更新日: 2024.11.20 金利

アイフルの金利はどう決まる? 利息を減らすお得な利用方法も解説

執筆者 : 鴨志田 大輔

アイフルの金利はどう決まる? 利息を減らすお得な利用方法も解説
アイフルのカードローンの利用を考えていて「アイフルの金利はどうやって決まるのか知りたい」「アイフルの金利を下げる方法や利息を減らす方法を教えてほしい」など、疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
 
アイフルのカードローンは無利息サービスや繰り上げ返済、おまとめローンなどの利用により、金利を下げ、利息・総返済額を軽減できます。
 
ここでは、アイフルのカードローンの金利水準や低金利で利用する方法などについて解説します。
 
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

アイフルの金利は他社と比べて高いか

アイフルのカードローン金利は3.0~18.0%(実質年率)です。プロミス、レイクなどほかの消費者金融カードローンの金利と同水準になります。ほとんど金利差はありません。   しかし、銀行カードローンと比べると、アイフルの金利はやや高い水準です。アイフルの金利がほかの消費者金融カードローンや銀行カードローンと比べてどのくらいの水準か知っておくことは大切です。   ここでは、アイフルとほかの消費者金融カードローンや銀行カードローンとの金利比較について確認しましょう。  

他社の消費者金融と同じ水準で平均的

アイフルと他の消費者金融の金利(実質年率)は、図表1のとおりです。   図表1

消費者金融 金利(実質年率)
アイフル 3.0~18.0%
プロミス 4.5~17.8%
レイク 4.5~18.0%

※2021年10月時点 ※アイフルは「キャッシングローン」の金利   アイフルのキャッシングローンの金利は3.0~18.0%と平均的な水準です。プロミスとレイクは下限金利が4.5%とやや高めで、プロミスは上限金利が17.8%と他社と比べ若干低く設定されています。   各消費者金融ともに上限金利と下限金利に差がありますが、一般的に次のようなケースでは上限金利が適用されます。  

・少額利用の場合 ・利用実績が少ない場合(初めての利用など)

  また、貸金業法により、図表2のように借入金額に応じて上限金利が設定されています。   図表2

借入金額 上限金利(実質年率)
10万円未満 20.0%
10万~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

  借入金額が多くなるほど上限金利は低くなります。そのため、少額利用の場合は、各社の上限金利が適用される可能性が高いです。   初めての利用など、利用実績が少ない時期も各社の上限金利が適用される傾向にあります。借り入れと返済を繰り返して、ある程度の利用実績ができると、上限金利より低い金利が適用されることもあります。

 

銀行カードローンに比べると金利は高い

三菱UFJ銀行やみずほ銀行など、銀行カードローンと比べると、アイフルのカードローン金利は高いです。主な銀行カードローンの金利は、図表3のとおりです。   図表3

金融機関 金利(実質年率)
三菱UFJ銀行カードローン 「バンクイック」 1.4~14.6%(※1)
三井住友銀行カードローン 1.5~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0%
横浜銀行カードローン 1.5~14.6%
楽天銀行カードローン 「スーパーローン」 1.9~14.5%
住信SBIネット銀行カードローン 1.59~14.79%
ソニー銀行カードローン 2.5~13.8%
イオン銀行カードローン 3.8~13.8%

※2024年10月時点
※1 利率は変動金利です
※1 2024年9月16日以降にご契約のお客様の適用金利です
それ以前に「バンクイック」をご契約のお客様の適用金利は、本金利と異なる場合があります

 
銀行カードローンは下限金利は1~2%、上限金利は13~14%のケースが多いです。アイフルをはじめとした消費者金融カードローンの金利と比べると低い水準です。
ただし、銀行カードローンは金利は低いですが、消費者金融カードローンより審査期間が長い傾向にあるため注意をしてください。銀行カードローンは、申込者が反社会的勢力との関わりがないかを確認するために警察庁データベースへの照会が義務付けられています。審査に最短1営業日以上かかり、即日融資はできません。
 
一方、アイフルなどの大手消費者金融カードローンは、最短即日融資が可能です。アイフルのWeb申し込みであれば、最短18分(※)で融資を受けられる可能性があります。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。

 

 

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融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

アイフルの金利と総返済額

アイフルの利息は以下の方法で計算できます。   ・利用残高×実質年率÷365日×利用日数=利息   上記の計算式を用いることで、利息の日割り計算が可能です。例えば、1万円を金利18.0%で30日間利用した場合の利息は147円です。自分で利息計算ができれば具体的に利息を把握できるため、借り入れ計画や返済計画を立てやすくなります。   ここでは、アイフルの借入額と返済額の早見表や返済シミュレーションについて見てみましょう。

 

借入額と月々の返済額の早見表

アイフルの返済金額は、図表4のように借入直後残高に応じて決まります。   図表4

借入直後残高 月々の返済金額
1円~10万円 4000円
10万1円~20万円 8000円
20万1円~30万円 1万1000円
30万1円~40万円 1万1000円
40万1円~50万円 1万3000円
50万1円~60万円 1万6000円
60万1円~70万円 1万8000円
70万1円~80万円 2万1000円
80万1円~90万円 2万3000円
90万1円~100万円 2万6000円

※「約定日制」の場合   アイフルのカードローンは借入直後残高に応じて毎月返済額が4000円から設定されます。金利が同じなら借入金額が少ないほう、借入金額が同じなら金利が低いほうが利息と総返済額は少なくなります。定められた返済額以上であれば、都合に合わせて変更することが可能です。

 

返済シミュレーションで簡単に計算できる

毎月返済額や利息、総返済額などを知りたい場合は、アイフル公式サイトの「ご返済シミュレーション」が便利です。アイフルでは、3タイプのシミュレーションができます。  

●返済額を知る ●返済回数を知る ●借入可能額を知る

  また、「返済回数」や「返済金額」「元金充当」「利息充当」などがわかる返済金額表も確認できます。  

 

 

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※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

アイフルを低金利で利用する方法

アイフルでは「最大30日間利息0円サービス」「繰り上げ返済」「おまとめローン」などを利用して利息を節約できます。無利息サービス期間中は利息が1円もかかりません。繰り上げ返済をすれば効率よく利息を減らし、おまとめローンによって上限金利を下げることも可能です。このような方法で利息を抑えれば、総返済額の軽減につながります。   ここでは、アイフルを低金利で利用する方法や利息を節約する方法について紹介します。

 

最大30日間利息0円サービスを活用する

アイフルの「最大30日間利息0円サービス」を活用すれば、利息を節約できます。最大30日間利息0円サービスとは、初めてアイフルを利用する方を対象として、最大30日間金利が0円になる無利息サービスです。無利息サービスが適用されるのは、以下の条件に該当する方です。  

●アイフルを初めて利用する方 ●無担保キャッシングローン(キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン)を利用する方

  無利息となる期間は、アイフルの「契約日」翌日から最大30日間です。「借入日」翌日から最大30日間ではないので注意してください。また、無利息サービス適用期間が終了すると、その翌日から3.0~18.0%の通常利息が発生します。   無利息サービス適用期間中に完済すれば利息が1円もかからないため、元本のみの返済で済みます。金利が低い銀行カードローンを利用するよりお得です。   初めてアイフルを利用する方は、最大30日間利息0円サービスを活用すれば、利息を大幅に節約できます。

 

繰り上げ返済をする

アイフルを低金利で利用する方法の1つが、繰り上げ返済です。繰り上げ返済とは、毎月の返済額とは別にまとまった金額を返済する方法です。「臨時返済」「随時返済」とも呼ばれます。繰り上げ返済した分はすべて元本に充当されるため、その分の利息が減り、効率よく総返済額を減らせるのが特徴です。   アイフルでは一括返済が可能です。完済金額は、以下の計算方法で算出されます。   ・利用残高+利息+その他費用=完済金額   一括返済による繰り上げ返済は、以下の方法に対応しています。  

●提携先ATM(コンビニ/銀行)
●振り込み

提携先ATMは千円未満の入金はできません。提携先ATMについては、取引額が1万円以下の場合110円(税込)、1万円を超える場合は220円(税込)の手数料がかかります。   振り込みで一括完済をする場合は、振込先銀行口座を会員ページで確認できます。完済金額より多く振り込みをした場合は「銀行振込みで返却」「次回利用時に相殺」「郵送で返却」のいずれかの方法で返却されます。   繰り上げ返済によって、利息を節約できます。

 

100万円以上借りて金利を下げる

アイフルのカードローンを少しでも低金利で利用したい場合は、100万円以上借りて金利を下げる方法もあります。貸金業法によって、借入金額に応じた上限金利が設定されているためです。借入金額に応じて上限金利は年15.0~20.0%になります。  

借入金額 上限金利(実質年率)
10万円未満 20.0%
10万~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

  一般的に、利用実績がほとんどない場合は、上限金利が適用されます。例えば、50万円利用の場合は上限金利である年18.0%になるケースが多いです。しかし、100万円以上借りる場合は、上限金利が年15.0%まで下がります。そのため、利用実績がなくても15.0%より高い金利が設定されることはありません。   上限金利は100万円未満だと18.0%ですが、100万円以上になると15.0%まで下がるため、あえて100万円以上借りることで金利を低く抑えることが可能です。ただし、借入金額が増えるほど審査のハードルは高くなるため、審査が通らない可能性もあるので注意してください。

 

おまとめローンを利用する

借り入れが複数ある場合は、アイフルのおまとめローンを利用して金利を下げ、利息を節約することが可能です。   おまとめローンで複数の借り入れを一本化して借入金額が100万円以上であれば、上限金利が年15.0%に下がるためです。一本化によって返済管理も行いやすくなるメリットもあります。   アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」の金利は3.0~17.5%で、利用限度額は1万~800万円です。満20歳以上69歳以下で定期的な収入と返済能力を有する方を対象としており、担保や連帯保証人は不要です。   カードローンやローンなど借り入れが複数ある場合は、アイフルのおまとめローンで金利を下げ、利息を節約しましょう。

 

 

アイフルをお得に利用するためのQ&A

アイフルのカードローンに関して「どの返済方法だと返済手数料がかかるのか?」「直接交渉によって金利引き下げはできるのか?」「無利息サービスは誰でも使えるのか?」など、返済や金利にかかわる質問は多いです。よくあるQ&Aを知っておくことで、アイフルを安心してお得に利用できます。   ここでは、アイフルをお得に利用するためのQ&Aについて確認しましょう。

 

返済の手数料はかかる?

アイフルのカードローンは、「口座振替」による返済であれば、返済手数料はかかりません。   「スマホアプリ(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM)」「提携先ATM(コンビニ/銀行)」「コンビニ」「振り込み」で返済する場合は手数料がかかりますので注意してください。
口座振替は、毎月自動で引き落としとなるため、うっかり忘れを防止できます。引き落としの名義は「SMBCファイナンスサ」「SMBCファイナンス自払」「ライフカード(カ」のいずれかになりますので、アイフルとはバレません。

 

30日間無利息サービスは誰でも使える?

アイフルの「最大30日間利息0円サービス」は誰でも利用できるわけではありません。無利息サービスが利用できるのは、以下の条件を満たす方です。  

●アイフルを初めて利用する方
●無担保キャッシングローンを利用する方

  アイフルの利用が2回目以降の方や対象外の商品を利用する場合は、無利息サービスを利用できません。   無担保キャッシングローンとは「キャッシングローン」「SuLaLi」「ファーストプレミアムカードローン」の商品のことです。   また、最大30日間利息0円サービスは、借入日ではなく、契約日の翌日から最大30日間となるので注意してください。

 

金利引き下げは直接交渉できる?

アイフルに限った話ではありませんが、カードローン会社と直接交渉をして金利を下げられる可能性もあります。ただし、直接交渉をして金利引き下げができる可能性があるのは、返済困難な場合です。   「利息を減らすために金利を下げたい」など、ただ金利や利息を軽減したいからと相談をしても相手にしてもらえません。また、交渉で金利が下がったとしても「返済能力がない」と判断され、次回以降の利用ができない恐れがあるので注意してください。  

 

 

アイフルの金利を理解して賢く利用しよう

アイフルでは、「最大30日間利息0円サービス」「繰り上げ返済(一括完済)」「おまとめローン(おまとめMAX)」などの利用により、金利引き下げや利息・総返済額の軽減が可能です。   アイフルが初めての方は無利息サービスを利用し、返済期間中に余裕がある方は積極的に繰り上げ返済を行いましょう。また、複数の借り入れがある場合はおまとめローンが便利です。借入金額が100万円以上になれば、現在より適用金利が下がる可能性があります。   アイフルの利用を検討している方は、アイフルの返済シミュレーションを使い、返済額を常に把握しておきましょう。  
 

 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
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