/CD】
三井住友銀行・みずほ銀行・イオン銀行・セブン銀行・ローソン銀行などなど主要な銀行のATM/CDは提携されています。他にも多数。営業時間については、各提携ATM/CDによって異なります。
 
利用できる提携ATM/CDの種類や営業時間についての詳細は、楽天銀行スーパーローンのページからご確認ください。

 

【提携ATM/CD返済の仕組みや注意点】
楽天銀行スーパーローンの毎月の返済金額は、指定した返済日の15日前(請求確定日)に決定します。その15日後の返済日に自動振替で引き落としが行われます。
 
この15日の間に提携ATM/CDから入金を行うと、入金分が毎月の自動振替分にあてられます。ただし、指定口座が楽天銀行or他銀行で考え方が変わってきます。

 

■楽天銀行を指定口座としている場合
提携ATM/CDでの入金分が自動振替引き落としにあてられる。

 

■楽天銀行以外の他銀行を指定口座としている場合
提携ATM/CDでの入金分が自動振替引き落としにあてられない。元金返済に充てられる。

 
たとえば、15日前(請求確定日)に今月の返済金額が5万円と確定したとします。
 
楽天銀行を指定口座にしている方が、15日以内に提携ATM/CDから5万円を入金すると、その月の自動振替は0円となり引き落としが無くなります。また4万円を入金した場合、残りの1万円が自動振替で引き落としされます。
 
一方、他銀行を指定口座としている方の場合、提携ATM/CDから5万円を入金しても元金が減らせるだけであり、別途その月は自動振替で5万円の引き落としがあります。このため他銀行の方が提携ATM/CD返済を行う場合は少々注意が必要となります。
 

返済方法③:インターネット返済

“随時返済”として扱われるタイプです。
 
金融機関のインターネットバンキングを利用した返済方法です。楽天銀行スーパーローンの会員専用ページ「メンバーズデスク」にアクセスし、24時間いつでも返済が可能です。ただしインターネット返済を利用するには、各金融機関のインターネットバンキングに事前に登録しておく必要があります。
 

【やるべきこと】
インターネット返済を行う場合、次の手順を踏みます。
 
STEP1:パソコンやスマートフォンを使い、会員専用ページ「メンバーズデスク」にアクセス。

STEP2:メンバーズデスクの初期登録設定を行う。

STEP3:メンバーズデスク内でインターネット返済を選択し、画面の指示に従い、入金処理を行う。

 

【手数料について】
インターネット返済を行う場合、振込手数料は無料です。

 

【利用時間について】
インターネット返済は24時間利用可能です。ただし、以下の時間は一部利用できません。
 
・午後23時30分~午前0時
・6月・9月・12月の第3日曜日 午後0時45分~午前5時30分
・毎月第2火曜日 午前2時~午前6時
・元旦1月1日~3日、ゴールデンウィーク中5月3日~5日
・利用する金融機関のメンテナンス時間
など

 

【インターネット返済の仕組みや注意点】
仕組みとしては、前述したATM/CD返済と同じ考え方です。

 

■楽天銀行を指定口座としている場合
インターネット返済での入金分が自動振替引き落としにあてられる。

 

■楽天銀行以外の他銀行を指定口座としている場合
インターネット返済での入金分が自動振替引き落としにあてられない。元金返済に充てられる。

 
ATM/CD返済と同様に、他銀行を指定口座としている方以外は、入金額を自動振替での引き落とし分に充てられなくなるため注意が必要です。
 

返済方法④:振込での返済

“随時返済”として扱われるタイプ。専用の振込口座に、銀行振込を行い返済する方法です。一般的な銀行振込と同じですので、上記3つの返済方法が利用できない方はこちらがおすすめです。
 

【やるべきこと】
振込返済を行う場合、次の手順を踏みます。
 
STEP1:楽天銀行カードセンターに連絡し、自身専用の振込口座を聞く。

STEP2:金融機関の窓口やATMから指定された振込口座に振込を行う。

 

【手数料について】
振込返済の場合、振込手数料が発生します。手数料額は利用する金融機関にご確認ください。

 

【振込での返済の仕組みや注意点】
仕組みとしては、前述したATM/CD返済と同じ考え方です。

 

■楽天銀行を指定口座としている場合
振込返済での入金分が自動振替引き落としにあてられる。

 

■楽天銀行以外の他銀行を指定口座としている場合
振込返済での入金分が自動振替引き落としにあてられない。元金返済にあてられる。

 
ATM/CD返済と同様に、他銀行を指定口座としている方以外は、入金額を自動振替での引き落とし分にあてられなくなるため注意が必要です。

 

 

返済ができない場合に起こるリスク

さて、借りたお金をもしも返済出来なくなったらどうなるのでしょう。ここでは返済ができない場合に起こりうるリスクを解説していきます。
 

①返済が遅れると「遅延損害金」が発生する

「返済日にうっかり返済を忘れた」、「何らかの理由で返済が出来なかった」、これらの場合、返済遅延とみなされ「遅延損害金」が発生します。
 
楽天銀行スーパーローンの「遅延損害金」は、1年365日の日割計算で、残元金債務全額に対し年19.9%となります。例えば、利用残高が50万円ある方の場合、遅延すると1日あたり約272円の遅延損害金が発生します。
 

【遅延損害金の計算式】
50万円(利用残高)×19.9%÷365日×1日=272.6円
 
返済が遅れた場合、月々の返済に加え、この遅延損害金も別途返済していく必要がでてきます。

 

②返済ができず無視をしたらどうなるか

返済ができず、月々の返済金も遅延損害金の返済も無視した場合はどうなるか。
 
これは楽天銀行スーパーローンに限った話ではありませんが、借りている消費者金融会社側から「遅延しているので返済してください」といったような返済を促す「催促」の電話が入ります。
 
催促まで無視すると、いずれ「督促状」が自宅に届きます。督促状の無視まで続けると最終的に法的な手段を取られ、財産差押さえや給料差し押さえなど「強制執行」が行われることがあります。
 

③長期滞納は信用情報にも傷がつく

長期的に滞納や返済の無視を続けていると、「信用情報機関」に事故記録としてその事実が残ることがあります。
 
信用情報機関に記録されると、新たにクレジッドカードの発行ができない、ローンが通りにくくなる、新たに借入ができない等、金融サービスを利用する際にのちのち不自由な思いをすることがあります。返済ができなかったり遅延が続いていたりすると、以上のようなリスクが生じる恐れがあります。とはいえ多少遅れた程度であれば、遅延損害金だけで済み、それ以上の問題には広がらないのが一般的です。
 
出来る限り遅延は起こさないように、計画的な借入を行うことが大切です。
 

 

楽天銀行スーパーローンでの利息を減らす方法

利息を減らすには、月々より多くの額を返済し、早めに利用残高を減らすことをオススメします。楽天銀行スーパーローンでの利息の計算式は次のようになります。
 

【月々の利息の計算式】
利用残高×利率(1.9%~最大14.5%)÷365×30(1カ月の日数)=月々の利息
 
計算式上、頭の“利用残高”が減れば、利息もおのずと減るわけです。極端な話ですが、利用残高が10万円の人は利息残高が50万円の人に比べ、月々の利息は単純に1/5となります。いかに利用残高を減らせるかがポイントとなります。

 
さて利用残高を減らすにはどうすればいいか。いくつか方法があります。
 

利用残高を減らす方法①:引き落とし額を増やす

自動振替で月々引き落としされる額を増やすと、おのずと利用残高が減るペースが早くなります。
 
楽天銀行カードセンターに連絡すると引き落とし額の増額手続きが可能です。
 

利用残高を減らす方法②:随時返済でより多くの額を返済する

お金に余裕がある月には、上述した「②提携ATM/CD返済」、「③インターネット返済」、「④振込での返済」のいずれかの随時返済方法でより多くの返済を行えば、おのずと利用残高が減るペースが早くなります。
 

利用残高を減らす方法③:一括返済する

随時返済で「一括返済」をすることも可能です。一括返済すれば利用残高が0円となり、その時点で返済は完了。もちろん、返済後利息を取られることもありません。
 
なお、楽天銀行口座開設+楽天銀行スーパーローンを同時申込した方には「30日間無利息」の特典があります。この特典がある方が30日以内に一括返済すれば、利息を全く支払わず返済完了することも出来てしまいます。
 
あくまでも「自分のお金」ではない事を理解し、ご利用は計画的に!
 

 

 

まとめ

楽天銀行スーパーローンの返済方法については以上となります。
 
楽天銀行スーパーローンは返済方法も豊富に用意されていますし、月々の最低返済額も良心的な額に設定されています。キャシング初心者でも比較的使いやすい会社ですので、キャッシングの利用を検討している方は、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
 
 

 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
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