更新日: 2024.11.20 借入

アコムで急に借り入れができない! 8つの原因と復活させる方法を徹底解説

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執筆者 : 鴨志田 大輔

アコムで急に借り入れができない! 8つの原因と復活させる方法を徹底解説 [PR]

アコムのカードローンを利用していると、返済しているのに、あるとき急に借り入れができなくなることがあります。お金が必要で借り入れを申し込んでいるのに、突然借り入れできなくなると困ってしまいますよね。   アコムで急に借り入れができなくなるのには、必ず理由があります。状況を解消するには、なぜ借り入れができないのかを把握して、原因に合った対処をしなければなりません。   そこでこの記事では、アコムの借り入れができないときの主な原因と、借り入れを再開するための原因別の対処法を紹介します。借り入れが停止して困っている方は、ぜひ問題解決に役立ててください。  

鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

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アコムで借り入れができない! 考えられる8つの原因

アコムでの借り入れが急にできなくなった場合、原因として考えられるのは主に次の8つです。  

・アコムへの返済を遅延している
・利用限度額の上限に達している
・総量規制に引っかかっている
・勤務先が変わったのに届け出をしていない
・他社のカードローンで問題がある
・ATMの取扱時間外である
・カードが破損している
・誤って暗証番号を一定回数以上入力している

  以下で、8つの原因についてそれぞれ詳しく解説します。

 

アコムへの返済を遅延している

アコムに限らず、カードローンでは返済が遅延すると、一時的に借り入れができなくなるのが一般的です。お金が足りないなどの理由で意図的に返済をしない場合はもちろん、返済期日をうっかり忘れた場合や引き落とし口座の残高が不足している場合にも、当然、借り入れはできなくなります。   また、返済が遅延すると遅延損害金も発生します。返済期日や引き落とし口座の残高は、きちんと管理しましょう。

 

利用限度額の上限に達している

アコムとの契約時には、1~800万円の範囲で、利用者ごとの利用限度額(契約極度額)が設定されます。   アコムのカードローンは、利用限度額内であれば何度でも繰り返し借り入れができる仕組みです。しかし、利用限度額いっぱいまで借り入れをすると、それ以上は新たな借り入れができなくなるため注意しなければなりません。   アコムから借り入れをするときは、現在いくら借り入れていて、残りの利用可能金額はいくらなのかを把握しながら利用しましょう。最新の利用可能金額がわからないときは、会員ページの「ご利用状況」から確認できます。

 

総量規制に引っかかっている

貸金業法という法律に「消費者金融など貸金業者からの個人に対する貸付総額は、原則として年収などの3分の1を超えてはならない」という条項があります。これが、いわゆる「総量規制」です。アコムは貸金業者なので、総量規制に抵触する状況になると、新たな借り入れができなくなります。   注意しなければならないのは、総量規制の対象となるのは、アコム以外の貸金業者からの借り入れも含めた「総額」であるということです。他社カードローンやクレジットカードのキャッシング機能を利用した借り入れなども合計した金額で判断されることを、覚えておきましょう。

 

勤務先が変わったのに届け出をしていない

契約時と勤務先が変わった場合は、必ずアコムに届け出なければなりません。勤務先の変更を長期間届け出なかった場合、勤務先が変わったことが発覚して借り入れが停止されることがあります。   また、勤務先や住所の変更を申告せず、アコムが利用者の所在を把握できなくなった場合、借り入れ残額の一括返済を求められる可能性もあります。必要な届け出は速やかに行いましょう。

 

他社のカードローンで問題がある

他社での返済状況などが、アコムでの借り入れに影響することもあります。   カードローンなどを利用して借り入れをすると、信用情報機関と呼ばれる第三者機関に、取引の情報(信用情報)が一定期間登録されます。   カードローン契約時の審査では、信用情報を基準のひとつとして用いるのが一般的です。また、信用情報は契約後も定期的にチェックされます。   信用情報には借り入れの返済状況も含まれています。そのため、信用情報を照会した結果、他社カードローンの返済に遅延があれば、返済能力に問題があると判断されてアコムが貸し付けを停止する可能性があるのです。

 

ATMの取扱時間外である

アコムでは、アコム店舗に設置された直営のATMのほかコンビニATMや提携銀行のATMでも借り入れができます。アコムのATMは原則として24時間年中無休です。しかし、メンテナンスなどが行われている時間帯には借り入れできないことがあります。   例えば、毎週月曜日の午前1:00〜5:00には定期点検が行われるため、アコムATMや提携ATMは利用できません。また、提携ATMは会社や店舗によって取扱時間帯が異なる場合があるため、確認したうえで利用しましょう。

 

カードが破損している

エラーメッセージとともにカードが返却される場合は、カードの磁気不良や破損の可能性があります。   スマートフォンやマグネットボタン、磁気ネックレスなど、強い磁力を帯びたものの近くに置いておくと、磁気不良を起こしやすいため注意しましょう。カードに折れや曲がりがある場合も、使用できなくなることがあります。  

 

誤って暗証番号を一定回数以上入力している

ATMを利用する時に誤った暗証番号(PIN)を一定回数以上入力してしまうと、取引に制限がかかる為に借り入れができなくなってしまいます。暗証番号を忘れてしまったりした場合は、曖昧な記憶で入力するのではなく、カードと、本人を確認できる書類(運転免許証、健康保険証など)を用意し、近くの自動契約機(むじんくん)に来店して確認をしてください。また、スマホアプリでもご照会可能なので試して下さい。

 

 

アコムの借り入れを復活させるための方法

アコムからの借り入れを復活させるためには、問い合わせなどで原因を確認したうえで、原因に合った対処をしなければなりません。具体的には次のような対処法が考えられます。  

・アコムに原因を問い合わせる
・遅延している返済を解消する
・増額審査に申し込んでみる
・他社を含め借入残高を減らす
・必要な書類は早急に届け出をする
・ATM以外の利用方法を検討する
・暗証番号相違による取引制限を解除する

  以下で、それぞれみていきましょう。  

 

まずはアコムに問い合わせて原因を確認

アコムの借り入れができなくなる原因は、個別の事情によって異なります。そのため、まずはアコムに問い合わせて原因を正確に把握してから、対処方法を検討しましょう。借り入れができない場合の問い合わせ窓口は「アコム総合カードローンデスク」です。受付は平日の9:00~18:00のみとなっているため注意してください。

 

遅延している返済を解消する

アコムへの返済が遅延している場合には、速やかに返済しましょう。基本的には遅延している分の返済が済めば再び借り入れが可能となります。しかし、長期間の遅延があると強制解約されたり、借り入れ残額の一括返済を求められたりすることもあるため注意してください。   他社への返済遅延が原因のときも、遅延を解消すれば借り入れができるようになる可能性があります。ただし、貸し付けを再開するかどうかはアコムの判断によるため、絶対とは言い切れません。

 

増額審査に申し込んでみる

利用限度額まで借り入れをしているときは、増額審査を申し込んでみましょう。審査に通れば利用枠が引き上げられ、増額後の利用限度額まで追加で借り入れできるようになります。   例:利用限度額を50万円から80万円に増額→30万円まで追加借り入れが可能   利用限度額の増額審査の申し込み方法は、次の5つです。  

 

電話(アコム総合カードローンデスク) 9:00~18:00
会員ページ 24時間受付
アコムATM 24時間受付
自動契約機(むじんくん) 9:00~21:00(年末年始を除く年中無休)
※営業時間は⼀部異なる場合もございます。
店頭窓口 平日9:30~18:00
※営業時間は⼀部異なる場合もございます。

  電話での申し込みの場合、その場で増額可能かどうかの回答が得られます。   注意したいのは、一般的にカードローンの増額審査は甘くないという点です。増額審査ではすでに借り入れがある状態での申し込みとなるため、総量規制に抵触する可能性が初回よりも高くなります。   さらに、増額申し込みまでの期間に転職をして勤続期間が短くなっていたり、年収が下がっていたりすると、審査を通過するハードルは上がるでしょう。また、返済がたびたび遅延しているなどの問題がある場合も、審査には悪影響です。   場合によっては、限度額が増額審査前より引き下げられることもあるため、申し込みはご自身の借り入れや収入の状況を考慮して、慎重に検討してください。

 

他社を含め借入残高を減らす

総量規制の問題で借り入れができなくなっているときは、他社からの借り入れを含めた借入残高を年収の3分の1より少なくなるように減らすことで、再び借り入れできるようになる可能性があります。 手元にまとまったお金がある場合は、繰上返済を利用するなどして、できるだけ残高を減らしましょう。   総量規制は、返済能力を超えた借り入れを防ぐための決まりです。総量規制ギリギリの借り入れは、あまり健全な状態とはいえません。アコムからの借り入れが停止した機会に、家計のバランスを見直すとよいでしょう。

 

必要な書類は早急に届け出をする

勤務先や住所など、契約時に申告した内容に変更がある場合は、速やかに届け出をすることが大切です。届け出の方法は2つあります。  

・会員ページから届け出する

会員ログインメニューの「各種変更のお手続き」から、変更の手続きができます。

 

・電話で届け出する

「アコム総合カードローンデスク」に電話をすると、変更の手続きができます。受付時間は平日9:00~18:00です。

 

ATM以外の利用方法を検討する

ATMの利用時間外や、故障中などでATMが使用できない場合は、ATM以外の方法での借り入れを検討しましょう。   アコムでは、ATM以外に「店頭での借り入れ」と「振り込みでの借り入れ」の2つの方法を利用できます。  

・店頭での借り入れ

全国のアコム店頭窓口で借り入れできます。営業時間は平日9:30~18:00です。

 

・振り込みでの借り入れ

インターネットの会員メニューまたは電話(アコムプッシュホンサービス・フリーコール)を利用すると、指定した金融機関口座に借入金が入金されます。   インターネットからは、毎週月曜日1:00〜5:00、毎日23:50〜0:10を除く、24時間申し込み可能。アコムプッシュホンサービスの受付時間は、毎日0:10~23:50、フリーコールの受付時間は9:00~18:00です。

 

カードを交換する

カードが磁気不良や破損で使用できない場合は、カードを再発行しましょう。再発行の方法は「来店」「郵送」の2つです。  

・来店

自動契約機(むじんくん)または店頭窓口に本人確認書類を持参して手続き

 

・郵送

アコム総合カードローンデスクに問い合わせをして手続き

 

暗証番号相違による取引制限を解除する

暗証番号の間違いにより取引制限がかかった場合は以下の方法により解除してみて下さい。スマホアプリにてスマホアプリ「myac」の「各種登録・変更・照会」を選択し「暗証番号照会」を行ってみて下さい。
運転免許証などの本人確認書類を用意して「自動契約機(むじんくん)」に来店して下さい。

 

 

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借り入れ停止やアコムの信頼を失う行動

アコムの契約書には、法令遵守や確実な貸付金の回収のために必要だとアコムが判断すれば、貸し付けの停止や限度額の引き下げを行う旨が明記されています。急に借り入れができなくなる事態を防ぐためには、普段からアコムの信頼を失う可能性のある行動を避けることが大切です。   信頼を失う行為がある場合、借り入れが一時的にできなくなるだけではなく、契約が解除されたり、借り入れを一括で返済しなければならなくなったりする可能性もあります。十分に注意しましょう。
  
アコムからの信頼を失う行動としては、例えば、前述したような変更の申告を怠る行為や、反社会的勢力やテロなど犯罪に関わる借り入れなどが挙げられます。このほか、次のような行動もアコムから信頼できないとみなされる可能性があるため避けてください。  

・返済の遅延を繰り返す
・短期間で追加の借り入れを繰り返す
・他社で問題を起こす
・申し込み内容に虚偽がある

  以下でひとつずつみていきましょう。

 

返済の遅延を繰り返す

カードローンは、返済期日ごとに決められた金額を返済することを条件に、借り入れをする契約です。契約書に定められた期日どおりに返済されないことが続けば、契約を守らない利用者であるとみなされても仕方がないでしょう。   アコムでは、支払期日の入金が難しいときや金額的に返済が厳しいときは、事前に支払日や金額の相談ができます。一時的に支払いが厳しい場合は、支払いが遅延する前に、アコム総合カードローンデスクに相談しましょう。   また、うっかりして期日を忘れることが多い場合は、支払期日3日前と当日にお知らせメールが届く「eメールサービス」に登録するのがおすすめです。   支払期日に遅れた場合には「アコムプッシュホンサービス24」またはインターネットの会員ページから、支払日の登録ができます。支払いが遅れたときは、すぐに手続きをしましょう。 返済が遅延すると担当者から個人名で連絡が来ることがあります。連絡がきたら無視せず、誠実に対応してください。

 

短期間で追加の借り入れを繰り返す

短期間で追加の借り入れを繰り返す行為が「無計画なお金の使い方をする人」という印象を与えてしまうことがあります。   例えば、ギャンブルに依存している人には、負け分の資金を補填するために短期間で借り入れを繰り返すケースがみられます。また、多重債務に陥っていて、A社の借り入れをB社で借りて返済する、といった自転車操業状態の人も、短期間で返済と借り入れを繰り返す傾向にあります。   このような利用者は最終的に返済が破綻して貸し倒れになるリスクが高いため、アコムからの信用が低くなる可能性があるでしょう。

 

他社で問題を起こす

アコムをはじめカードローン各社では、信用情報を必ず確認したうえで、貸し付けの可否を判断しています。   信用情報には個人に関するローンの契約内容や支払状況などの情報が登録されています。そのため、たとえ他社からの借り入れであっても、返済の遅延や債務整理などの金融事故の履歴があれば「返済能力に問題がある人」であるとみなされる可能性があるのです。   カードローンの支払いが遅延したという情報が信用情報機関に記録された場合、遅延が解消しても記録が即時に削除されるわけではありません。カードローン各社は契約者の信用情報を定期的に確認しているため、他社でのトラブルはほぼアコムにも伝わると考えてよいでしょう。   他社も含めて誠実に利用を続けることが、アコムを問題なく利用し続けることにつながります。

 

申し込み内容に虚偽がある

何らかの契約を締結するとき、虚偽の申告をしてはならない、というのは当然のことです。アコムの契約書にも「申込書の記載事項に虚偽があることが判明した場合は会員資格を喪失する」旨の条項が設けられています。   増額審査落ちや限度額の引き下げを恐れて、勤務先や年収、他社借入額などをごまかしたくなる方もいるでしょう。しかし、審査では信用情報の照会などが行われるため、虚偽の申告をしてもすぐに発覚します。   信頼を失えばアコムとの契約自体が解消されることになりかねないため、申告は正直に行いましょう。契約中に変更事項があった場合も、速やかに申告することがトラブルにならないためのポイントです。   また、虚偽申告のつもりがなくても、記入ミスなどによって結果的にウソの申告をしてしまうケースもあります。申し込み内容はよく確認して、ミスがないようにしてください。

 

 

アコムの借り入れができないときは原因を探して行動を

返済の遅延や総量規制、ATMの問題など、アコムの借り入れができない原因には、さまざまなものがあります。状況を改善するためには、原因を特定して対策をとらなければなりません。  
 
ATMの問題であればすぐに解決しますが、他社も含めた返済が遅れていたり利用額が多すぎたりといった状況では、すぐに借り入れが再開しないこともあります。普段から自分のカードローン利用状況をしっかりと把握して、きちんと管理をすることで、急に借り入れができなくなる事態の予防になるでしょう。  
 
また、返済遅延を繰り返す、虚偽の申告をするといった行為は、借り入れ停止を引き起こすだけではありません。一括返済を求められたり、会員資格を失ったりする可能性もあるため注意が必要です。アコムのカードローンを利用するときは、誠実な利用を心がけ、アコムの信頼を失わないことも大切です。

 

 

  執筆者:鴨志田 大輔 ファイナンシャルプランナー

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